米国で、肥満に関連したがんの発症率が若い世代で急増していることが、国民の3分の2を対象に行われた大規模調査で明らかになったそうです(AFPBB NEWS)。がん死亡率は概して減少傾向にあるにもかかわらず、将来増加に転じる可能性を示唆していると、警鐘を鳴らしているそうです。研究によると、肥満が危険因子の一つであることが判明しているがん6種の発症率が、1995年から2015年にかけて50歳未満の男女で上昇。また調査が行われた各年のがん発症率の上昇幅を年齢層ごとに比較してみると、対象者中最も若い25~29歳の層が最大だったということです。米国では過去40年間に、肥満患者数が2倍以上に増加。ただ米国では近年、肥満度を示す体格指数(BMI)を用いる医師は半数に満たないそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3209633?cx_part=search
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