米国航空宇宙局(NASA)は5月5日、火星探査機「インサイト」を米バンデンバーグ空軍基地(カリフォルニア州)から打ち上げたそうです(YOMIURI ONLINE)。11月下旬に火星に着陸する見込みで、火星の内部構造を初めて本格的に調べるそうです。NASAの火星探査は、これまでに地表の岩石の分析から過去に水があった可能性などを明らかにしてきましたが、中心部にある「核」の大きさや状態、外側を覆う地殻の厚さなどは、まだ不明とのこと。インサイトは、地下の温度を測ったり、地震を高精度で捉えたりする機器を搭載。内部構造を詳しく探り、火星が出来た過程の解明を目指すそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20180506-OYT1T50067.html?from=ycont_top_txt
http://www.yomiuri.co.jp/science/20180506-OYT1T50067.html?from=ycont_top_txt