文部科学省が発表した2018年度の学校保健統計調査(速報値)によると、北海道内の子供は肥満気味で虫歯も多いという実態が浮かび上がったそうです(YOMIURI ONLINE)。同様の傾向は過去10年ほど続いているそうで、道教育委員会は各家庭に生活習慣の見直しを呼びかける資料を作成し、今年度中にも配布するということです。調査の対象は、道内209か所の幼稚園や認定こども園、小中高校に通う5~17歳で、4~6月に行われた健康診断の結果を集計。肥満・虫歯の調査は約8万4000人、身長・体重は約1万8130人を対象としたそうです。体重は、5歳女児を除き、全国平均と同じか、上回ったそうです。特に14歳男子は全国平均より3・1キロ重い57・1キロで、全国で最も重かったそうです。標準体重よりも20%以上重い「肥満傾向児」の割合は、14歳男子が13・31%(全国平均8・36%)、13歳男子が16・15%(同8・73%)でそれぞれ全国ワーストとのことです。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20181225-OYT1T50099.html?from=ycont_top_txt
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