静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

六分儀の実習

2022年11月02日 14時06分08秒 | 実習

11月2日 水曜日

六分儀(ろくぶんぎ)は天体や山頂など、海上から見える目印の高度あるいは水平方向の角度を測るための道具です。

航行中の船舶においては、天体の高度を測定して位置(緯度・経度)を決定する航海用具として使われます。 この計器は、円周の6分の1(60度)の目盛りをつけた弧などから構成されており、これが、名前の由来だそうです。 本日、航海専攻の生徒が、六分儀の実習を行いました。水平線が見える場所で行うため、近隣の静岡県水産・海洋技術研究所の屋上で行いました。

現在では電波を使ったGPSシステムが普及しており、この計器を使うことはまずありませんが、六分儀を使った天測航法の仕組みや技術は、航海士にとって必要な知識です。

AO式入学試験の第2回試験を12月26日に実施します。願書出願は12月5日からです。先月行った試験を受験できなかった方はチャンスです。来春に高校卒業の方だけでなく、すでに高校を卒業している大学生、社会人の方も受験可能です。 漁師になる強い気持ちがある方をお待ちしています。詳細はホームページ(https://gyogaku.com/)でご確認ください!

入学希望者向けに学園の週末見学説明会を開催します。11月の開催日は12日(土 午前)、13日(日 午前・午後)です。13日はまだ空きがあります。ご参加いただける方は開催日の4日前までに申し込みをお願いします。 遠方あるいは週末は都合が付かなくて見学会に来れないという方向けに、見学会で私が説明しているスライドの要約版をYoutubeでご覧いただけるようにしましたのでこちらもご利用ください。こちらも詳細はホームページをご覧ください。

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