1巡指名のJeremy Maclinとようやく契約合意しました、今後フィジカルチェックと選手会等の承認を経て練習に参加する事になります。Maclinの契約は5年で9.5ミリオンのサインボーナスに総額15.5ミリオン程度になるようですが、なんでここまで時間が掛かったのかが良く分からない平凡な数字です。WR陣が好調な事もありこの出遅れの影響は大きいです。
右膝のACL断絶でシーズンエンドのBradleyの代役としてSDを先日カットされていたMatt Wilhelmと1年契約で合意したようです。2003年にOhio Stateから4巡指名でSDに入団し、2007シーズンスターターに昇格しましたが、去年はバックアップに降格されてシーズンを終えました。6-3 245ポンドのサイズでキャリア通算220タックル2サックを記録していますが、バックアップ生活が長くMLBのスターターとして即戦力がどうかは微妙なのですが、今の時期FA市場に残っている選手は高齢か怪我人ばかりですから28歳で特に怪我も無いWilhelmを選択したのは妥当でしょう。
Bradleyが抜けたMLBには2年目のJoe Maysがファーストチームに入っています、6巡指名ですがドラフト時から2部校出身の掘り出し物候補として期待されていました。5-11で245ポンドとがっしりしたランストッパー体型でパワーと堅実なタックルは評価されましたが、去年のキャンプではパスカバー能力の低さが問題と言われていました。BradleyにTEの処理を任せていた昨シーズンのシステムではMaysは起用出来ないと思います、まずJeremiah Trotter系の前には動けても後ろに動けないタイプの選手である事と高さが無くTEへのパスカバーには向きません。起用にはSをTEカバーに使うように戦術のアレンジが必要になります。
WilhelmにTEのカバーが出来るのかは不明です、スターターが1シーズンだけで対戦の無い年でしたから記憶にありません。MLBのスターター候補と言うよりもOmar GaitherをMLBに戻した時のWLB候補なのかもしれませんがWLBが出来るかも良く分かりません・・・
元々はOLBをスクリメージまで上げる事が多かったのですが、最近LBはスクリメージから4ヤード程度後ろに3人等間隔で並べるようなシステムを多用していました。今年のキャンプではCris GocongをTEの前に置く事が多いようで、元DEのブリッツ能力を活かす方針のようです。元々ランディフェンスではギャップの穴埋め要員でタックルは残るLB2人とS2人に任せていました、そう言う意味ではパスラッシュを重視しただけで役割に大きな変更は無いのかもしれませんし、TEとのマンツーマンカバーをやらせるのかもしれません。
TEカバー要員のBradleyを失った事でGocongの役割も変化するはずです、パスカバーが出来ない選手をMLBに置くならGocongにカバーさせるかもしれませんし比較的パスカバーが上手い(と私は評価しているのですが、評論家の評価は低い)GaitherがMLBに入るならば5-2に近い形でGocongをスクリメージに付かせる事が増えると考えます。
公開練習の様子を見ましたが、Kevin Kolbが全く良くなっていないのにはがっかりしました。ブリッツが入ると慌ててしまう欠点が全く改善されていません。漏らすOLも悪いのですが、逃げ方がまっすぐ後ろに下がるだけなので簡単に追いつかれます。元々足が有る方ではないのですが、ポケット内でのステップが下手すぎて単純に後ろに下がって5ヤードのサックをわざわざ10ヤードのサックにしてしまいます。ブリッツが入ると目線が明らかにターゲットではなくパスラッシャーに行っている場面も有りましたし、改善出来ない致命的な欠陥を発症しています。
A,J Feeleyはまだましに見えましたが、フットワーク・肩が落ち始めているように見えました。30歳を過ぎましたし身体能力が落ちるのは仕方が有りません。バックアップとしては先発経験も有り、出てきた試合では良いプレイが出来ていますが先発候補になるような選手ではなくなっているようです。Kolbがそれなりに成長していればMIN.STLへのトレードの駒になるのでしょうけれど、今の状況ではFeeleyは2番手として残さなければならないでしょう。
昨日噂が出たJustin Babin加入ですが、Bradleyの怪我の影響なのか話は消えました。獲得に動いたのは事実のようですが、DEを増やすよりも先にしなければならない事が多いですし今獲得すべきなのはLBとDTです。
右膝のACL断絶でシーズンエンドのBradleyの代役としてSDを先日カットされていたMatt Wilhelmと1年契約で合意したようです。2003年にOhio Stateから4巡指名でSDに入団し、2007シーズンスターターに昇格しましたが、去年はバックアップに降格されてシーズンを終えました。6-3 245ポンドのサイズでキャリア通算220タックル2サックを記録していますが、バックアップ生活が長くMLBのスターターとして即戦力がどうかは微妙なのですが、今の時期FA市場に残っている選手は高齢か怪我人ばかりですから28歳で特に怪我も無いWilhelmを選択したのは妥当でしょう。
Bradleyが抜けたMLBには2年目のJoe Maysがファーストチームに入っています、6巡指名ですがドラフト時から2部校出身の掘り出し物候補として期待されていました。5-11で245ポンドとがっしりしたランストッパー体型でパワーと堅実なタックルは評価されましたが、去年のキャンプではパスカバー能力の低さが問題と言われていました。BradleyにTEの処理を任せていた昨シーズンのシステムではMaysは起用出来ないと思います、まずJeremiah Trotter系の前には動けても後ろに動けないタイプの選手である事と高さが無くTEへのパスカバーには向きません。起用にはSをTEカバーに使うように戦術のアレンジが必要になります。
WilhelmにTEのカバーが出来るのかは不明です、スターターが1シーズンだけで対戦の無い年でしたから記憶にありません。MLBのスターター候補と言うよりもOmar GaitherをMLBに戻した時のWLB候補なのかもしれませんがWLBが出来るかも良く分かりません・・・
元々はOLBをスクリメージまで上げる事が多かったのですが、最近LBはスクリメージから4ヤード程度後ろに3人等間隔で並べるようなシステムを多用していました。今年のキャンプではCris GocongをTEの前に置く事が多いようで、元DEのブリッツ能力を活かす方針のようです。元々ランディフェンスではギャップの穴埋め要員でタックルは残るLB2人とS2人に任せていました、そう言う意味ではパスラッシュを重視しただけで役割に大きな変更は無いのかもしれませんし、TEとのマンツーマンカバーをやらせるのかもしれません。
TEカバー要員のBradleyを失った事でGocongの役割も変化するはずです、パスカバーが出来ない選手をMLBに置くならGocongにカバーさせるかもしれませんし比較的パスカバーが上手い(と私は評価しているのですが、評論家の評価は低い)GaitherがMLBに入るならば5-2に近い形でGocongをスクリメージに付かせる事が増えると考えます。
公開練習の様子を見ましたが、Kevin Kolbが全く良くなっていないのにはがっかりしました。ブリッツが入ると慌ててしまう欠点が全く改善されていません。漏らすOLも悪いのですが、逃げ方がまっすぐ後ろに下がるだけなので簡単に追いつかれます。元々足が有る方ではないのですが、ポケット内でのステップが下手すぎて単純に後ろに下がって5ヤードのサックをわざわざ10ヤードのサックにしてしまいます。ブリッツが入ると目線が明らかにターゲットではなくパスラッシャーに行っている場面も有りましたし、改善出来ない致命的な欠陥を発症しています。
A,J Feeleyはまだましに見えましたが、フットワーク・肩が落ち始めているように見えました。30歳を過ぎましたし身体能力が落ちるのは仕方が有りません。バックアップとしては先発経験も有り、出てきた試合では良いプレイが出来ていますが先発候補になるような選手ではなくなっているようです。Kolbがそれなりに成長していればMIN.STLへのトレードの駒になるのでしょうけれど、今の状況ではFeeleyは2番手として残さなければならないでしょう。
昨日噂が出たJustin Babin加入ですが、Bradleyの怪我の影響なのか話は消えました。獲得に動いたのは事実のようですが、DEを増やすよりも先にしなければならない事が多いですし今獲得すべきなのはLBとDTです。