汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 無限

2009年02月19日 | 初期中期の詩
道を歩けば空が青い
心がいたずらにはしゃぐ中、雲の流れに身を任せ、形を失う
心に大きな穴があいたとき、泉の水は溢れんばかり、
そして瞳を潤す
こびりつく錆び
心の矛盾
頭の中がぐるぐると、音を立てて回りに回り、
無数の手が僕の体の巻きつく
心が折れそうだ
やけに明るい空を見つめて、さまよう刹那
辺りには風が吹く
寂しさ堪えて、背伸びをしてみるも、
見えてくるのは限りのない永遠
僕の心はどうかしてしまったようだ
記憶が、僕自身が、未来が、
途方もなく空に拡がるのを見て取って、
僕の心は地に落ちる
ひらひらと舞う葉の如く

流線型に体をくねらせ、飛び散る汗
炎が体を照らして、見えざる真理を暴きだす
雲は流れる
時間はいつしか作った、心の尺度
海の底へ沈みゆく船に身を預け
心は忘却の彼方へと流れつく
心のままに、流れるままに
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