イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

Runyanが帰ってくるかもしれません

2009-08-07 07:28:00 | イーグルス
 Shawn Andrewsはまだ練習に復帰していません、怪我で別メニューの選手は何人か居るのですが全く練習をしようとしないのはShawnだけです。
 2008シーズンの大半を欠場する事になった椎間板ヘルニアの手術の影響ではなく、背中の筋肉を傷めた。とAndy Reidは説明していますが、それにしてはキャンプ初日のランニング中に違和感を訴えてから一週間以上も何もしないのが時間が掛かりすぎています。
 前科が有り過ぎる為、仮病なのか、背中が痛いのか、たいした怪我じゃないのにそう思い込んでいるだけなのか(ウエイトオーバーが発覚するのが嫌でダイエットしているのか)判断が出来ません。1つだけ間違いないのはプロボウラーが1人練習に参加していないと言う事です。
 Shawnは昨日インタビューに答えたようで、リハビリの為の練習はしている、Stacyは移籍でまだチームに慣れていないようだ。などとのんきな発言をしたようです・・・。今年はRGからRTへのコンバートをしなければなりませんし、いくら兄弟のStacyが隣のRGに入る予定でもコンビネーションを熟成させなければなりません。開幕までにりはびりが終わればそれで良いと言う訳では無いですし、去年自殺未遂などでキャンプへの合流が遅れ、その結果2試合目に怪我をした事を考えれば、スロー調整が良い結果を出すのかは疑問です。

 Andy Reidは現段階でベストのRTはWinston Justiceであるとコメントしています。悪い冗談だと思うのですが、他にRT候補がChris PatrickなにですからJusticeの名前を出すしかないのでしょう。現在OLの別のポジションで練習している選手の中ではMike McGlynn.Mike Gibson.Nick Cole.Max Jean-GillesがカレッジでRT経験が有りますしFenuki Tupouもプレイ可能でしょう。もちろん(建前で無く現実の)デプスチャートでShawnに続く2番手はTodd HerremansなのですからHerremansをRTにしてLGに若手を入れる準備を始める可能性も有るでしょう。パワー型のRTをOGで使うのを好むReidなので、元RTはたくさん居ますプロでは腕の長さやフットワークなどの面でパスラッシュに対応出来ないからOTよりOG向き、そう言う選手ばかりなのでRTで使えるかは分かりませんが候補は数多く居ます。
 そして、アクシデントが有った時にはすぐに呼ばれるであろうと言われているのがJon Runyanです。ACLの手術をしてFA市場に残り続けるRunyanですが、他チームからオファーが来たという噂を聞きません。本人は引退する気は無くオファーが来れば現役を続けたいと言い続けていますから未だFAと言う事はオファーが来ないのでしょう、選り好みをしている場合ではないですから。ACLからの復帰ですがシーズン最後までプレイを続けていましたし、断絶ではなく損傷からの復帰なのでプレイ出来る状態まで回復しているものと推測します。このままShawnが帰ってこないようだとRunyan復帰が現実化するかもしれません。

 Shawnが復帰するのがベストですが、そろそろ居ない場合の事も考えなければいけないでしょう。Jeson Petersも別メニューが続いている為にHerremansはLTのファーストチームに入る事が多いようです。代わりのLGにはGillesとColeが入っているようですし、HerremansにはLTだけでなくRTでの準備もさせるべきでしょう。
 Justiceは今年のミニキャンプから評判は良かったですし、契約最終年ですから気合は乗っているはずです。LTで失敗したあとはポジションを転々としましたしカレッジ時代のRTで固定した今年素質を開花させるかもしれません。

 ShawnにインタビューするよりはStacyに弟はどうなの?と聞くほうが早いような気がします、そしてShawnを甘やかすのはチーム全体にとって良い影響を与えないでしょう。調整不足から怪我してIR行きを繰り返すようだと来年はチームに居ないかもしれません。