去年のスターター2人を欠いて開幕を迎えたWR陣、リターナーとしては即戦力でもレシーバーとしては時間が掛かる(ルートを正確に覚えるまでAndy Reidは使わないから)と見られていたDeSean Jacksonをスターターに抜擢した事で窮地から脱出する事ができました。
まだ縦への速さでCBを置き去りにするようなロングパスは多くないのですが、今年のドラフトで(オフィシャル計測で)一番速いWRは伊達ではありません、相手にクッションを取らせてショートゾーンで縦横無尽に暴れています。そして速いだけではなく、混戦でDBとボールを取り合う状況での競り合いにも強い所を見せています。5-10で170ポンドのサイズを考えれば競り合いに強いのは本当に手が良いのとボールへの集中力が高いのでしょう。ただ、まだルート取りは怪しいですし、ゴールライン前で踊りだすようなあほプレイも見せます、まだまだ子供なのでしょう・・・
6-4のサイズでCBと縦の勝負が出来るスピードを持ったHank Baskettですが、私が見る限り3シーズン目にして初めて浮かせて高さ勝負のTDパスをキャッチしました。エンドゾーン近くなると横に流しながらMcNabbが探すパスばかりなのですが、高さ勝負が出来るようになると得点力アップが期待できるでしょう。外でCBと1対1は得意でもインサイドの密集ではフットワークの悪さでゾーンに入れないのが欠点なのですが、今年はスターターが不在の為にワイドアウトで起用される事が多くこれまで好調を維持しています。スターターが怪我から帰ってくる今後どう使われるのかに注目します。
T.Oとスターターコンビを組んだ事も有るGreg Lewisはすっかり5番手のWRとして起用されています、STでも良い働きが出来ますし使い勝手は良いですし、良くも悪くも脇役で使えば良い仕事をしてくれます。スロットから出てきてミドルゾーンの隙間に入り込む技術は逸品ですが、マンカバーを外すステップワークは持っていません、典型的な3番手4番手のWRですし、今後も良い脇役として起用されるのでしょう。
怪我が多いもののチームで最も堅実なキャッチを見せるJason Avantはスロット固定でサードダウンでの起用が目立ちます。1巡候補が4巡にまで落ちた原因のスピード不足は深刻でマンカバーを外すのは全く期待できません。ワイドアウトでの起用は無いでしょうし、今後もサードダウンクリア要員かランブロッカーとしての起用になるのでしょう。好きな選手ですがこれ以上の成長は期待できない気がします。
腿の怪我で出遅れて一度は復帰したものの怪我を再発さえたReggie Brownは怪我の影響なのかスピードが全くありません。もともとはディープスラントを得意としていて15ヤード程度からのカットの切れで勝負する速さよりも機敏さで勝負するレシーバーなのですが、去年の足首今年の腿と怪我続きで良さが消えてしまっています。本来の切れを取り戻せるのかが課題ですが、怪我からの完全復帰には時間が掛かると考えます、今年は3番手でのプレイが増えるかもしれません。
スポーツヘルニアの手術を受けてこれまで出場が無いKevin Curtisですが、3週前から練習には参加していますし来週の@ATL戦で復帰する事になります。プレイ出来るようになっても痛みは残りシーズン終わるまで影響は残る怪我ですしどれだけのプレイが出来るのかは疑問です。パワーは有りませんがスピードとキャッチ力のバランスは素晴らしいですし、復帰すればNo1ターゲットとして不振のオフェンスを牽引する事になるのでしょう。
今年は週変わりでスターターが変わる苦しい布陣を強いられています。スターターが復帰出来るタイミングでバイウイークが来ました、1週復帰が延びた事は良い事でしょう。Curtis,DeSean,Brownと並べる事になればミドルからディープへの脅威が増しますし不振のランを助ける事が出来るでしょう。
気になるのは3人の使い方です、スロットで使ってスピードの差を活かしたいDeSean、STL時代スロットレシーバーだったCurtis,3番手扱いになるであろうBrown,誰がスロットに回るのかは予想が難しいです。個人的にBrownはスロット向きではないですから3WRセットではワイドアウトで使うべきでしょう、スターターはDeSeanとCurtisを希望しますが、ルーキーを重視しない(実際にルートミスからINT貰ったりしています)Reidですからベテラン2人が戻ったらDeSeanを下げるのかもしれません。まあ、DeSeanを下げたらファンが黙っていないとは思いますけれどね・・・
Curtisの復帰でオフェンスは全てが変わるはずです、サードダウンも良くなるでしょうしDeSeanのマークも緩くなるでしょう、縦の脅威が増せばランもスクリーンも良くなるはずです。これでオフェンスが良くならなかったらシーズン終わるまでもう良くならないでしょう。
まだ縦への速さでCBを置き去りにするようなロングパスは多くないのですが、今年のドラフトで(オフィシャル計測で)一番速いWRは伊達ではありません、相手にクッションを取らせてショートゾーンで縦横無尽に暴れています。そして速いだけではなく、混戦でDBとボールを取り合う状況での競り合いにも強い所を見せています。5-10で170ポンドのサイズを考えれば競り合いに強いのは本当に手が良いのとボールへの集中力が高いのでしょう。ただ、まだルート取りは怪しいですし、ゴールライン前で踊りだすようなあほプレイも見せます、まだまだ子供なのでしょう・・・
6-4のサイズでCBと縦の勝負が出来るスピードを持ったHank Baskettですが、私が見る限り3シーズン目にして初めて浮かせて高さ勝負のTDパスをキャッチしました。エンドゾーン近くなると横に流しながらMcNabbが探すパスばかりなのですが、高さ勝負が出来るようになると得点力アップが期待できるでしょう。外でCBと1対1は得意でもインサイドの密集ではフットワークの悪さでゾーンに入れないのが欠点なのですが、今年はスターターが不在の為にワイドアウトで起用される事が多くこれまで好調を維持しています。スターターが怪我から帰ってくる今後どう使われるのかに注目します。
T.Oとスターターコンビを組んだ事も有るGreg Lewisはすっかり5番手のWRとして起用されています、STでも良い働きが出来ますし使い勝手は良いですし、良くも悪くも脇役で使えば良い仕事をしてくれます。スロットから出てきてミドルゾーンの隙間に入り込む技術は逸品ですが、マンカバーを外すステップワークは持っていません、典型的な3番手4番手のWRですし、今後も良い脇役として起用されるのでしょう。
怪我が多いもののチームで最も堅実なキャッチを見せるJason Avantはスロット固定でサードダウンでの起用が目立ちます。1巡候補が4巡にまで落ちた原因のスピード不足は深刻でマンカバーを外すのは全く期待できません。ワイドアウトでの起用は無いでしょうし、今後もサードダウンクリア要員かランブロッカーとしての起用になるのでしょう。好きな選手ですがこれ以上の成長は期待できない気がします。
腿の怪我で出遅れて一度は復帰したものの怪我を再発さえたReggie Brownは怪我の影響なのかスピードが全くありません。もともとはディープスラントを得意としていて15ヤード程度からのカットの切れで勝負する速さよりも機敏さで勝負するレシーバーなのですが、去年の足首今年の腿と怪我続きで良さが消えてしまっています。本来の切れを取り戻せるのかが課題ですが、怪我からの完全復帰には時間が掛かると考えます、今年は3番手でのプレイが増えるかもしれません。
スポーツヘルニアの手術を受けてこれまで出場が無いKevin Curtisですが、3週前から練習には参加していますし来週の@ATL戦で復帰する事になります。プレイ出来るようになっても痛みは残りシーズン終わるまで影響は残る怪我ですしどれだけのプレイが出来るのかは疑問です。パワーは有りませんがスピードとキャッチ力のバランスは素晴らしいですし、復帰すればNo1ターゲットとして不振のオフェンスを牽引する事になるのでしょう。
今年は週変わりでスターターが変わる苦しい布陣を強いられています。スターターが復帰出来るタイミングでバイウイークが来ました、1週復帰が延びた事は良い事でしょう。Curtis,DeSean,Brownと並べる事になればミドルからディープへの脅威が増しますし不振のランを助ける事が出来るでしょう。
気になるのは3人の使い方です、スロットで使ってスピードの差を活かしたいDeSean、STL時代スロットレシーバーだったCurtis,3番手扱いになるであろうBrown,誰がスロットに回るのかは予想が難しいです。個人的にBrownはスロット向きではないですから3WRセットではワイドアウトで使うべきでしょう、スターターはDeSeanとCurtisを希望しますが、ルーキーを重視しない(実際にルートミスからINT貰ったりしています)Reidですからベテラン2人が戻ったらDeSeanを下げるのかもしれません。まあ、DeSeanを下げたらファンが黙っていないとは思いますけれどね・・・
Curtisの復帰でオフェンスは全てが変わるはずです、サードダウンも良くなるでしょうしDeSeanのマークも緩くなるでしょう、縦の脅威が増せばランもスクリーンも良くなるはずです。これでオフェンスが良くならなかったらシーズン終わるまでもう良くならないでしょう。