イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

Dixonの市場価値が上がるでしょう

2010-10-23 04:41:00 | イーグルス
 そう言えば、PUPリストに入っているVictor Abiamiriをアクティブに出来るようになっていました。Andy Reidは、まだ練習が出来る状態ではない。と手術からのリハビリ途上でまだ時間が掛かる事を明らかにしています。Antwan BarnesのカットにはAbiamiri復帰も考慮されていると思ったのですが、そうでは無いようです。
 DE陣はTrent ColeにJaqua Parker,Brandon GrahamにDarryl Tappの4人で十分にローテーションが可能ですしDaniel君も居ます。プレシーズン不調だったTappの復調がBarnesカットの理由だったのでしょう。
 Abiamiriは本来LEのスターターになるべく2巡指名されたのですが、怪我が相次ぎGrahamとDaniel君の指名ですっかり影が薄くなりました。現状のDE陣を考えるとこのままIR行きになる公算が高いのですが、ルーキー時の4年契約の最終年度(IRに入れると契約が1年延長になるのですが)ですし、IR行きを拒否してFAになる道を選ぶかもしれません。


 Brodrick Bunkleyの代役として良いプレイを続けているAntonio DixonはWASのルーキーFA契約のウエイバー獲得なので3年契約の2年目になります。Trevor Lawsも4年目なので最終年度となり契約延長を考えなければなりません。Mike Pattersonは2015年まで契約が残っていますが、Bunkleyもルーキー時の契約から5年ですし契約延長の時期です。特にBunkleyは高額を要求する事になるでしょう、安価な若手2人の契約延長を優先すればBunkley放出の可能性も出てきます。DT陣の編成はかなり難しい判断を迫られる事になります。


 Micheal Vickが練習に復帰しました、TEN戦で起用可能な状態のようですが2番手としてベンチスタートになります(3rdQBとしての登録でも、怪我をした場合には1,2番手のQBを再度使えるのでどういう形での登録になるかは不明です)TEN戦でのKevin Kolbの出来次第ですが、バイウイーク明けのIND戦のスターターが残りのシーズンのスターターになると推測します。

QBの先発発表をする必要は無いと思うのですけどね

2010-10-21 05:04:00 | イーグルス
 Micheal VickとKevin Kolbの話に話題が集中すると、他の話題が少なくなって書く事無くなるのが最近のパターンです。
 KolbがPlayer of the weekに選ばれました、そして今週のTEN戦もKolbがスターターで出場する事になります。Vickはまだ痛みが有りプレイ出来なくは無いが休ませたい、と言う事のようです。マスコミがどちらを使うのかで過剰に騒ぐのを防ぎたいのでしょうけれど、どっちを使うかは教えない。でも良いと思うのですけどね、正反対の2人どっちが出てくるか分からなければ相手は対策に相当苦労するでしょう。


 DeSean Jacksonは練習をさせずにTEN戦の欠場が決まりました。バイウイーク後のIND戦での復帰を目指します。
 Jason Petersの膝手術の経過は良好のようです。今日の練習は休んだ、と言う表現ですし何週もプレイ出来ないような印象は有りません。
 Brodrick Bunkleyの肘も順調に回復しているみたいです。多分TEN戦は欠場でしょうけれどIND戦には出てくると思われます。PetersとBunkleyは代役のKing DunlapとAntonio Dixonが非常に良いプレイをしたので無理をさせないで済むと考えているようです。が、DunlapはSF戦でPeters退場後のプレイは良く無かったですしあまり大きな期待をしてはいけないと思うのですけれどね。

 欠場せずにプレイを続けているLeSean McCoyですが、プレイスタイルだけでなく怪我のほうもBrian Westbrookに似てしまいました。試合には出るけれども練習には出れないで回復しなければならない状況が続きます。Leonard WeaverがIR入り、Mike Bellも期待外れでトレード、Eldra BuckleyはSTでのオープンランは素晴らしいが重心が高くタックルを切れないで捕まれば倒される。代わりが居ないのでMcCoyに無理をさせるしかないのでしょう、ただCorrell Buckhalterが居るのにWestbrookを酷使し続けた実績が有りますから、使えば結果を出すのに使わないだけかもしれません。
 新加入のJerome HarrisonをSF戦使わなかったのはシステムを理解するまで使わないReid流を守ったからでしょう。お馬鹿でいつまで経ってもオーディブルやパスルートを覚えられないようだと困るのですが、Buckleyよりははるかに実績が有りますしTEN戦かIND戦から2番手として用意する事になるはずです。


 DeSean欠場時は去年もJeremy MaclinとJason Avantで乗り切った試合が有りました。その時Avantは100ヤードレシーブを記録しています。Riley Cooperは練習に復帰するようですし、Chad Hallとルーキー2人がバックアップとして準備します。
 Brent CelekにMaclin,Avant McCoyの4人は常にフィールドに居るとして、最後の1人をWR,TE,FBの誰を選ぶのか非常に難しいです。Owen SchmittとGarrett MillsにCooper,Hallで選ぶならばSchmittを入れるのが1番安定するのでしょうけれど、Cooperへのパスを狙って欲しいです。元々3WRセットがベースで作ってきたのですから。


 Will WitherspoonとJason Babin、去年それなりに活躍したのに放出されたベテラン2人がTENに居ます。結果としてErnie SimsとBrandon GrahamにDarryl Tappが加入して穴はきれいに埋まってしまったのですけれど2人にとっては面白くないでしょうね・・・特にBabinは4.5サックをここまで記録していますし、厄介な相手になりそうです。

ライン良ければ全て良し

2010-10-18 19:24:00 | イーグルス
 第5週のATL戦、31-17と快勝し4勝2敗となりました。

 Micheal Vickは第3QB登録となり、Kevin Kolbが怪我をした時には出しましょうと言う形になりました。そのKolbが29回中23回成功で326ヤード3TD1INTと素晴らしい記録を残し、エースQB争いにまた波紋を投げかける事になりました。Andy Reidはこう言ったマスコミが食いつきそうなネタでチームをかき回されるのを防ぐ為に即座に怪我が治ればVickがスターターに戻ると試合後に言っています。ただ、Reidのこの手の発言は大概マスコミ向けの建前ですから今後どうなっていくかは分かりません。
 そして、今日の活躍がそのままKolbの能力開花とは言えない部分が多々有るのも事実です。ATL側がブリッツよりもカバー重視のシステムで臨んできて、DL4人のラッシュをほぼ完封した事、これがKolb大爆発の重要な要因です。どんなQBだってノープレッシャーであれば素晴らしい仕事をするものですし、Kolbは特にプレッシャーに弱いQBで余裕を持って投げれば素晴らしい場所に落とす事が出来ます。
 Reidの持論であるOLが時間を作ればQBは余裕を持って投げれる、時間が有ればWRはフリーになる為に何度もカットを切れる、その理想論がそのまま形になった試合になりました。

 DeSean Jacksonの怪我は取った瞬間のハードヒットが顎にもろに行ってしまったもので、仕方ないと言えば仕方が無いのですが、前を全く見ずに頭を下げて飛び込んできたのはいただけません。これから検査をする事になるのでしょうが、肩を借りてでも歩いて戻りましたし大きな問題にはならないでしょう。DeSeanはプレイの事は憶えていないと言っているようですし、来週のTEN戦は欠場しその次のByeWeekも休んでIND戦から復帰出来るかどうか、と言う事になるでしょう。

 
 ディフェンスはDLがATLのOLに圧勝しました。サックはTrent Coleの2つとStewart Bradleyのブリッツによる3つでしたが、全く押され負けせず常にMatt Ryanにプレッシャーを掛け続けました。投げ急ぎやラッシュを避ける為のコントロールミスでRyanにとっては悪夢の一日になったはずです。
 同時にランも平均3.4ヤードの65ヤードに押さえました。常にリードを奪ってパスを投げさせた事も一因ですが、DLはOLをコントロールしつつパスラッシュをする難事業をこなしたDLは本当に素晴らしい働きをしました。
 Ellis Hobbsは相変わらずレシーバーを内側に入れてしまう悪癖を見せていますが、プレッシャーが掛かった居る場面ではAsante Samuelと共にレシーバーの前に入り込むプレイでパスをカットしてくれました。Samuelはもう2つくらいはINTをするチャンスが有ったのですが惜しくも取り損ないました。

 1つだけ気になるのはLeSean McCoyのランの止め方が暴露された事です。インサイドにまず走り、空いていなければ外に出る一人カウンターのランを得意とするMcCoyですが、インサイドから外に出る瞬間にスペースを詰めてタックルすれば簡単に倒れる。これを何度も見せられました。縦から横に変わる際に一瞬だけ止まってしまうのを抜かれるのを恐れて飛び込まなかったのが飛び込んでしまえば倒れるのですから、ロスも大きくなりますしもっと速い判断が必要になります。

 David Akersは3つ連続でFGを外したのは風が有ったとしてもホームですし大きな問題ですが最後1つ決めた事で次の試合には影響しないと思います。それ以上にカバーチームがビックリターンを許さなかった事のプラスが大きかったです。今後もSTに磨きをかけて欲しい物です。

今週もラインに頑張ってもらいましょう

2010-10-18 02:36:00 | イーグルス
 3勝2敗で迎えるホームのATL戦、ハンデは3点有利となっています。

 Micheal Vickは欠場はしないがスターターはKevin Kolbになりました。Vickが万全でないが無理すればプレイ可能なのかVickが出れると言うだけで対策を練るなどの労力を使わせようとする作戦でVickはまだ使えないのか良く分かりません。使えるならばスターターで使うでしょうけど・・・

 ATLはSE.CLEと2試合見たのですが、良く分かりません。特に強いとは思わないのですが決して弱くないです。4勝1敗でNOに勝っている事を考えると強いチームなのでしょうけれど。
 相性と言う点では最悪です。TEにTony Gonzalezが居てその対処に追われ、パワーランナーMichael Turner対策とStewart Bradleyへの負担が大き過ぎQuintin Mikellをサポートに付ける必要が有ります。そうなるとRoddy WhiteとCBが1対1になってしまいディープへの一発の危険を回避しようとすればショートエリアは通されても仕方が無い、こう言うマークをする事になるでしょう。
 スキルポジション対LB.DBでの劣勢を跳ね除けるのはラインの戦いで勝つしか有りません。ここが良く分からないのですね、プレイによって圧倒的に押す時と全く押せない時、この差が大きい印象です。まずはランを押さえにいくのでしょうけれど、要所でパスラッシュが掛かるのか、ランを押さえつつMatt Ryanにプレッシャーを掛ける、この試合もDLには大きな仕事をしてもらう必要が有ります。

 
 ATLのディフェンス、すっかりメンバーが若返りました。ここまで1試合14.8点しか取られていないのですが、そこまで良いとは思わないです。特にDBのカバーは緩い印象ですしショートで繋ぐ時、ミドル^ディープに放り込む時、この2つを使い分けられれば・・・出来ないのでしょうけれど。
 その為にはOLが時間を作る事が必要です。King DunlapがJohn Abrahamを押さえられるとは思えないのでいかにフォローするのか、そしてブリッツをどう避けるか、RBのピックアップも重要です。
 Kolbを楽にする為にもLeSean McCoyのランをどう出すのか、Nick Coleが戻ってくればTodd Herremansだけでなく左右のランが出るようになります。内側をうかがい空いていなければ外に逃げれるMcCoyですしまずはインサイドでの押し合いに勝つ事が必要です。

 楽には勝てませんが、ホームですし負ける訳には行きません。ATLとTEN2つ勝って5勝2敗でバイウイーク、プレイオフを狙うには負けられない一戦です。

3rd&1にならなければ良い、そう言う考え方

2010-10-16 05:51:00 | イーグルス
 ATL戦はKevin Kolbがスターターとして出場する事が決まりました。Micheal Vickがまだ練習に復帰できずに居ます、クエスチョナブルなので欠場が決まった訳では有りませんが普通に考えれば使えればスターターで起用するでしょうから欠場tなるはずです。古巣のATL戦ですが、去年@ATL戦に出ていますしそれほど注目する事もないでしょう。

 脳震盪のRiley Cooperと肘のBrodrick Bunkley,膝を手術したJason Petersの3人が欠場予定、練習を休んでいたTodd HerremansとNick Coleはプロバブルと公示されましたしColeがRGに戻る事になるでしょう。Petersの穴を埋めるLTにはやはりKing Dunlapが入るようで、オフィシャルHPのデプスチャートもLTはセカンドチームにAustin Howardが入っていたのですけれど、いつの間にかDunlapがセカンドでHowardはサードチームになっています。
 Cooper欠場で先週同様にChad Hallが4番目のWRとして出場します。先週は3rd&ロングをクリアする良いキャッチが有りました、来週はCooperが帰ってくるでしょうしDT補充でJeff OwensをPSから引き上げる事が予想されます、その時にカット>PS降格はHallかBUFのPSから引き抜いたJoique Bellになるはずですし頑張らなければなりません。
 トレードでCLEから加入したJerome HarrisonがMike Bellよりもチーム戦術に合ったRBでインサイドしか走れずパスを取るのが上手くないBellよりも外も走れてパスが取れるHarrisonの方がコーチからすれば使いやすいのでしょう。が、Leonard Wervarが居ない現状、誰がパワーランナーとしての役割を担うのか?と言う問題が生まれます。多分、誰もパワーランナーとして起用しないのでしょう。1ヤードはQBスニークかスクリーン(と、成功する気が全くしない3ヤードのクイックスラント)で取りに行く事になりそうです。

 Asante Samuelは脳震盪から復帰しATL戦出場予定です。本来はニッケルはJoselio HansonでダイムはDimitri Patterson,ルーキーTrevard Lindleyはアクティブにならない(DimitrijはSTのタックルリーダー)序列が出来ていました。Asante欠場のSF戦、Hansonが役に立たず、DimitriとLindleyはINTは記録したもののカバーと言う点では不満が残ります。今後CB陣の序列変更が有るかもしれません。