私のことではなく、生徒の皆さんがどうして、この学園に来たのかの話です。
今年の第47期生に、この学校を知った経緯を聞きました。
なにせ、知名度の低い学校ですから。
こんな感じです。
・漁業就業フェアのブースで話を聞いた
・ネットで漁師になる学校を検索してヒットした
・進路指導の先生が、偶然知っていて紹介された
変わっているのは
・水産高校のオープンキャンパスで紹介された
この生徒は、普通科の高校を卒業してから学園に入学しました。あるいは、
・福祉関連の仕事していて、漁船の衛生管理セミナーで卒業生に出会った
などです。
なにか縁があって学園を知り、静岡県で漁師になる...
私は、運命的なものを感じます。
この夏休み期間中にオープンキャンパスや説明会にいらっしゃる方には、そんな気持ちを抱きながら対応させていただいています。
写真は今年の入学式後に旗の折り方をやっているところです。休み中で生徒がいないので蔵出し写真です。
【漁師の喜び】
卒業生に限らず、うれしかったことを聞くと大漁の話をしてくれる漁師が多いです。
稼ぎも増えますが、魚をたくさん捕るのは漁師の本性です。
大漁は醍醐味ですね。
漁をしているときの漁師は楽しそうです。
他には、毎日新鮮な刺身が食えるとか。
漁師は魚と言うより、刺身が好きです。
変な話ですが、慰安旅行で山奥に行っても、刺身がないと文句を言ったり...
カレーと一緒に刺身を食べたり...
それと釣り。
釣りが好きで、学園に入学してくる生徒は多いです。
例えばカツオ船に乗って、漁のない空き時間に魚を釣る人を釣るそうです。
まさに「仕事が釣り、趣味が釣り、暇つぶしが釣り」って感じです。