静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

刺し網実習 (10月15~16日)

2012年10月22日 09時30分00秒 | 学園行事
刺し網は、魚の通り道に網を設置して、そこを通過する魚介類を絡(から)めとる漁法です。
10月15日(月)の夕方、生徒全員が実習船「わかたか」で焼津沖に出て、刺し網5反を水深30mの海底に投網して、翌朝早朝に網揚げを行いました。

静岡県漁業調整規則で、漁業者以外の者が刺網を用いて魚介類を漁獲することは出来ないため、特別採捕の許可を取って行いました。
今回の刺し網実習では、さまざまな魚介類が獲れて、豊かな海を実感することができました。

学園ホームページに、10月11日に行ったタチ釣り実習の様子と一緒に載せておきますので、ご覧ください。


(刺し網による主な漁獲物)

 魚類             甲殻類        貝類
カゴカキダイ  20尾   ガザミ    6尾  巻貝類 9個
ワニゴチ    10尾  アカイシガニ 2尾
ウシノシタ類  10尾  クルマエビ  2尾
イサキ      7尾   など
シログチ     6尾
ホシザメ     2尾
など


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