健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

汚染食品

2015-12-14 08:30:05 | 研究
世界保健機関(WHO)は、汚染された食品の摂取により毎年約6億人が病気になり、そのうち約42万人が死亡しているとの推計を発表したそうです(AFPBB NEWS)。死者数の3分の1近くは子どもで、約12万5000人に上るそうです。推計によると、世界のおよそ10人に1人が毎年、細菌、ウイルス、寄生虫、有害物質、化学薬品などに汚染された食品の摂取により、病気にかかっていることが分かったそうです。食品由来の疾患についてWHOが報告書を公表するのは初めてのことだそうです。報告書によると、最も被害が深刻だったのは、アフリカと東南アジア地域で、毎年計31万2000人が死亡していた。一方、食品安全に関する規制が厳しい欧州や南北アメリカではそれぞれ年5000人、同9000人となっているそうです。
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