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Chadが居れば・・・

2008-10-17 04:42:43 | イーグルス
 KCのTony Gonzalezを獲得するチャンスが有ったのに取らなかった事が正しいかどうかは今判断できないでしょう。Gozalezの希望チームの中にEaglesが有り、どうやら4巡指名権をオフファーしたらしいのですがKC側は2巡を要求して成立しなかったと言う情報が出ています。これが正しいかどうかは分かりませんが、32歳の選手に支払う対価としては4巡で間違っては居ないと思います。それでも、今年勝たなければならないチーム事情とL.J Smithが怪我で欠場した事に今シーズン終了後FAになる事を考えれば後3年契約が残るGonzalezを獲得する事は悪い選択ではなかったはずです。去年終盤4試合スターターに抜擢され結果を残したBrent Celekですが、肩の手術をした影響なのか今シーズンは成長よりも停滞を感じます。3番手のMatt Schobelは今年もパスドロップマシーンのままです。怪我の多いL.Jに何か有った場合のバックアップの弱さを埋めるはずだったCelekと結果カットされたFA加入のKris Wilsonは解答になっていません。
 WR陣の怪我が癒えつつ有る事を考えれば2TEが絶対に必要ではありません、3WR1TEで問題ないです。ただ、L.Jの怪我の弱さが今後出た場合にはなぜGonzalezを取らなかったのかと後悔する事になるでしょう、そしてオフシーズンにL.Jが流出して補強に失敗した場合にも同様の後悔をする事になります。L.Jが無事に働いてくれれば2巡を出さなくて正解と言えるでしょう、トレードをしなかった事の成否はもう少し待たなければなりません。

 そのL.Jですが、過去に手術を受けた事が有る腰の怪我で1試合欠場しています。ランブロックで今年は良くないように見えます、Shawn Andrewsが居ない事が右側全体に影響しているのは疑いないのですがこれは問題です。そして2005,6シーズン50レシーブ以上を記録しているのに去年は6試合欠場した事も影響して22レシーブ、今年は5試合で10レシーブと記録を落としています。WR陣が欠場続きでBrian Westbrookを欠く試合も多いのですから、本来ならばメインターゲットになってもおかしくないはずなのにこの数字しか残せないのは問題です。
 2年目の飛躍が期待されたCelekも左肩を手術してミニキャンプを欠席した影響も有るのでしょう期待したほど伸びていません。元々レシーブ特化型でブロックに期待はしていませんが、L.Jが欠場した試合でのランブロックの酷さは永遠にスターターとしては使えないのではないかと思ってしまいます。LBとSのゾーンの切れ間を見つけて入り込む上手さが売りなのですが、今年はそう言うプレイを見せていません、15ヤードくらいにいつの間にか居るのがCelekの面白さなのですけど・・・。Celekの出来不出来がオフシーズンの補強に大きく影響するでしょう、来シーズンのスターターになるだけの働きを見せてくれるといいのですが。
 エンドゾーンで落とすのとキャッチ全体が同じくらいに思えるSchobelはアクティブにならない事も多いですしもう何も期待しません。WCOのルート取りに気を取られているとか、McNabbの剛球が取れないとかそう言う問題ではな単純にキャッチげ下手だっただけでした、CIN時代は良い場所に入り込んでいたのですけれどねえ。

 L.Jが復調すればFAで出て行ってしまうでしょうし、このままなら再契約しないでしょう(もちろんなんとなく再契約している可能性も有るのですけれど)残念ながらCelekがスターターに成長する可能性は低いと思います。オフシーズンの補強は難しい選択になることが予想されます。