揺れる時計の針
月光の滲む夜の宴
舞う枯れ葉のように 乱れる 人々の影
酌み交わされる 酒に
酔い痴れるがまま 我を忘れ
喧騒の鳴る 幻夢へと 堕ちて行く
色めく眼差しに 捕らえられた 心
深い海を漂うような 情動の中
動揺する瞳に ちらつく 薔薇の残骸は
焔に照らされて 赤く色付く 底無しの身体
交わされる杯の リズムに惑わされ
ぼやける思考回路
酔いが回り 人の影さえも 見え無くなり
陶酔した瞳に 悪魔が微笑む
融解して行く 現実の中で
僅かに分別の遺る この手に 刺さる薔薇の棘
重ね合う視線 昂なる鼓動
酌み交わす酒に 酔い痴れ 溺れる
今宵の宴は 終わることの無い 幻
月光の滲む夜の宴
舞う枯れ葉のように 乱れる 人々の影
酌み交わされる 酒に
酔い痴れるがまま 我を忘れ
喧騒の鳴る 幻夢へと 堕ちて行く
色めく眼差しに 捕らえられた 心
深い海を漂うような 情動の中
動揺する瞳に ちらつく 薔薇の残骸は
焔に照らされて 赤く色付く 底無しの身体
交わされる杯の リズムに惑わされ
ぼやける思考回路
酔いが回り 人の影さえも 見え無くなり
陶酔した瞳に 悪魔が微笑む
融解して行く 現実の中で
僅かに分別の遺る この手に 刺さる薔薇の棘
重ね合う視線 昂なる鼓動
酌み交わす酒に 酔い痴れ 溺れる
今宵の宴は 終わることの無い 幻