来週から、遠洋航海実習が始まります。
この遠洋航海実習では当直業務が24時間行なわれ、生徒も交代で任務に就きます。
当直は、航海と機関のそれぞれ行なわれますが、航海専攻と機関専攻の生徒のいずれも全員が両方の当直に就きます。
機関の当直では、主機(エンジン)、補機(潤滑油ポンプ等)の機器類が示す値を記録する業務を行ないます。
今回、その業務に備えて実習を行ないました。
機関実習棟にある主機(エンジン)、補機(潤滑油ポンプ等)を始動して、その機器類が示す値が適正値の範囲内に収まっているかどうか先生がチェックして、確認します。
計測値は、機関日誌に記録します。
これは、後にトラブルが発生したときの原因を探る参考にもなります。
地道な作業ですが、これが安全な航海を支えることになります。
※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
オンライン(「Zoom」)による説明も可能です。
詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
をご覧ください。