地球や月に衝突する小惑星の数が、恐竜時代以降に2~3倍に増加しているとの研究結果がScienceに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。論文によると、この衝突発生ペースの増大が始まったのは2億9000万年前頃で、火星と木星の公転軌道の間にある小惑星帯で何らかの大規模な天体衝突が起きた時期と重なる可能性が高いそうです。この天体衝突で発生した残骸の一部が地球と月に向かって進んでいった結果、小惑星の衝突率が2億9000万年前より前の衝突率より2.6倍高くなったそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3207000
http://www.afpbb.com/articles/-/3207000