C型肝炎の進行で肝機能が著しく低下し、肝移植以外に治療法がない重度の肝硬変患者を対象とした国内初の治療薬の臨床試験(治験)が2017年1月、大阪大学病院などで始まるそうです(YOMIURI ONLINE)。欧米では既に承認されているそうで、日本で治る見込みがないとされた患者に回復の道を開く可能性があるそうです。なお、2018年の製造販売承認を目指しているそうです。今回の治験はギリアド・サイエンシズ社(本社・米国)が実施するもの。各地の肝臓病の専門医療機関で、腹水などの症状がある重症患者約100人にウイルス増殖を妨げる経口タイプの新薬を処方。12週間服用し、ウイルスが除去できるかなどを見るそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170104-OYT1T50114.html?from=ytop_main1
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