政府は、科学技術研究費を大幅に拡充することを決めたそうです(YOMIURI ONLINE)。新年度予算案と今年度の2次補正予算案で、優れた研究を支援する「科学研究費助成事業(科研費)」を136億円増やすそうです。大きな成果が期待される研究を後押しする新たな研究費制度も創設し、約1000億円を計上するとのこと。自然科学、人文・社会科学すべての分野を対象にした科研費は2012年度以降、減少か横ばいの傾向が続き、近年は年間2200億円台で推移していたそうです。ですが、優れた研究論文が減り、若手研究者の研究環境が不安定になっている問題が顕在化し、日本の科学技術力の低下を懸念する声が相次いでいることを背景にしたものとのこと。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20181214-OYT1T50022.html?from=ycont_top_txt
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