クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

東谷・天引森林公園・大判地一周 H-18-2-13

2006-02-14 07:36:43 | 高崎・甘楽・藤岡方面
先日の思いつきを実行すべく、性懲りもなく今日も吉井の東谷へ。平日で
木工所が稼動中なので駐車は邪魔、仕方なく砂防ダムの記念碑広場に車を置く。
(10.34)

勝手を覚えた工場裏から作業道に入り悪路を前進、振り向けば何の変哲も
無い杉林なのに。

左右どちらかの尾根から楽して行きたかったが取りつき場所も無いまま、
稜線に着いてしまう。(11.06)
到着点の直ぐ右の幕岩への分岐となるピークを第1ピークとして基準とし
柱石№を追って直ぐに南に向う。僅かの時間で第2ピーク、第3ピークを
越えて一寸危なっかしい岩だらけのヤセ尾根を渡って第4に。ここの
柱石№は521。

尾根が二分しており北北東へ行けば、四等三角点「鳥屋」へ行ける筈で
あるが、それは帰りの事にして西南尾根で第5に向う。(11.35)
途中から妙義・浅間が見事に見える。一寸手強い第5(柱石№530)を越え、
第6(柱石№533)に来ると目の前に巨大な山塊が現われ少しゲンナリ。
大きく鞍部に降りると右下に立派な林道、かって南から来た時、ここで大分
まごついた事がある。この林道は何処から来ているのか全くわからない。

境界杭は情け容赦無く前面の第7の急登の崖に向かう。とにかく凄い崖だ。
たっぷり時間を掛けて這い登る。柱石№543の頂上でとっくに正午は過
ぎてしまった。(12.21)

第8は新しい尾根の始まりのコブで稜線へ、大きな岩を巻いて行くと、右から
別尾根が合流してくるのが遠望できた。いよいよ天引森林公園最高峰は近い
らしい。しかし、目の前の第9は巨体でおまけに再び相当な急登、鞍部の
柱石№551前で一呼吸入れて前進。
東屋は手前のコブの影らしく全く見えないので張り合いは無いが、漸く頂上到着
(12.55)。

ポケナビ紹介

相変わらず展望は見事、西毛の山々や榛名・赤城方面がくっきり。
榛名山遠望

浅間山遠望

昼食・休憩している時、再び急登を登り返して戻るのに嫌気が差し、三角点発見
はいつか機会があったらとして、この先から大判地へ降りる事にした。
東屋を後にして下りに掛かり、大きな第10ピークを越えると森林公園遊歩道と
境界稜線の分かれ道に来る。左目の藪に突入して錐の先端のような第11ピーク
(柱石№576)に登る。(13.50)

目印をつけてある下山口は第12ピークの手前なので先を急ぐと、何と目の前に
かって紛失した方位計が枯れ枝に引っ掛かっていた。誰かが拾って掛けてくれ
たのか、枝に引っ掛かってポケットからずり落ちたのかは判らない。当然回収。

一休みしてから斜面の笹に掴まって50㍍下の杉林手前まで滑り降りる。林手前
からテープが杉林と潅木との間を右に移動するように導く。ここは林に入っては
駄目。テープに従って一尾根跨ぐように横移動して右手に見えてくる竹薮の右ま
で進む。其処からは広い斜面になるので始めて荒地を東に下る。テープどうりに
進むと何となく作業道らしき道になり新しい「五人釜林道」に飛び出す。
(15.00)
工期二月二十日までと書かれている林道の工事は相当進んでいてバラストが
綺麗に敷かれ、大判寺橋にいつもいた作業車は一台も見当らない。作業現場
が奥に移動しているからかな。

ここからのんびりダムに向うが西日を浴びた景観には中々のものである。
ダムから見る朝日岳

ダムからの八束山

駐車場所への帰着は15.24、通算4時間50分の一寸怖かったハイキング。
ポケナビの標高数字が
どうも国土院の地形図と合わない。何か調節が必要かもしれない。
これで弘法の井戸ー大沢山ー小梨山ー小梨峠ー摩利支天山ー天引公園ー幕岩ー
朝日岳ーやじま と吉井境界線踏破はほぼ完了。本日の損害、メモ用シャープ。


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