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Kolbは外れ確定でしょう

2009-01-24 05:44:07 | イーグルス
 2008-9シーズンも終わり、次のシーズンへのオフが始まっています。QBコーチの後任を決めなければなりませんし、シニアボウルの練習を見にコーチ陣は向かっています。
 そして、契約が切れてFAになる選手との再契約を済ませなければなりません。今年は数が少ないものの、チームを支え続けた大ベテランがFAになりますしチームの変革期を迎えるオフになるでしょう。


QB成績

 Donovan McNabb 16試合出場、16試合先発 契約2013まで
 パス571回 成功345回 3914ヤード 成功率60,4%
 成功時平均11,3ヤード パス試投平均6,9ヤード TD23 INT11 QBレート86,4

 ラン 38回 151ヤード 平均4,0ヤード TD2  サック24回 ロス153ヤード

 Kevin Kolb 6試合出場 契約2010まで
 パス34回 成功17回 144ヤード 成功率50%
 成功時平均8,4ヤード パス試投平均4,2ヤード TD0 INT4 QBレート21,8

 ラン13回 2ヤード 平均0,15ヤード  

 A.J Feeley 出場無し 契約2010まで


 いくつかのチーム記録を更新したMcNabbですが、ショートのコントロールの悪さは年々酷くなっている印象です。例年よりもソフトなパスを投げるようになった気もしますが、横に動いているレシーバーへのパスは手が届く範囲に飛んでくればラッキー程度の精度しかありません。膝の手術から2年が過ぎてフットワークは元に戻りつつあります、絶対的なスピードは衰えていますがラッシュをステップで交わすようになりましたし、スクランブルも見せるようになりました。
 契約はまだ残っているのですが、来年以降10ミリオンを越えるキャップヒットとサインボーナスの償却が済んでしまった事でいつでもカット出来る状況になった為に契約の再構築を望んでいます。サインボーナスを与える代わりにベースサラリーの減額を行う事でMcNabb側は簡単には切られないようにするゴーストサラリーと言う名の保障を持ち、チーム側はキャップに空きを作るような契約になるはずです。一方的に賃上げを要求した場合にはカットの可能性もあるでしょう。


 2年目ですがぜんぜん良くなっていないKolbはどうやら外れだったようです。ディフェンスのカバーを見る事に専念してパスラッシュが見えていないか、ラッシュを怖がってフィールドを見ていないか、どちらか極端に針が振れ続けてINT・パス失敗か投げ捨てる事を繰り返すだけでした。ショットガンQBからドロップバックへの転向はそれなりに出来て居ていると思いますが、リリースも速くないですしレシーバーを見る時に凝視してしまうのではNFLレベルでは通用しません。素材が悪かったのでないのならば、QBコーチが入れ替わる事で別人になる可能性は有りますし、来年のキャンプでの評価を待ちたいと思いますが、来年の9月にチームに居ない可能性も有るでしょう。


 実績ではKolbに劣る筈の無いFeeleyですが、3番手に降格させられてシーズンを過ごしました。先発経験も豊富ですし、MIA,SDでの失敗を見れば他所のチームが欲しがる事も無いでしょうから戦術を理解しているバックアップとしてMcNabbの話し相手になるのでしょう。MIN,STLにAndy Reidの支店が増えましたし、共にQBの不調に悩んでいます。そう言う意味で引き抜きの話が来るかもしれませんが、Kolbの現状を考えると出すべきではありません、怪我の増えたMcNabbが1シーズン無事な事は期待出来ません。


 McNabbとの契約再構築でべらぼうな数字を要求しない限りはこの3人のままで來シーズンも行く事になるでしょう。ただKolbに見切りをつけた場合には若手の獲得も有るとは思いますが、自分が取ったと言う意味でKolbを意地になって育てるでしょう。


QB育成が必要なこの時期に・・・

2009-01-23 08:29:42 | イーグルス
 Andy Reid,Jom Johnson体制での10年間、部下から3人目のHCが生まれました。NYGのDCで名を挙げSTLのHCになったSteve Spagnuoloです。Brad Childress,John Harbaughに続くHC就任になります。
 そのSpagnuoloですが、OCとして長年QBコーチを務めてきたPat Shurmurを迎えたようです。2-3年前まではOC候補として毎年名前の挙がったShurmurなのですが、ついに出世してしまいました。前にChildressがHCに就任した時に面接の許可を求めた時には面接をさせない事で流出を防ぎましたが、今回は面接を許すべきケースだったので、致し方ありません。(契約が残っている場合でも出世の場合には送り出すのがNFLの基本なのですが、その出世した人がアシスタントをすぐに連れて行くのは断るのが普通です。今回はNYGをはさんでいるので、すぐに連れて行くわけではありませんから送り出したという事です)
 こういう話が出た時にはMarty Mornhinwegを解雇してShurmurをOCに昇格する事で他所には出さないで欲しいと思っていたのですが、ついに秘蔵っ子が出て行く事になりました。

 もう1人DBコーチのSean McDermottもGBのDCとしての噂がありましたが、結局他を雇いましたし、今のところチームに残る事になりそうです。Jim Johnsonが1941年生まれで67歳ですし、いつ引退してもおかしくありません。弟子を次々に引き抜かれ、めぼしいのがMcDermottしか残っていませんし、後継者が居なくなる前に手を打ちたい所です。
 Jim Johnsonの弟子では今回のSpagnuoloがHC,本来STコーチで1年だけJohnsonの下でDBコーチアシスタントを務めたHarbaugh(コーチングツリーとしてはカレッジで長年HCを務める父親の系列になるのでしょう)DCではSDのRon Rivra、CIN,INDを経て今MINのDCを務めるLeslie Frazierと育ててきました。NE,TBと並んで最もアシスタントを引き抜かれたチームと言う事になるでしょうし、親分の高年齢化を考えてもそろそろ次の世代へのバトンタッチを考えるべきなのかもしれません。

次に光が差すのはいつになるのか

2009-01-22 08:10:59 | イーグルス
 前半からハーフタイムの間にアジャストをしたディフェンスとは逆に、オフェンスは試合を通じてほぼ同じ傾向のまま1試合続きました。

 ランプレイではOLは押せず、Brian Westbrookは12回45ヤードに終わりました。前半に大量リードを奪われてしまった為にランプレイを選ぶ事が出来なかったと言うよりも、ランに全く期待が出来ない為に投げるしかなかったMIN,NYG戦と同じ状況になったと言う事でしょう。

 パスプロテクトはRB2人をブロックに残すプレイを前半多く使いました、4-3、3-4を入れ替えてくるディフェンスに対するプロテクトの強化を狙ったものと推測しますが、結果としてブリッツが来る回数は少なく無駄な手当てになりました(ブリッツを待ち構える事でブリッツの回数を減らしたと言う効果が有ったとは思います)ただ、2RBよりは2TE2WRでのブロックが正解だと戦前考えていたのですが、そうはなりませんでした。
 結果2WR1TEがルートに出る形になり、RBがブリッツが来ない事と判断してからフラットに出た時にはマークが寄っている状況が前半続きます。そして後半3WRセットに変更し始めたのを確認してからAdrian Wilsonがセットする位置を変えて背後からのサック>ファンブルを誘発しています。TRAが1対1で完封していた事と予想よりも変化が少ないと判断してアジャストする事を見越して、ここぞと言う時に取っておいたブリッツでした。そしてその1回限りの奇襲でサック>ファンブル>リカバーと最悪の結果をもたらします。

 基本的にパスプロテクトはある程度持ち、McNabbに時間は与えました。しかし、McNabbの50cmずつ常にずれるショートパス、振り切っているのに取れないディープへの一発、胸に来ているボールほど弾くWR、基本的なミスにより攻めきれずにFG2回(失敗が1回)の6点に終わります。
 後半もファーストダウンを取るのにすら苦労する状況は続きますが、Kevin Curtisへの一発が出てから流れが変わります。Rodreick HoodとCurtisのマッチアップで勝利出来る事が明らかになり、ディフェンスのバランスが崩れました。同時にBrent Celekへのパスが次々に通るようになり、CurtisとCelekへのパスを基本に攻める形が出来上がりました。この2人へのパスを通す為に捨てるプレイを混ぜる事でディフェンスは混乱しました、普段は捨てるプレイと確実に取るプレイが逆になってしまう(この試合でも前半はそうでした)のですが、後半は適度に散らしてから取る時に取れるようになりました。
 それまで敬遠していたDominique Rodgers-Cromartieに対してDeSean Jacksonへのディープパスが通って逆転に成功します。ただ、2つ目のTDでPATを外すと言う重大なミスをした為に3つ目のTDで2ポイントを狙って失敗し3点を無駄にします。
 再逆転を許した後のオフェンスですが、逆球とキャッチミスの繰り返しでオフェンスが続かずに試合終了となりました。

 ランで押す為のOL右側2人が怪我に泣きまったく押すことが出来ず、横へのパスは逆球になるか良い球が行けば落とす。ここまでの試合で出てきた問題点が全く改善されないままこの試合でも致命的な結果を生みました。
 McNabbのコントロールミスは致命的なのですが、良い悪いを見極めるポイントであるテイクバックした状態でうろうろする事と上に抜けるパスは少なかったですしスクランブルでも良い動きを見せていましたから調子は絶好調だったと言って良いです。
 Westbrookは前半ブリッツを拾う役割に使われ、後半はデコイとしてCurtis,Delekへのパスを助けるだけに終わりました。プレイオフ3戦とも使われないままに終わりました、OLがランで期待出来ないですし膝の状態も相当悪かったのでしょうから仕方がありません。

 この試合の戦犯の1人がDavid Akersなのは間違いありません。最初46ヤードのFGを成功させてから次の47ヤードを外しまずは3点を失います。その後PATをブロックでもスナップミスでもなく普通に外し、穴埋めするために次のTDで2ポイントを狙い失敗、6点をAkersが失っています。最後ARIは2ポイントを成功させていますが、その6点を取っていれば同点になるPATを選んだでしょう。7点差での敗戦ですが、Akersが普通に全てを決めていれば同点という事になりますし、それならば最後のオフェンスもFGで良いと言う状況ならばまた変わったはずです。
 プレイオフ復調気配だったのですが、最後の最後でAkersが足を引っ張りました。これまで何度も助けれくれた左足ですが、そろそろ次を探す時期が来たのでしょう。少なくともキックオフと50ヤード以上を蹴れる2番手との正当な競争を次のキャンプではする必要が有ります。

 Quintin Dempsは警戒され、まともにリターンをさせてもらえませんでした。警戒されるリターナーが居るのは何年振りでしょうか、ただ無駄すぎるパーソナルファウル、あれも結果3点を奪われる事になりましたし戦犯として記憶に残る事でしょう。


 Andy Reidに、俺だって横へのルートを使いたいんだよ、でもMcNabbは逆球投げるから怖くて使えないしあの距離でまともに取れるWRも居ないんだよ、俺だってWCO出身なんだから横に投げたいよ・・・そう言われているような最後のオフェンスでした。
 Jim Johnsonからは、あれだけブリッツ入れても全く動揺せず投げられたら仕方が無いよ、相手を褒めるしかない。そう言われた気がします。
 一発狙いが全て上手くいったチームとそうでなかったチーム、結果の差はここにあると思います。ただその一発を出す為に使った労力の方向性の差がこの結果を生みました。3,5点のハンデにアウエイ3点を乗せて1TD戦力で有利と見られていても一発勝負で勝てないコーチ陣、このチームで頂点を目指すのは本当にしんどいです。今年は怪我も少なく、チーム構成的にもスーパーボウルへ行くべきシーズンでした、次にスーパーボウルを狙えるチームになるのがいつかは分かりません。来年また狙えるチームになるのか、McNabbの次のQBが出てくるまで待つ事になるかもしれません。Andy Reid,Jim Johnson、そしてDonovan McNabbの10年が終わりました、11年目が始まります。

裏の裏ってのは表じゃないのですよ

2009-01-20 23:01:08 | イーグルス
 後半のディフェンスは前半と何が変わったのか、それまで全く届かなかったTrent Coleが1対1をすり抜けてKart Warnerに届くようになりました。同時にBrodrick Bunkleyがペネトレイトを仕掛けるようになりCole-Bunkleyの間を埋めるようになります。その分空く事になるMike PattersonとBunkleyの連携を突かれましたが致命傷に至らず、パスラッシュ力の向上がサードダウンディフェンスを向上させました。
 なぜNYG戦で成功したこれを最初からやらなかったのか、良く分かりません。Bunkleyが対面のReggie Wellsに負けているのかと思っていたのですが、後半を見ていると押し込んでいるプレイが目立ちますし押せなかった訳では無いと思います。

 ディフェンスが持ち直した間にオフェンスが逆転に成功します。しかし、最後のドライブではTDを奪われてしまいました。
 ARI側がそれまで使わなかったTim Hightowerの横への動きを多用してきます、Larry Fitzgeraldを徹底マークしてそれでも止められなかったディフェンスの左側へ流れてくるHightowerを止める事が出来ずにドライブを断ち切れないままTDを許し決勝点となりました。前半の惨状からハーフタイムのアジャストで立て直したのですが、それに対するアジャストによって最後は失点する事になります。

 Asante SamuelがFitzgeraldに歯が立たなかった事が単純に敗因です、ショートを取られるのは仕方が無いにせよ、ヒットする事が出来ずに引きずられるようなタックルが多かった事は問題でした。ただ、今のFitzgeraldは全盛期のRandy Mossと対比すべき選手ですし、基本1対1でダブルチーム下手なSではカバーし切れませんでした。
 また、Warnerに対し投げる前に潰す事を狙ったブリッツが全く届かず、取られてもRACを出させないDB陣がタックルミスを連発してしまいました。プレッシャーの無い状態のWarnerはフットワークが衰えた今でも一流のパサーで居られます、後ろを厚めにするよりもブリッツを選んだ事は正解だと思いますが、ブリッツが全く届かないのは想定していなかったのでしょう。
 
 弱点を一方的に突かれ、奇策を食らい、立て直しては来たものの結局はゲームプランの根底を覆され続けたディフェンスは完敗と評価するべきです。自らの弱点を消す、長所を伸ばす、相手の欠点を突く、長所を出させない、その為の駆け引きで勝負されるようになるとJim Johnsonは後手に回ってしまいます。ブリッツを処理出来るベテランQB,マンマークではカバー出来ないサイズとスピードとキャッチ力を兼ね備えたWRの組み合わせ、そしてOL育成能力が高い相手はJohnsonのパターンの上を行きました。

宿老Jim Johnson敗れ去る

2009-01-20 06:19:16 | イーグルス
 NFCチャンピオンシップの@ARI戦は25-32で敗れ、悲願のスーパーボウル制覇まであと少しの所で手が届きませんでした。

 前半と後半で全く別の試合になりました、リードを奪ったARIがやや保守的になった事も影響していますが、時間と陣地を支配されて手のひらで踊らされたような負けではありません。コーチとして一発勝負に掛ける準備と意識の差をまたもや感じる試合になりました。

 最初のディフェンス、Trent ColeとBrodrick Bunkleyの間、これまでも外から回り込みたいColeと対面のOLをコントロールするのに専念するBunkleyの間がランで狙われると簡単に開く欠陥を突かれました。NYG戦ではBunkleyの驚異的な働きで対面を押し潰しで1人で2人分のホールを埋めていたのですが、この試合ではそうはなりませんでした。(後半はBunkleyが積極的に前に出てロスに終わらせる場面が続きました、最初はペネトレイトではなくコントロールするように指示が出ていた可能性が高いです)
 
 同時にブリッツを防がれてしまいました。これは結局最後の最後まで一本のブリッツも届く事無く終わってしまいました。OLコーチとして高名なRuss GrimmにJim Johnsonが敗れたという事になります。
 Johnsonのブリッツの特色は 1 同じギャップに2枚入れる、2 セット時にブリッツを入れる事を相手に知らせプレッシャーを与える。この2つに有ると考えています。
 左右から1枚づつ入れる事よりも、同じ(LGの場合が多い)所から2枚入れるブリッツを好みます。これは同じギャップにDLを含めて3枚入れればRBが対処しても1枚余ってQBに届く、こういう思考法なのですが、この試合では見事に拾われてしまいました。
 そして、この敗戦の最大の要因になったのがブリッツを仕掛けると相手に教えてもそれに対処する方法を相手に用意されていた事でしょう。わざわざ相手に行くぞ行くぞと教えるのは、サックを奪うたよりも(ブリッツを入れる事で)ロングパスは投げれないからショートかランにオーディブルさせそのショートをCBが狙い打つ、こういう目的が有ります。しかし、歴戦のKart Warnerは慌てる事無くブリッツが来たらどうするかの準備を実行し続けました、スクリーンパスとすれ違いざまに投げるWRやTEへの5ヤードを簡単に通し続けました。普段ですと、行くぞ行くぞからゾーンブリッツへの変化、スクリメージに張り付いたLB,DBがカバーに下がる事で早いタイミングのパスを叩き落とす変化も有るのですが、この試合では素直に飛び込み裏を取られました。もちろん色々なパターンを用意していたのだとは思いますが、それを披露する事無く終わってしまいました。

 最初のドライブを、LGを軸にしたランとブリッツを完全に拾われてのパスで簡単に破られTDを奪われた時点で負けると思いました。欠点の手当てが出来ていない事を露呈し、長所を防がれてのロングドライブを簡単に決められてのですから分析と準備の点で完敗していると判断しました。


 2つ目は止めたものの、3回目のディフェンスはフリッカー一発で決められてしまいました。PIT時代からこういうの大好きなKen Whisenhuntらしいプレイでしたが、Asante Samuelの腰が悪い事とショートゾーンでは無敵だがディープまで追走する能力は低い事まで計算しての一発でしょう。パスがここしかない所に落ちたのは不運だったのかもしれませんがちゃんと準備をしてきた方を運が味方したのでしょう。
 3個目のTDもじりじりとランを出され、ブリッツは不発に終わる事を繰り返し、最後はSheldon Brownが高さの無さを突かれるコーナーへの浮かせたパスであっさりやられました。これはBrown、そしてDB陣ののどうにもならない欠点ですし、あの状況になった時点でどうしようもありません。(TD前のSamuelのインターフェアが反則で、直前のドライブで完全に掴んでいたのが正当なバンプとした判定は理解できません(ボールはお互いに取れる所に飛んでましたし)そう言うをいつまでも言っても仕方ないのですけれどね・・・

 この時点で21-6勝敗はほぼ決しました。


 ディフェンスの欠陥であるColeとBunkleyの隙間、カウンター系に弱いラン、Brownを初めとするDBの高さ不足と悪い所を全て出されました。
 長所のブリッツを止められ、Coleは届かず、Samuelは得意のショートゾーンではなく不得手なディープに引きずり出されました。
 前半のディフェンスはコーチとしての分析と対応能力の違いで良い所を消され、悪い所を曝け出し続けました。


 時間が取れないので、続きは夜に書く予定です。