遠洋航海実習の13日目。
漁場調査も三日目。
この日は、カツオの群れを見つけることができなかったようです。
そう簡単に毎日見つけることはできません。
これが自然を相手に仕事をする難しさでもあり、やりがいだと思います。
航海実習中は、船内の仕事も色々あります。
毎日一人が担当する主直の仕事も責任ある仕事ですが、航海と機関の当直も安全な航海に直結する重要な仕事です。
それぞれがしっかりと自分の仕事を務めることで、充実した航海実習となります。
主直の生徒(当番)から送られてきた日誌の内容は、下記の通りです。
【実習・課業の具体的な内容】
活餌管理、魚見、漁場調査
【感想(一日を振り返り、学んだこと、感じたこと)】
「今日は活餌管理をやりました。計るのに苦労しました。
次やる時は、もっと早く計測できるようにしたいです。
朝食後、魚見探しをしました。前回より、見つけることができませんでした。
まだ、魚見を探す機会があるので頑張りたいです。
午後も魚をなかなか見つけられず、残念でした。
たくさんカツオを見つけ、魚艙を満タンにして帰りたいです。
今日は船酔いが無かったが、船酔いしてもキビキビ動きたいです。
一日主直をやって、色々大変でした。朝が早くても素早く行動したいです。
自分が任された仕事は、しっかりやろうと思った。明日は当直もありますが、頑張りたいです。
あと少しの航海頑張ります。
どうしても当直は眠くなりますが、眠気に耐えて頑張りたいです。成長した姿で、学園に戻ります。」
※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
オンライン(「Zoom」)による説明も可能です。
詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
をご覧ください。
※ 中学卒業生以上(見込みを含む)を対象とした、一般入試前期試験の願書受付が12月23日(木)から始まります。
前期試験の結果、入学定員に達しない場合は後期試験を実施します。
詳しくは、ホームページ https://gyogaku.com/recruitment/
をご覧ください。