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昨年の十一月より多野森林組合が大判地から「五人釜林道」なるものを建設中
であり工期は二月二十日までとなっていた筈なので、この作業道から藤岡・
吉井境の稜線までのハイキングコースの探索をすることにした。因みにこの
作業道は、将来小梨峠まで繋げるとの事。
春霞の掛かったような高温・好天を確認して吉井・大判寺橋に急ぐ。この道は
大判地で行き止まりの県道71号線であるが名水取水場所があるので、狭い
県道は車の往来が意外に多い。すれ違いは下り優先だったかな?と考えている
うちに現地着。(10.08)橋の袂には工期終了でも看板は残されていた。
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一寸歩き難いバラストの敷かれた道はかなりの急登で蛇行しながら一気に高度
を稼ぐ。未だ、ローラー掛けがしていないので路面はザクザク、普通車では
多分一旦止まったら発進不能かもしれないが、もとより木材搬出用の作業道
であるから、乗用車など想定外だろう。
やがて作業道は尾根を越えるところでピークとなる。(10.28)ここから
昔の道を右に入れば、尾根伝いで摩利支天山のある甘楽・吉井境界稜線の一つ
東側を吉井・藤岡境界に出られる事は前回経験済み。
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作業道はここから一気に下降して左目に巻いていく。ところが下り僅かで沢と
交叉するところで工事は終わっていた。全く呆気ない作業道。(10.38)
1㌔も無いかも。
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ここで終わるわけには行かないので歩けそうな尾根を探すことにした。右手は
断崖、仕方なく少し左に移動して行くと、何とかなりそうな垂れ尾根発見。
すぐさま取りついて登り出す。藪っぽい尾根を登り、やや右に曲るとやがて
右からの尾根と合流。広い雑木の藪なのでここの曲がりには慎重にテープ
つけ。今度はしっかりした尾根道になるが、コブの連続で際限の無いような
登りは正に爺イ殺し。漸くピーク手前、前面には東西尾根が見え、期待させる。
(11.11)ピークを登り詰めたら未だ前方に峰が見え最終ではなくて残念。
ここに石宮がポツンと一つ、刻まれた文字は薄くて読み取れない。
(11.30)
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この東西尾根は右に進んで鞍部に急降、再び似たような尾根登り、漸く大ピーク
前に到着。
今度こそ、最終ピークと感じて気合を入れて登り出す。かなり長いが頂上近く
に来たら先日、小梨峠からの藤岡・吉井境界縦走で確認してある第5ピーク
(小梨峠から数えて)のアンテナが見えてほっとする。とうとう境界稜線に
到着である。(11.59)
この位置はナビに依ると 北緯 36-11-56-4 東経138-57-12-9
で吉井地形図では標高650mと記されている地点である。アンテナがあるので
絶好の目印になる。因みにナビ高度654m。
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昼食・休憩の後、ここからの下山案内が無いのでテープで標記。
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ここを西に行くと当然甘楽・吉井・藤岡境界の三角地帯に、東に行けば小梨峠
である。
東への尾根道。
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西への尾根道。
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今日は何処へも寄らずに下山スタート。(12.31)来る時に付けて来たテープ
のお蔭で迷いも無く石祠を経て(12.55)、作業道終点には(13.15)、
駐車場所の大判地に(13.36)着。通算休憩込み3時間28分。
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帰りに関東ふれあいの道入り口の小梨橋工事の様子も見てきた。此方の工期は
三月末なので未だミキサー車か唸りを上げている。
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序でに「まちすい」が奮闘している八束山西口の出来具合を見て来た。標識も
付けられ登り口の階段や林の中の誘導テープも充分で今後の整備によつての
出来あがりが楽しみ。
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ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。
であり工期は二月二十日までとなっていた筈なので、この作業道から藤岡・
吉井境の稜線までのハイキングコースの探索をすることにした。因みにこの
作業道は、将来小梨峠まで繋げるとの事。
春霞の掛かったような高温・好天を確認して吉井・大判寺橋に急ぐ。この道は
大判地で行き止まりの県道71号線であるが名水取水場所があるので、狭い
県道は車の往来が意外に多い。すれ違いは下り優先だったかな?と考えている
うちに現地着。(10.08)橋の袂には工期終了でも看板は残されていた。
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一寸歩き難いバラストの敷かれた道はかなりの急登で蛇行しながら一気に高度
を稼ぐ。未だ、ローラー掛けがしていないので路面はザクザク、普通車では
多分一旦止まったら発進不能かもしれないが、もとより木材搬出用の作業道
であるから、乗用車など想定外だろう。
やがて作業道は尾根を越えるところでピークとなる。(10.28)ここから
昔の道を右に入れば、尾根伝いで摩利支天山のある甘楽・吉井境界稜線の一つ
東側を吉井・藤岡境界に出られる事は前回経験済み。
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作業道はここから一気に下降して左目に巻いていく。ところが下り僅かで沢と
交叉するところで工事は終わっていた。全く呆気ない作業道。(10.38)
1㌔も無いかも。
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ここで終わるわけには行かないので歩けそうな尾根を探すことにした。右手は
断崖、仕方なく少し左に移動して行くと、何とかなりそうな垂れ尾根発見。
すぐさま取りついて登り出す。藪っぽい尾根を登り、やや右に曲るとやがて
右からの尾根と合流。広い雑木の藪なのでここの曲がりには慎重にテープ
つけ。今度はしっかりした尾根道になるが、コブの連続で際限の無いような
登りは正に爺イ殺し。漸くピーク手前、前面には東西尾根が見え、期待させる。
(11.11)ピークを登り詰めたら未だ前方に峰が見え最終ではなくて残念。
ここに石宮がポツンと一つ、刻まれた文字は薄くて読み取れない。
(11.30)
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この東西尾根は右に進んで鞍部に急降、再び似たような尾根登り、漸く大ピーク
前に到着。
今度こそ、最終ピークと感じて気合を入れて登り出す。かなり長いが頂上近く
に来たら先日、小梨峠からの藤岡・吉井境界縦走で確認してある第5ピーク
(小梨峠から数えて)のアンテナが見えてほっとする。とうとう境界稜線に
到着である。(11.59)
この位置はナビに依ると 北緯 36-11-56-4 東経138-57-12-9
で吉井地形図では標高650mと記されている地点である。アンテナがあるので
絶好の目印になる。因みにナビ高度654m。
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昼食・休憩の後、ここからの下山案内が無いのでテープで標記。
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ここを西に行くと当然甘楽・吉井・藤岡境界の三角地帯に、東に行けば小梨峠
である。
東への尾根道。
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西への尾根道。
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今日は何処へも寄らずに下山スタート。(12.31)来る時に付けて来たテープ
のお蔭で迷いも無く石祠を経て(12.55)、作業道終点には(13.15)、
駐車場所の大判地に(13.36)着。通算休憩込み3時間28分。
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帰りに関東ふれあいの道入り口の小梨橋工事の様子も見てきた。此方の工期は
三月末なので未だミキサー車か唸りを上げている。
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序でに「まちすい」が奮闘している八束山西口の出来具合を見て来た。標識も
付けられ登り口の階段や林の中の誘導テープも充分で今後の整備によつての
出来あがりが楽しみ。
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