健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

カカオを多く含むチョコレート

2017-01-28 08:30:55 | 研究
カカオを多く含むチョコレートを中高年の男女30人に4週間にわたり毎日食べさせたところ、学習などにかかわる大脳皮質の量が6割の人で増えたという発表がありました(YOMIURI ONLINE)。脳の機能が平均1~2歳若返った可能性があるそうで、今後は対象者を増やした長期的な実験を行う計画だそうです。研究では、脳の構造を画像化する磁気共鳴画像装置(MRI)を使って、大脳皮質の量を数値化する手法を開発。試験的にカカオを70%以上含むチョコを1日25グラムずつ、45~68歳の男女に食べてもらったそうです。その結果、18人で大脳皮質の量が増え、特に女性でその傾向が強かったというもの。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20170118-OYT1T50120.html?from=ytop_ylist
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