米国航空宇宙局(NASA)は、有人月面探査計画を民間企業と協力して加速すると発表したそうです(AFPBB NEWS)。首都ワシントンの本部で記者会見したジム・ブライデンスタイン(Jim Bridenstine)長官によると、月面での長期滞在を念頭に「持続可能な形とし、宇宙飛行士が定期的に行き来できるようにする」計画で、2028年までの実現を目指すそうです。この有人月面探査計画は、2017年12月にドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が署名した宇宙政策を具体化したものだそうでい。2030年代に実現を目指す有人火星探査の前に、再び月面に宇宙飛行士を降り立たせる構想とのこと。NASAは有人探査に備え、2024年までに月面に無人探査機を着陸させる計画で、すでに探査機建造のため民間企業の入札を募集。入札は3月25日に締め切り、5月に第1回選考を実施するそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3211267
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