健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

若者2人に1人に難聴リスク

2019-02-23 08:30:37 | 研究
世界保健機関(WHO)と国際電気通信連合(ITU)は、世界の若者の2人に1人が難聴になるリスクがあると発表したそうです(YOMIURI ONLINE)。スマートフォンで大音量の音楽を聴くことなどが影響しているそうです。両組織は、聴覚の安全を保つため、音楽端末の製造やその利用に関する国際基準も公表したそうです。発表によると、大人の場合、聴覚を安全に保つ限度として、救急車のサイレンと同程度の80デシベルの音を聴くことを1週間に40時間以内に抑えるなどと定めたそうです。WHOは、聴覚に関する28の研究結果から、世界の12~35歳のおよそ半数の約11億人が、スマートフォンなどを利用し、限度以上の音量で音楽を聴いていると推計。国際基準は、保護者の裁量で音量を制限できる機能を搭載することなどを推奨しているそうです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20190218-OYT1T50216/
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