静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

水産関係の講義「鰹節」

2021年05月27日 20時56分16秒 | 授業・講演

静岡県水産・海洋技術研究所の水産技師を招いて行った講義、今回のテーマは「鰹節」です。

静岡県は、カツオの水揚げ量で全国一位を誇っています。
その多くが焼津漁港に水揚げされ、鰹節の原料としても利用されています。

一口に鰹節と行っても、手間暇かけて製造される「枯節」といわれる高級品のほか、主にだしの原料とされる「荒節」に加工されるものがあります。
鰹節に適したカツオとはどういうカツオか、鰹節に加工される製造工程や、その節を削って作る削り節の工程などについて、勉強しました。

あんまりなじみがないと思う鰹節かもしれませんが、様々な加工食品の「だし」原料として身近にある存在です。

鰹節から「だし」をとる実習などもしていけたらいいのではないかと、講師の先生と話をしました。
水産物の利用について、より理解を深めるには、そうした実習もしていきたいと考えています。

 

※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
  漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
  「Zoom」による説明も可能です。
  詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
  をご覧ください。


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