脳の血流の変化を測定する検査装置と手指の繊細な動きを可能にしたリハビリ機器を連動させ、脳卒中患者の手指のまひを改善するリハビリ用ロボットの開発が進められているそうです(YOIMIURI ONLINE)。2017年1月から患者を対象にした本格的な臨床試験を開始し、精度の向上や装置の小型化を図ったうえで、2019年にも製品化したい考えだそうです。体を動かす命令を出した際に脳に生じる血流の変化が、まひで体を動かせない患者でも起きることに着目し、頭に装着するだけで脳内のヘモグロビン量を測定できる簡便な検査装置を用い、独自に開発した手指のリハビリ機器をコンピューターで連動して動かすシステムを考案したというもの。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170105-OYT1T50043.html?from=ytop_main2
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