iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って、全身の筋肉が衰える難病「筋萎縮性側索硬化症」(ALS)の治療効果が期待できる薬を見つけ、ALS患者に投与する臨床試験(治験)を、慶応大の研究チームが始めるそうです(YOMIURI ONLINE)。ALS患者から作ったiPS細胞に他の疾患用の既存薬を加える実験で、効果が確認されたパーキンソン病の薬が投与されるそうです。既存薬を使うため、迅速な治療が期待できるということです。治験の対象は、ALS発症から5年以内の20~80歳の20人。3日から患者を募り、約1年半の間、安全性や効果などを確認するということです。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20181203-OYT1T50009.html?from=ycont_top_txt
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