どう立て直すのか

　Brian Westbrookの欠場が決まりました、SF遠征に同行しないで療養する事にしたようです。J.R Reedも欠場が決定でShawn AndrewsとKevin Curtisはまだ決定ではないですが多分欠場する事になるでしょう。

　Westbrookの不参加確定は良い結果になると思います、もちろんWestbrookがプレイしたほうが良いに決まっているのですが、Westbrook用のプレイブックで急遽欠場する事を考えれば最初から出ないと決まった方が良いと言う事です。Correll Buckhalter用のプレイを用意してSF戦に臨むのならば十分に機能させるだけの用意をAndy Reidはしているでしょう。
　
　SFですが、オフェンスはコーチ以下半分くらい入れ替わっています。Frank Goreのランを中心になるのは間違いないでしょう。ランだけならば全く問題ないのですがMike Martzですし何をしてくるのかは予想が難しいです。OLも去年と比べればかなり良くなっています、うちのDLが勝っているとは思いますがランストップの要DT2枚を避けるように外を狙われるとTrent Cole,Juqua Parkerが小さいですし苦戦するでしょう。そして外に振り回すのと同時に、中央へTEが入りStewart Bradleyの出足を止める事に成功されるとディフェンス全体が機能不全に陥る可能性も有ります。ただWASの速いWR対策でSが下がり目に居た事もランディフェンス悪化に影響していると思いますし、SFは速くはないですからSが片方上がり目にセットする事で対応してくれると思います。
　Martzですから3WRセットも多用するでしょう、4-2-5ニッケル時のショートゾーンでのTE対策と言う意味でBradleyを使うのかOmar Gaitherにチェンジするのか、Sを付けるのかに注目します。先週と同じような崩され方をするようならもうディフェンスは立て直す事ができないままシーズンが終わってしまいそうです。