静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

富山県の定置網で頑張る 第34期生 三井一徳 君! 

2013年03月08日 09時26分05秒 | 卒業生の活躍
 
3月2日(土)に、今年度、最後の生徒募集のため、東京都秋葉原UDXで行われた漁業就業者支援フェアに参加しました。
たまたま、漁業高等学園のブースの隣が富山県農林水産公社のブースだったので、挨拶をして色々話をうかがうと、
「富山県の定置網で、漁業高等学園卒業の生徒が頑張っているよ。」とのことでした。

彼の名前は、三井一徳 君、学園の平成15年度34期生で、航海科を卒業しました。
乗船実習の出航式では、生徒代表として「生徒誓いの言葉」を述べるほど、優秀な生徒でした。
学園を卒業後、沼津のまき網漁船に就職しましたが、平成18年から富山県の入善漁協の定置網に転職したそうです。

今では、富山県のガイドブック「漁師募集 とやまで漁師になろう!」に紹介されるほど、定置網のエースに成長していました。
私も当時、園長補佐として在職しており、名前も顔をしっかり覚えていたので、本当に驚きました。
彼は、長野県穂高町出身で、高校を卒業後、漁師になりたいと静岡県にやってきました。

静岡県で漁師を続けてもらいたかったという気持ちも内心ありますが、
漁業高等学園の卒業生として、漁師になるという夢をしっかりつかんだ生徒として、本当にうれしく思います。
こらからも頑張ってほしいと思います。


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