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リターナー獲得せず

2007-09-11 07:56:48 | イーグルス
 GB戦で左膝を痛めたLito SheppardはMCL損傷と診断されMRI検査を受けています、松葉杖無しで歩いているようですし本人は軽症だと思っているとコメントしていますが、次週のWAS戦は欠場する事になりました。MCLですし靭帯断絶と言う事になれば手術を受けてシーズンエンドになる可能性も有ります。
 Sean Considineも膝を痛めているようです、WAS戦に出れるかどうかは不明です。シーズン開幕直前にConsidineがプレシーズンゲームで良くなかったのでQuintin Mikellのプレイタイムを増やすとJim Johnsonが公表していました。2試合目からMikellをスターターで使う気は無かったとは思いますが・・・。
 Sheppard退場後ニッケルバックとして良い動きを見せていたJoselio Hansonは脳震盪の治療をしているようです。WAS戦には出場するとは思いますが、DBに3人怪我人が集中しています、デプス補強が必要になるかもしれません。
 ルーキーFAから5番手のCBとして残ったNick GrahamがダイムバックとしてWAS戦には出場する事になります。元々リターナーとしての獲得と言われていましたし、PRが出来るのならばやらせてみるのも良いと思います、Greg Lewisよりも下手と言うことはないでしょうから。また、DBが足りなくなる場合にはJ.R Reed同様のリターナーが出来るDBを増やして競争させる手も有るでしょう。

 Andy Reidは、Jeremy Bloomをカットする事は全く予定に無く、カットした場合の代役を用意していなかった責任は全て自分に有る。こう発言しています。ならなぜカットしたのかと言う話になります。ミニキャンプでは問題かったのが、つま先の怪我を負った事が予想以上に大きなダメージになったのかもしれません。カットする予定が無かったにしても怪我をする事は考えられるわけですから2番手3番手を確保する事は当然の事です、それを怠った結果が開幕戦の敗戦と言う形で出ました。Bloomのカットは能力的にプレシーズンゲームでKR20ヤード平均行かなかったので仕方が無いのかもしれませんが、代役が居ないのに切った事に誰もが驚きました。あまりに無策だったと言わざるを得ません。
 Jeremiah Trotterの解雇もそうですが、Tom HeckertがGMとしての権限を強めて以来人事面での混乱が目に付きます。昔からGMだったのですが、事実上Andy Reidが人事権を握り、サラリーキャップコントロール担当の球団社長Joe Bannerとチームを作っていたのですが、Brad Childlessの引き抜きの時に権限を強化する事で引き止めたのが裏目に出ているように思えます。

 Reidは誰かをカットする事はしない、つまり新たにリターナーを雇う事はしないと発表しました。そしてBrian WestbrookにPRをやらせるだろうとも発言しました。確かにルーキー時にPRで活躍しているWestbrookですが、オフェンス最高の武器に怪我の危険が付きまとうリターナーをやらせるのは気が狂っているとしか思えません。これでWestbrookが怪我をしたらシーズンが終わってしまいます、なぜ入れ替えはしないなどと余計な事を口走ったのか理解に苦しみますし、Greg Lewis,J.R Reedは致命的なミスをしたのですから庇う必要も無いと思うのですが。