学園生活1ヶ月を振り返って （生徒作文）

生徒達は、この連休中にそれぞれの家庭に戻って、心身ともリフレッシュして学園に戻ってきました。
学園では、自分の考えをまとめて原稿用紙に書くという作文を、行事の節目ごとに宿題として出しています。

その目的は、自分が学んだもの何か、改めるべき点は何かを振り返って、一人ひとり異なるそれぞれの目標を考えてもらうためです。
自分の考えをまとめて文章にするという作業を通じて、生徒達は（１年間で）大きく成長していきます。
ここでは、Ｄ君が書いてくれた「学園生活1ヶ月を振り返って」という作文を紹介したいと思います。

学園生活１ヶ月を振り返って、自分は甘えすぎているんじゃないかと思いました。
先生の言うことが聞けなかったことがたくさんありました。
例えば、先生が集合と言った時に、すぐに集まらず、これでは先生もやる気をなくしてしまいます。

ロープの結び方では、何度もやる人と１、２回やっただけで止めている人もいました。
そこで、人と人の差が出てしまうと思いました。やればやるほど、うまく結べると思います。
自分は、まだまだ結び方を完全に覚えた訳でないので、昼休みやロープワーク（の時間）に少しづつ覚えて行きたいです。

僕にとって良かったことは、３つあります。
１つ目は、みんなと仲良くなれたことがとても良かったと思います。
２つ目は、挨拶です。今年の生徒は挨拶が良いというのを聞いて、しっかりと挨拶を続けようと思いました。
３つ目は、学園で授業が受けられることです。

まだ、知らないことがたくさんあるけど、少しづつ覚えていけることがうれしいです。
次の一ヶ月の目標は、キビキビ行動して挨拶もしっかりして、一日一日を大切にしていきたいと思っています。
次の一ヶ月、頑張ります。