遠洋航海実習の23日目。
この日の船内では、焼津水産高校の専攻科生との合同授業に向けての準備が行われました。
内容は、学園生が専攻科生に対してロープワークと刺し継ぎを教えるというもの。
教える側が完璧にできないと教えられません。
教える立場として不安な生徒もあるようで、これまでの成果が試されます。
また、専攻科生(機関科)による発表会もあったようで、新しい知識が加わったことと思います。
主直の生徒(当番)から送られてきた日誌の内容は、下記の通りです。
【実習・課業の具体的な内容】
ロープワーク、刺し継ぎの確認 専攻科生機関科(配管研究)発表会
【感想(一日を振り返り、学んだこと、感じたこと)】
「私が2回目の主直になり、1回目の主直になったのは焼津を出港した乗船実習1日目でした。
その日からおよそ3週間が経過したと思うと、ここまで来たかと同時に、もうそんなに経ったんだなと感じました。
調査が終了してから休み時間や自由時間の間に教室で寝ている人が増え、皆疲れがたまってきているように見えました。
14日に、専攻科生にロープワークと刺し継ぎを教える合同実習があり、午前と午後の課業で確認をしていた所、大村先生からこのままで大丈夫なのかと心配されてしまいました。
成功で実習を終えられるよう、自分にできる事が何かないか考えてみようかと思いました。
残り少ない乗船実習、最後まで気を抜かないようにして、無事に焼津に帰れるように頑張りたいです。」
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