ブラジル・サンパウロ大学のチームは、脳死の提供者から子宮移植した母親が出産したと、英医学誌「ランセット」に発表したそうです(YOMIURI ONLINE)。脳死ドナーからの移植で出産したのは世界初だそうです。2016年9月、くも膜下出血で脳死となった45歳のドナーから子宮を摘出し、生まれつき子宮がない「ロキタンスキー症候群」の32歳の女性に移植。7か月後、あらかじめ体外受精させた受精卵で妊娠、17年12月に帝王切開で出産したそうです。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20181205-OYT1T50099.html
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