米国航空宇宙局(NASA)は、2機の超音速機が発生させた衝撃波が干渉し合う様子を、別の飛行機から撮影することに初めて成功したそうです(AFPBB NEWS)。NASAによると、米国カリフォルニア州のアームストロング飛行研究センター(Armstrong Flight Research Center)の操縦士らが、高度約1万メートルでT38訓練機2機を約9メートルの間隔で飛行させ、さらにその上を高性能のハイスピードカメラを搭載した別の航空機が飛行し、2機を撮影したということです。今回の撮影は、超音速で飛行する際に伴うごう音「ソニックブーム」を発生させない超音速機の研究開発の一環として行われたそうです。飛行機の速度が音速(海面位で時速1225キロ前後)を超えるとごう音が発生するそうです。
https://www.afpbb.com/articles/-/3214844
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