大麻関連薬物からは安全に鎮痛効果が得られるとされるが、患者の健康や安全上のリスクについては不確実な点が残っていると、全米科学・工学・医学アカデミー(NASEM)の委員会が指摘しているそうです(AFPBB NEWS)。同委員会は、1999年以降に発表された1万本以上の関連論文を厳密に再検討し、100点近い結論を引き出したそうです。最近の全米調査では、12歳以上の米国民2200万人以上が、過去30日間にこの薬物を使用したことが示されているそうで、使用したと答えた成人の90%については嗜好品としての使用で、医療目的だけの使用はわずか10%だったそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3113976
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