今週、富士地区の施設見学に行きました。
最初に伺ったのは、静岡県富士山世界遺産センターです。
富士山の構造や成り立ちなど、美しい映像と共に勉強しました。
施設の中は、らせん状に上って展望ホールに行く構造になっていて、ちょっとした登山の雰囲気も楽しめる工夫がされています。
展望ホールからは、少し冠雪した雄大な富士山の姿が眺められました。
次に伺ったのが、県水産・海洋技術研究所富士養鱒場です。
研究員の方から、本県のニジマス養殖のすべてを語っていただきました。
富士の豊富な水環境が今のニジマス養殖生産量日本一を支えていること、ニジマスはアメリカから移入されたこと、回転寿司のサーモンが実はニジマスだったことなど。
また、施設見学では、養殖に使われている水を触ってその冷たさに驚いたり、ニジマスの採卵の様子を見せていただきました。
生徒にとって知らないことばかりで、興味深かったことと思います。
今回の施設見学での昼食は、昨年大好評であった地元富士宮市でニジマス養殖をされている「白糸滝養魚場」さんのご厚意で、特別なニジマス弁当をデリバリーしていただきました。
メニューは、ブランドニジマスの「赤富士」を使った、漬け丼、カルパッチョ、塩麹焼きなど。
ニジマスの身色も美しくボリュームもあった上、そのおいしさに生徒から大好評でした。
静岡県には、様々な水産業があることを知った充実した視察研修になったことと思います。
※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
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