2007シーズン開幕戦の@GB戦は13-16で負けました。
Donovan McNabbは33回のパスで15回成功と成功率が低いですが、イージーなキャッチミスを連発した影響ですし調子が悪いという事はないです。試合を見ていてスクランブルに出れる場面でも出ないで無理に投げる場面に違和感を感じました、3-4年前の俺は走るだけじゃない投げれるんだとアピールする為の無理なプレイに戻ったのか、試合勘が鈍っているのではないかと思いましたが、3rd&2で前が空いた場面でも走らない場面が有り、走らないのではなくて走れないのだと判断しました。ドロップバック、ロールアウト、そしてポケットから抜け出す動きを見ていると膝の怪我の影響はないようにスムーズな動きを見せていました。私の考えですがスライディングをしたくないのではないかと推測します、McNabbは5ヤード位のスクランブルから無理をしないでスライディングをするのが上手いのですが、膝を伸ばすのが怖いのか万が一ディフェンスの選手に乗られるのを警戒しているように見えました。
Shawn Andrewsが復帰してスターターが揃ったOLはパスプロテクトは無難にこなしました、サックを奪われたりする場面では上記のMcNabbがスクランブルに出掛かってスクリメージでパスを投げようとする変なプレイの時でしたし、ポケットを壊されるような事はほとんどありませんでした。しかし、ランオフェンスではAndrewsの破壊力は発揮されずTRAが押し込む場面も見られませんでした。Andrewsの足首が完治していないでしょうし良くなる可能性は有りますが、昨シーズンよりもかなり質が低下しています。
Brian Westbrookはランでは小さくしか開かない穴に上手く飛び込んでいましたが、パスの受け手としてはイージーなキャッチミスを連発しました、今後タイミングが合ってくれば改善されていくでしょう。Correll Buckhalterはインサイドのプレイで全くスクリメージを越えられませんでした、スピード、パワー共に感じませんでしたしこの試合1度も使われなかったTony Huntを試すべきでしょう。
Charles Woodsonが付いたReggie Brownが目立たなかったのは仕方が無いのかもしれませんが、絶対に取れるはずのショートスラントでのキャッチミスなど精彩を欠きました。逆にGBの弱点であるニッケル・ダイムバック相手にJason Avantは良いプレイをしました、スロットレシーバーとしてミドル辺りに切れ込む動きは今度更に使われる事になるでしょう。
オフェンスとしてはMcNabbの不可解な動きの場面で普通に走る事ができればあと10点位取れていたでしょう、OLが押せない事は問題ですが大きな問題は無さそうです。
ディフェンスは第2QにLito Sheppardが膝を痛めて退場する場面が有りましたが、ニッケル・ダイムバックがよく頑張り、大きな穴は開きませんでした。
パスラッシュもそれなりに掛かっていましたし、サックを奪う場面が多かったのはカバーがしっかりして居たと言う事でしょう、Cris Gocongをブリッツであまり使われずに4メンラッシュが多かったのにはやや疑問を感じますが、Sean Considineと共にディフェンスの穴と見られていた2人はそれなりに働いています。ただ、Considineのタックルは危なっかしいですし、ミスタックルを減らすような意識が見られないのは問題として残りそうです。
ランディフェンスも大きく割られる場面は無かったですし、それなりに機能はしていました、Brodrick Bunkleyがやや押されましたが去年に比べれば格段に良い動きを見せてくれました。
ディフェンス最大の問題点は、ソフトすぎる事でしょう。Brett Favreをヒットできる場面でもタッチフットのようなソフトなプレイを繰り返し、片腕を掴んでおきながらボールをピッチされロングゲインされる場面もありました。そう言う舐めたプレイをされたからには次にサック出来るチャンスではハードヒットしなければならないと思っていたのですが、その後もサックは奪えどもヒットする場面はありませんでした。ハードにプレイしていれば試合終了までFavreがフィールドに立つ事はなかったでしょう。同時に自分の持ち場のプレイが終わったと判断した瞬間に気が緩む場面も多すぎます、カウンタープレイの時にすでに動くのを止めている選手の多さは大問題です、GBの選手が少しでも腕を伸ばそうと最後までプレイしていたのとは大きな違いがありました。
ランを止めて、パスラッシュを掛けて、パスカバーも出来ていたのですが、能力ではなく精神面の緩さが目立ちました、Jeremiah Trotterが抜けた影響が出ているのかもしれません。
この試合の敗因はただ一つ、2回のパントキャッチミスです。2回とも下手なパントのせいで予想地点よりも前に落ち、落下点に入るのが精一杯でフェアキャッチシグナルを出せなかったのがマフの原因なのですが、それならば取らなければ良い訳です、2度のターンオーバー以外でも、意味不明の一度落ちてディフェンスが殺到する中無理に取りに行ったりする判断ミスもありました。Greg LewisにPRは無理です、J.R Reedもブランクが有り過ぎてPRは危険でしょう。OLかLewisをカットしてPRで実績のある選手を今すぐ取るべきです。KRはスピードが有れば務まりますが、PRは状況判断能力が低い選手には務まりません、来週も繰り返すようならば新STCのRory Segrestは再来週居ないでしょう。
試合中一度も負けるとは思いませんでしたし、最後のマフの時もこれでFG圏内まで進めて勝ちだと思って見ていました。この1敗が16週後にどう影響するのかはわかりませんが、精神面の引き締めが出来るのならば無駄では無いと思います。ただ、昨日のGB程度を一方的に叩きのめせないチームにスーパーボウルは出る資格は無いです、大規模な手術が必要になるでしょう。
退場したSheppardはMRI検査を受ける事になりました、本人は軽症だと思うと言っているようですが、膝ですしいきなりシーズンエンドの可能性も有ります。L.J Smith,Andrews,Javon Kearse,Brian Dawkinsはプレイしましたが、L.Jはランプレイのときに外されていた印象が有りますし、Kearseもサックを決めた後に足を引きずりながらベンチに向かう場面も有りました。スクランブルに出ないMcNabb,ランパワーが見られないAndrwwsと、まだ怪我人は本調子ではないようです。
Donovan McNabbは33回のパスで15回成功と成功率が低いですが、イージーなキャッチミスを連発した影響ですし調子が悪いという事はないです。試合を見ていてスクランブルに出れる場面でも出ないで無理に投げる場面に違和感を感じました、3-4年前の俺は走るだけじゃない投げれるんだとアピールする為の無理なプレイに戻ったのか、試合勘が鈍っているのではないかと思いましたが、3rd&2で前が空いた場面でも走らない場面が有り、走らないのではなくて走れないのだと判断しました。ドロップバック、ロールアウト、そしてポケットから抜け出す動きを見ていると膝の怪我の影響はないようにスムーズな動きを見せていました。私の考えですがスライディングをしたくないのではないかと推測します、McNabbは5ヤード位のスクランブルから無理をしないでスライディングをするのが上手いのですが、膝を伸ばすのが怖いのか万が一ディフェンスの選手に乗られるのを警戒しているように見えました。
Shawn Andrewsが復帰してスターターが揃ったOLはパスプロテクトは無難にこなしました、サックを奪われたりする場面では上記のMcNabbがスクランブルに出掛かってスクリメージでパスを投げようとする変なプレイの時でしたし、ポケットを壊されるような事はほとんどありませんでした。しかし、ランオフェンスではAndrewsの破壊力は発揮されずTRAが押し込む場面も見られませんでした。Andrewsの足首が完治していないでしょうし良くなる可能性は有りますが、昨シーズンよりもかなり質が低下しています。
Brian Westbrookはランでは小さくしか開かない穴に上手く飛び込んでいましたが、パスの受け手としてはイージーなキャッチミスを連発しました、今後タイミングが合ってくれば改善されていくでしょう。Correll Buckhalterはインサイドのプレイで全くスクリメージを越えられませんでした、スピード、パワー共に感じませんでしたしこの試合1度も使われなかったTony Huntを試すべきでしょう。
Charles Woodsonが付いたReggie Brownが目立たなかったのは仕方が無いのかもしれませんが、絶対に取れるはずのショートスラントでのキャッチミスなど精彩を欠きました。逆にGBの弱点であるニッケル・ダイムバック相手にJason Avantは良いプレイをしました、スロットレシーバーとしてミドル辺りに切れ込む動きは今度更に使われる事になるでしょう。
オフェンスとしてはMcNabbの不可解な動きの場面で普通に走る事ができればあと10点位取れていたでしょう、OLが押せない事は問題ですが大きな問題は無さそうです。
ディフェンスは第2QにLito Sheppardが膝を痛めて退場する場面が有りましたが、ニッケル・ダイムバックがよく頑張り、大きな穴は開きませんでした。
パスラッシュもそれなりに掛かっていましたし、サックを奪う場面が多かったのはカバーがしっかりして居たと言う事でしょう、Cris Gocongをブリッツであまり使われずに4メンラッシュが多かったのにはやや疑問を感じますが、Sean Considineと共にディフェンスの穴と見られていた2人はそれなりに働いています。ただ、Considineのタックルは危なっかしいですし、ミスタックルを減らすような意識が見られないのは問題として残りそうです。
ランディフェンスも大きく割られる場面は無かったですし、それなりに機能はしていました、Brodrick Bunkleyがやや押されましたが去年に比べれば格段に良い動きを見せてくれました。
ディフェンス最大の問題点は、ソフトすぎる事でしょう。Brett Favreをヒットできる場面でもタッチフットのようなソフトなプレイを繰り返し、片腕を掴んでおきながらボールをピッチされロングゲインされる場面もありました。そう言う舐めたプレイをされたからには次にサック出来るチャンスではハードヒットしなければならないと思っていたのですが、その後もサックは奪えどもヒットする場面はありませんでした。ハードにプレイしていれば試合終了までFavreがフィールドに立つ事はなかったでしょう。同時に自分の持ち場のプレイが終わったと判断した瞬間に気が緩む場面も多すぎます、カウンタープレイの時にすでに動くのを止めている選手の多さは大問題です、GBの選手が少しでも腕を伸ばそうと最後までプレイしていたのとは大きな違いがありました。
ランを止めて、パスラッシュを掛けて、パスカバーも出来ていたのですが、能力ではなく精神面の緩さが目立ちました、Jeremiah Trotterが抜けた影響が出ているのかもしれません。
この試合の敗因はただ一つ、2回のパントキャッチミスです。2回とも下手なパントのせいで予想地点よりも前に落ち、落下点に入るのが精一杯でフェアキャッチシグナルを出せなかったのがマフの原因なのですが、それならば取らなければ良い訳です、2度のターンオーバー以外でも、意味不明の一度落ちてディフェンスが殺到する中無理に取りに行ったりする判断ミスもありました。Greg LewisにPRは無理です、J.R Reedもブランクが有り過ぎてPRは危険でしょう。OLかLewisをカットしてPRで実績のある選手を今すぐ取るべきです。KRはスピードが有れば務まりますが、PRは状況判断能力が低い選手には務まりません、来週も繰り返すようならば新STCのRory Segrestは再来週居ないでしょう。
試合中一度も負けるとは思いませんでしたし、最後のマフの時もこれでFG圏内まで進めて勝ちだと思って見ていました。この1敗が16週後にどう影響するのかはわかりませんが、精神面の引き締めが出来るのならば無駄では無いと思います。ただ、昨日のGB程度を一方的に叩きのめせないチームにスーパーボウルは出る資格は無いです、大規模な手術が必要になるでしょう。
退場したSheppardはMRI検査を受ける事になりました、本人は軽症だと思うと言っているようですが、膝ですしいきなりシーズンエンドの可能性も有ります。L.J Smith,Andrews,Javon Kearse,Brian Dawkinsはプレイしましたが、L.Jはランプレイのときに外されていた印象が有りますし、Kearseもサックを決めた後に足を引きずりながらベンチに向かう場面も有りました。スクランブルに出ないMcNabb,ランパワーが見られないAndrwwsと、まだ怪我人は本調子ではないようです。