マラリアを引き起こすマラリア原虫を肝臓の中で殺傷する方法についての研究が進められているそうです(AFPBB NEWS)。Scienceに発表された研究では、蚊の体内にいるマラリア原虫を取り出すために蚊数十万匹の解剖が行われ、試験管内に単離したマラリア原虫を、さまざまな種類の化合物で処理する実験を計50万回実施。その結果、特定の分子にマラリア原虫を殺傷する能力があることが分ったそうです。約6年に及ぶ研究の末、「化学的予防薬(ワクチン)」の候補分子631個が特定されたそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3202075?cx_part=top_category&cx_position=5
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