静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

第50期生の初出航1(遠洋マグロはえ縄漁船 斎藤くん)

2020年03月17日 08時48分44秒 | 卒業生の活躍

さっそく、初出航がありました。
第50期生は5人がマグロ漁船に就職しました。
その第1号の船出です。
東京都出身の齊藤くんです。

自に気合を入れるためなのか坊主頭にしていました。
写真を撮るときに笑うように言ったのですが、緊張で一杯のようでした。
それも仕方ないですね。

焼津市の中野市長も出航式に来てくださいました。

もやいが解かれると、笑顔で出航していきました。
戻ったら、たくさん話しを聞かせてほしいと思います。

この人も、マグロ漁船での出航がもうすぐ。
隣の人は学園の先輩で、彼の船の機関長です。

静岡県立漁業学園
電話 054-627-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ gyogaku.com

学園の見学は随時(ずいじ)、受け付けています。
新しいホームページから申し込みできますよ!
https://gyogaku.com/recruitment/
入学試験の願書受付は終了しました。
間に合わなかった方は、園長にご相談ください。


 園長のつぶやき
人材育成をするときに、質と量のバランスを取るのは簡単ではありません。
職員のマンパワーをかけるほど、生徒の成長が期待できます。
特に実習は手取り足取り指導するので、職員一人あたりの生徒数が少ないほど手厚くなります。
座学の授業でも、生徒が少ないほうが理解が進むのはまちがいありません。
理想はマン・ツー・マンです。

今年は生徒数が増え、従来の手のかけ方が通用しなくなりました。
いろいろなことが、試行錯誤の連続でした。
それでも、退学者は近年で最低の一名だけで、25名が卒業できました。
来年度の入学者は、今年度を下回りそうですが、それでも試行錯誤は続きます。
マン・ツー・マンになるべく近いの育成方法を求めなくてはなりません。


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