勝って5割に戻さなければならない@SF戦は40-26で勝ちました。恵比寿でJAC@DEN戦を見ていたのですが、サンデーナイトの中継中に結果を知ってしまうのは分かっていたので試合結果を見る前に聞いてしまいました。
まあ、恵比寿はNE@SD戦が映らず、1時間待たされた挙句に近くのスポーツカフェを無理に空けてもらってそこに移動して見ると言うアクシデントも有ったりしました。それまでの飲食代無料(店のシステム上1試合目が終わるタイミングで1回会計をしていたので私はコーヒー1杯だけでしたが)、タクシーで送迎付きと言う事でしたが、ガオラが映ってG+が映らないのはおかしな話ですし、スーパーの時の音声も含めてプロジェクター周りの操作の不手際が多いのは気になります、原因説明もはっきりしないままだったのは問題です。
怪我人ですが、出場予定だったKevin Curtisは結局欠場、Reggie Brownも欠場ですし開幕戦同様にDeSean Jackson,Hank Baskett,Jason Avant,Greg Lewisを入れ替わりで使う事になりました。開幕戦と違うのはDeSeanがすっかりエース扱いになってプレイしている所でしょう、6回98ヤードとこの試合でも活躍しています。
Brian Westbrookの代役Correll Buckhalterは18回93ヤードと使えば結果を残す所をアピールしています。FBをDan Kleckoにしたのも良い結果につながっていると思います、ちゃんとリードブロッカーとして同じホールに飛び込む事が出来るFBが居るのはオフタックル辺りを得意とするスラッシャーBuckhalterにとってはやりやすかったでしょう。スクリーンパスも随所で成功しています、Westbrookの個人技を活かす為なのかフラット気味に広いスペースを与えようとするスクリーンではなく、OLのすぐ後ろで斜めに出ながら受け取るスクリーンに切り替えたのが成功の原因です。Westbrookにもこういうスクリーンを投げる事でサードダウンをクリアする確立を上げる事が出来ると考えます。
レッドゾーンで決めきれずにFGを蹴る場面が何度も有りました、結果勝ったのですが、負けていたらディフェンスがあれだけチャンスをくれたのに物に出来なかったという意味でもチームに大きなダメージが残るところでした。
奥が詰まった時にゾーンに投げ込むと精度が落ちるのと、1ヤードが取りきれないのは改善されていません。McNabbを見ていて怪我する前ならスクランブルで取ってただろうなあと思わせる場面も有りました、寂しいですが仕方がありません。
良い点としては待望のBaskettへ浮かせて取って来いのTDとL.JのTDも有りました(危ないパスでしたが)特にBaskettへのパスコールは今後もチームの武器になってくれるでしょう、6-4のサイズで走り高跳びの選手を高さで抑えられるCBはまず居ないでしょうから
ディフェンスではFrank Goreに100ヤードを突破されています、ポイントをダブルチームで潰しつつリードブロックを付ければ穴が開く事はもうばれています。OLをコントロールしようと1対1を作るように動きます、そこにLBが上がれば良い壁が出来るのですがLBのフォローが無い時にDLがRBをタックルする場面は全くと言って良いほど見れません。パスが怖く無い状態ならばBrian Dawkins,Quintin Mikellを上げる事で対処出来るのですが、上がらずにフロント7だけの対処だと簡単に5ヤード取られてしまいます。
再三スクリーンを投げられました、スクリーンに対するタックルの甘さはWAS戦同様で改善されていません。同時に本来最初に突っ込むべきOLBが抜かれてロングゲインされるのを恐れているのか飛び込まずにルートを消す事を優先した動きをしているのが気になります、そしてOLに拾われてしまい10ヤード取られる事を繰り返しました。1人目がオープンフィールドで抜かれて2人目3人目がピックされるよりはマシなのですが、コントロールを意識するあまりに消極的過ぎるのは改善すべきです。実際に一人でも飛び込んでいる時にはノーゲインの方が多いのですから。
この試合もTEへのパスに苦しみました、ただアンダーニースに入り込まれるというよりもTEスクリーンが多くLBがスクリメージ後方で釘付けになる事は少なくて済みました。
後半は3ステップのパスでブリッツを掛けさせない事を意図したオフェンスをSFが仕掛け、ブリッツを控えた所をミドルで攻められ、そしてランで突破される、後手後手に回るJim Johnsonの悪い所が顔を出します。その後ターンオーバーが出て流れを断ち切りましたが、あのままランパス両面を組み合わせられていたならばディフェンス全面崩壊を繰り返す可能性も有りました。WAS戦から少しは良くなったものの、WASとSFの力関係を考えれば改善されたと言うわけではありません。
この試合のMVPはJuqua Parkerでしょう、対面のRTがスターターの怪我で不在だったのですが、ランでは押されずに踏みとどまりパスラッシュでは常に押し込んでプレッシャーを掛け続けました。MikellのINTでもゾーンブリッツで下がってカバーしていましたし、最後のINTリターンTDでもゾーンブリッツでカバーに回っていました。勝敗を決定するプレイでしたし、こういう事も出来ると相手に思わせると言う点でも大きな意味が有ります。
前半最後のFGブロックですが、あれはラインの責任でDavid Akersは悪くありません。なぜ簡単に潰れたのかは分かりませんが、キックが低いのでなく中が潰れてブロックと言うのはNFLではめったに見れません・・・あと風が強いようでしたが38ヤードをぎりぎりで成功というのは危なすぎます、40ヤード以内まで安心できないのでは本当に良い所何も無い選手になってしまいます・
Quintin Dempsのリターンで気になるのは、ボールの持ち替えをしない所でしょうか、最初の独走も左手に持ち替えていればタックルを振り切れていたかもしれません。
リターナーを刷新してリターンヤードは出ていますが、ロングリターンも貰い続けていますしSTの全面的な見直しが必要でしょう。
勝ったからいいようなものの、ターンオーバーで貰ったレッドゾーンオフェンスでTDが取れず、ランパスを組み合わされると後手に回り続ける欠陥はなんら改善されないままでした。Westbrookの骨折は2週間で治るはずがありません、ランが止まらない構造欠陥も簡単には改善されないでしょう。バイウイークで何をしてくるのか、あまり期待をしないで待つ事にしましょう。次は重戦車Michael Turner擁するATLです、ここでランディフェンスが改善されないようだとシーズン終わるまで悩まされる事になるでしょう。
まあ、恵比寿はNE@SD戦が映らず、1時間待たされた挙句に近くのスポーツカフェを無理に空けてもらってそこに移動して見ると言うアクシデントも有ったりしました。それまでの飲食代無料(店のシステム上1試合目が終わるタイミングで1回会計をしていたので私はコーヒー1杯だけでしたが)、タクシーで送迎付きと言う事でしたが、ガオラが映ってG+が映らないのはおかしな話ですし、スーパーの時の音声も含めてプロジェクター周りの操作の不手際が多いのは気になります、原因説明もはっきりしないままだったのは問題です。
怪我人ですが、出場予定だったKevin Curtisは結局欠場、Reggie Brownも欠場ですし開幕戦同様にDeSean Jackson,Hank Baskett,Jason Avant,Greg Lewisを入れ替わりで使う事になりました。開幕戦と違うのはDeSeanがすっかりエース扱いになってプレイしている所でしょう、6回98ヤードとこの試合でも活躍しています。
Brian Westbrookの代役Correll Buckhalterは18回93ヤードと使えば結果を残す所をアピールしています。FBをDan Kleckoにしたのも良い結果につながっていると思います、ちゃんとリードブロッカーとして同じホールに飛び込む事が出来るFBが居るのはオフタックル辺りを得意とするスラッシャーBuckhalterにとってはやりやすかったでしょう。スクリーンパスも随所で成功しています、Westbrookの個人技を活かす為なのかフラット気味に広いスペースを与えようとするスクリーンではなく、OLのすぐ後ろで斜めに出ながら受け取るスクリーンに切り替えたのが成功の原因です。Westbrookにもこういうスクリーンを投げる事でサードダウンをクリアする確立を上げる事が出来ると考えます。
レッドゾーンで決めきれずにFGを蹴る場面が何度も有りました、結果勝ったのですが、負けていたらディフェンスがあれだけチャンスをくれたのに物に出来なかったという意味でもチームに大きなダメージが残るところでした。
奥が詰まった時にゾーンに投げ込むと精度が落ちるのと、1ヤードが取りきれないのは改善されていません。McNabbを見ていて怪我する前ならスクランブルで取ってただろうなあと思わせる場面も有りました、寂しいですが仕方がありません。
良い点としては待望のBaskettへ浮かせて取って来いのTDとL.JのTDも有りました(危ないパスでしたが)特にBaskettへのパスコールは今後もチームの武器になってくれるでしょう、6-4のサイズで走り高跳びの選手を高さで抑えられるCBはまず居ないでしょうから
ディフェンスではFrank Goreに100ヤードを突破されています、ポイントをダブルチームで潰しつつリードブロックを付ければ穴が開く事はもうばれています。OLをコントロールしようと1対1を作るように動きます、そこにLBが上がれば良い壁が出来るのですがLBのフォローが無い時にDLがRBをタックルする場面は全くと言って良いほど見れません。パスが怖く無い状態ならばBrian Dawkins,Quintin Mikellを上げる事で対処出来るのですが、上がらずにフロント7だけの対処だと簡単に5ヤード取られてしまいます。
再三スクリーンを投げられました、スクリーンに対するタックルの甘さはWAS戦同様で改善されていません。同時に本来最初に突っ込むべきOLBが抜かれてロングゲインされるのを恐れているのか飛び込まずにルートを消す事を優先した動きをしているのが気になります、そしてOLに拾われてしまい10ヤード取られる事を繰り返しました。1人目がオープンフィールドで抜かれて2人目3人目がピックされるよりはマシなのですが、コントロールを意識するあまりに消極的過ぎるのは改善すべきです。実際に一人でも飛び込んでいる時にはノーゲインの方が多いのですから。
この試合もTEへのパスに苦しみました、ただアンダーニースに入り込まれるというよりもTEスクリーンが多くLBがスクリメージ後方で釘付けになる事は少なくて済みました。
後半は3ステップのパスでブリッツを掛けさせない事を意図したオフェンスをSFが仕掛け、ブリッツを控えた所をミドルで攻められ、そしてランで突破される、後手後手に回るJim Johnsonの悪い所が顔を出します。その後ターンオーバーが出て流れを断ち切りましたが、あのままランパス両面を組み合わせられていたならばディフェンス全面崩壊を繰り返す可能性も有りました。WAS戦から少しは良くなったものの、WASとSFの力関係を考えれば改善されたと言うわけではありません。
この試合のMVPはJuqua Parkerでしょう、対面のRTがスターターの怪我で不在だったのですが、ランでは押されずに踏みとどまりパスラッシュでは常に押し込んでプレッシャーを掛け続けました。MikellのINTでもゾーンブリッツで下がってカバーしていましたし、最後のINTリターンTDでもゾーンブリッツでカバーに回っていました。勝敗を決定するプレイでしたし、こういう事も出来ると相手に思わせると言う点でも大きな意味が有ります。
前半最後のFGブロックですが、あれはラインの責任でDavid Akersは悪くありません。なぜ簡単に潰れたのかは分かりませんが、キックが低いのでなく中が潰れてブロックと言うのはNFLではめったに見れません・・・あと風が強いようでしたが38ヤードをぎりぎりで成功というのは危なすぎます、40ヤード以内まで安心できないのでは本当に良い所何も無い選手になってしまいます・
Quintin Dempsのリターンで気になるのは、ボールの持ち替えをしない所でしょうか、最初の独走も左手に持ち替えていればタックルを振り切れていたかもしれません。
リターナーを刷新してリターンヤードは出ていますが、ロングリターンも貰い続けていますしSTの全面的な見直しが必要でしょう。
勝ったからいいようなものの、ターンオーバーで貰ったレッドゾーンオフェンスでTDが取れず、ランパスを組み合わされると後手に回り続ける欠陥はなんら改善されないままでした。Westbrookの骨折は2週間で治るはずがありません、ランが止まらない構造欠陥も簡単には改善されないでしょう。バイウイークで何をしてくるのか、あまり期待をしないで待つ事にしましょう。次は重戦車Michael Turner擁するATLです、ここでランディフェンスが改善されないようだとシーズン終わるまで悩まされる事になるでしょう。