イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

Avantは永遠にスロットなのでしょう

2008-10-09 23:27:18 | イーグルス
Reidの序列の付け方って普通と違うと思うんですよ、普通WRだとエースが右で一歩下がったFL、2番手が左でSE(ここはチームによって左右違うときも有りますね)そして3番手がスロットになりますね。
そして1番手2番手にアクシデントが有った場合3番t根を繰り上げてワイドアウトに4番手がスロットに入ると思うのですよ。
Reidはワイドアウトの1番手2番手3番手、スロットの1番手2番手と言う序列を付けていて、1番手2番手に怪我が有っても3番手のスロットを外には回さない。

Westbrookが怪我をした時の為に、劣化コピーのMotasやBookerのようなタイプを常に用意しています。本当はBuckhalterではなくBookerを使いたいのではないかと推測しています(能力的に差が有るから使わないだけ)

メンバーを入れ替えてのチェンジオブペースを余り見ないんですよね、これはファーストチームの完成度を重視し過ぎているのではないかと思います。怪我などで誰かが欠けた時の事など一切考えない、これがアクシデントが出たときの対応が硬直化する理由なのでしょう。
たとえばMcNabbが試合中壊れるともうどうにもならないのに、来週Feeley出てくるとそれなりにやれるプレイを作る。こう言う所に出ていると思います。
Westbrookが出れると思って練習してきた時に、出れない場合にBucikhalterメインにするだけの練習をしていないのでしょう。または、想定と敵の対応が違う場合にそれを打破する用意が無い時にはもうお手上げ、こういう風に感じる時も良く有ります。

自分のやりたい事を追求するReidらしいといえばらしいのですが、自分の嫌な所を相手が攻めて来る事の対策が弱いのではないかと思います。


コメントの返事を書いているうちに、妙に長くなってしまったのでこっちに移しました。

BuckhalterとBaskett、使えば仕事するのに・・・

2008-10-09 09:00:46 | イーグルス
 肋骨を2本骨折したBrian Westbrookは当然ですが練習を休んでいます、新しい怪我人として膝を痛めたJaqua Parkerも練習に参加しませんでした。Parkerの怪我がどの程度の物なのかはよく分かっていません。WAS戦を欠場したJ.R Reedは太ももと足首を痛めています、Shawn Andrewsもまだ復帰していません。


 Kevin Curtisはスカウトチームでの練習が続いていますが、かなり状態はよくなっているようです。本当ならばバイウイーク明けまでゆっくり調整して欲しいと思っていますが、取ったパスよりも落とした方が多いようなレシーバー陣を見ていると、今週復帰でバイウイークで再調整でも良い様な気がしてきました。
 すっかりエースレシーバーになったDeSean Jacksonは縦のスピードは超一流と言うほどではないのですが、横に走らせればリーグトップクラスの速さを見せます。まだバンプを跳ね除けるパワーと技術は持っていませんし、この特性を考えるとスロットで使うのが今の段階ではベストなのでしょう。Sheldon BrownのWR版とでも言うか、2WRセットではFL,3WRセットではスロットに入る使い方になっていくと予想します。スピードだけでなく、パスキャッチ能力も高くドラフト時にお手手が良くなったDavin Hesterの完成形とドラフト時に評価したサイトが有るのを思い出させてくれます。
 エースレシーバーになることが期待されましたが、すっかりセカンドレシーバーに落ち着いたReggie Brownですが、復帰してからは2年前の良い時に近い働きを見せています。DeSean徹底マークで楽になったでしょうし、輝きを取り戻してくれる事を期待します。持ち味は全てが中の上といった汎用性でしょう。縦に一発が有るほどのスピードはありませんが、縦を見せてからフックでCBを釣る事が出来るフットワークは持っていますし、ランブロックは強力です。今後、DeSean,Curtisに続く3番手での出場になるのでしょうが、3番手としては極上の選手になってくれるでしょう(5年25ミリオンは3番手に支払う金額でないのですが)
 ワイドアウトでCBを振り切るスピードは無いものの、スロットからLB,Sを相手にすれば堅実なルートと鋭いカットでフリーになってくれるAvantはサードダウンの堅実な武器になりました。3番手以上になる可能性は有りませんが、今後もサードダウンで活躍してくれるでしょう。
 エース扱いされたり、全く使ってもらえなかったりとCorrell Buckhalterのような扱いをされているHank Baskettは評価が難しいです。6-4のサイズの割に縦は速くCBとサイドラインで1対1をしている分には素晴らしい働きが出来ますし、ランブロックは下手なTE並みですが、それ以外の事は全く出来ません。スターターに怪我が出ればエースとして起用されるが、健康な間は空アクティブにすらならない変なポジションに居ます。
 居るか居ないのか分からないのに出てくると良い仕事をするGreg Lewisを何でもっと起用しないのか理解できません。縦と横のスピードのバランスが素晴らしく、ミドルでS相手にゾーンの切れ目を突く動きは素晴らしい物を持っています。今後も忘れた頃に出てくるのでしょうね・・・。

 そして、スポーツヘルニアで戦列を離れているCurtisが去年と同じ働きをしてくれるのならば、CurtisとDeSeanがスターターコンビを組み3WRではそれにBrownが入る事になるでしょう。良い仕事をしているAvant,Lewis,Baskettのプレイタイムはほぼゼロになってしまう事になります。CurtisとDeSeanで機能した場合、スロットはAvant,Lewisで十分ですし、スターターの代わりはBaskettが居ますからBrownが余る事になります。
 Curtisが怪我を再発させる危険は有りますから、今週中にトレードをまとめるのは危険ですしトレードは無いでしょうけれど、オフシーズンにBrownはトレード要員として扱われる事になると予想します。もう一度ディープからのフック、そしてフックの後の変な動きを見たいのですけれど。