平成30年度入学生が欠員1名です。
残り一枠。ぜひ学園に来てください。
入学希望者は、なるべく早く学園にお問い合わせくださいね。
4月中に入学できる人が対象です!
学園は漁師を育てる学校です。
しかし、水産都市焼津でも、最近は多くの市民が学園を知りません。
そこで!
昨年に続き、焼津最大のイベントである「焼津みなとまつり」に出展してPRしてきました!
もちろん生徒募集もやってきました。
今年は秘密兵器を準備しました。
学園生活を紹介する動画です。
この日のためにモニターも購入!
(当日の朝に、ギリギリ到着..これが思わぬ事に...)
前回は雨でしたが、今回は雨の心配なし!
ところが!
風がメチャ強いじゃん!
パネルをかざる木の板が倒れまくり。
そこは、うちの職員。
どんどん、ヒモで縛って固定します。
秘密兵器のモニターも土台をしっかり固定しました。
やれやれ...と思ったらモニターから音が聞こえません。あれ、音は出ている?
近くで太鼓演奏などの舞台があり、その音で消されました。
モニターも明るい屋外では、真っ正面からしか見えない...
しくじったぁ。ぶっつけ本番失敗!秘密兵器不発...
まあ、こんなこともあります。
それでもたくさんの方に学園を紹介。
実習担当の職員が行った「ミニ・ロープワーク教室」も好評でした。
この焼津みなとまつりは、入学式に近いため準備に多くの時間を割くことができません。
今年は、私が追加募集などで忙殺されていたのも痛かったです。
それでも、毎年ノウハウを毎年蓄(たくわ)えています。
来年はもっと良くなるはず。
風は一日強かったけど、日差しも強かった。
私は顔面が日に焼けてしまい、今日は顔が痛いです...
学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
園長のつぶやき
イベントの合間に職員と話しをしました。
学園の大きな特徴が全寮制です。
県外生にとっては、寄宿費が無料であることは大きな利点だと思います。
しかし、全寮制であることが入学者を減らす要因であることも事実です。
集団生活を苦手に思う人が多いからです。
高校の先生に聞いても、修学旅行での部屋割りは毎年もめるそうです。
旅館の大浴場に入ることも抵抗ある人も少なくないと聞きます。
核家族の上に、少子化。小学生から自分の部屋をあてがわれ、スマホで連絡を取る。
そんな生活をしてきた人に、スマホ利用が制限され、団体生活をする寮は生活の大転換です。
寮に入りたくない気持ちはわかります。
それでは、学園で全寮制を廃止したらどうなるでしょう?
集団生活が苦手な生徒多くは通学することを選択するでしょう。
そして、集団生活が苦手なまま卒業します。
また、中学や高校で勉強をあまりしなかった人。
勉強しなかったのはなぜですか?
テレビやゲーム、マンガ、YouTube...
自分の家には、勉強をやらなかった原因があるはずです。
だったら、学校が学園に変わったからと言って、急に勉強するようになりますか?
海技士の試験は、実を言えばそれほど難易度が高くありません。
でも、努力しないで合格するほど甘くもない。
通学でも、寮と同じだけ勉強できる人は少ないはずです。
寮生活は慣れるまでストレスがあると思います。
でも、最初の二週間くらいです。
自習時間が決まっていて、スマホの時間も制限されます。
...これは、チャンスです。
周りもみんな、海技士の勉強をします。
自分だけ勉強しないのは逆に違和感(いわかん)を覚えるはずです。
学園の一年は自分のために投資する期間です。
寮生活で成長できます。
ちょっとだけ勇気をだして、寮生活を経験しませんか?