「超加工食品」の消費と死亡リスクとの関連性を初めて示した研究論文がJAMA Internal Medicineに掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。一方で論文は、超加工食品が死亡リスクを高める仕組みを特定するには、さらなる調査が必要だと指摘しているそうです。「超加工食品」は高温で処理された調理済み食品などで、乳化剤などの添加物や塩分、糖分を多く含むそうです。「ニュトリネット・サンテ(NutriNet-Sante)」と題された研究は、2009年から17年にかけて大半を女性とする45歳以上の4万5000人を対象に実施。被験者たちには6か月ごとにオンライン上で、24時間以内に飲食したものに関して3種類のアンケートに回答。その結果、調査期間中の超加工食品の摂取量増加と死亡リスク増加の間に、わずかながら関連性が認められたというもの。調査開始から7年後までに被験者の約600人が死亡したが、超加工食品の摂取率が10%増加すると死亡率も15%増加していたそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3210697?cx_part=search
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