(承前)
4月24日、最後に訪れた北都館。
全道展の若手として頭角を現し、独立美術会友、サッポロ未来展のメンバーとしても活動している佐藤仁敬さんの、パステルを中心とした小品展である。
筆者が訪れたときには、全道展会員のHさんがいらしていた。北都館は初めてとのこと。
佐藤さんは、琴似にお住まいで、地元の個展ということになる。
冒頭画像、いちばん手前は「女」。
いやー、こういう表情は . . . 本文を読む
(承前)
4月24日の続き。
nid は、フランス語で「巣」の意味。
「mobile + photo + sound + cafe」
のテーマで、モビールをjobin.、写真をこんのあきひと、音楽をsippoと佐々木隆介の4氏が担当し、3日間限定のカフェ空間で、映像と音を楽しんでもらおうというもの。
1ドリンク付きで1000円。
なるほどね。
筆者はいつも、「アートと価格」と . . . 本文を読む
(承前。「7」より先にこちらをアップします)
よく写真部の学生やアマチュアがネタに困ったときにカメラをぶらさげて円山動物園に行く。新聞記者もそうかもしれない(苦笑)。しかし、そこで撮影された写真は、ほとんどの場合、いかにも「撮るテーマがないので動物園に行ってきました」というものばかりで、つまらない。
この写真展は、円山動物園をモティーフにしていながら、そういった写真とはかなり異なる。
た . . . 本文を読む
(承前)
さて、市民ギャラリーでは、絵画を中心としたグループ展「日陽展」もひらかれている。
常連の藤井幸一郎、阿部政毅ら各氏がことしは出品しておらず、大作が少なくなった会場は年々寂しくなっていることは否定できない。
B室は半分が使用されていなかった。
作品は、能登誠之助さん(札幌)の七宝作品以外は、すべて絵画。
事務局の下山康麿さんが3点も出して気を吐いている。「秋日」(F100)は . . . 本文を読む
(承前)
今週の札幌市民ギャラリーは、滞在が2時間以上におよんだ。
北海道墨人展は、墨象ぼくしょうと呼ばれる書の一分野に取り組んでいる書家の集まり。
道内には、もうひとつ、札幌墨象会という団体があって、両者がどういう関係にあるのかは、よくわからない。
ただ、墨象会のほうが多字書もあるのに対し、墨人は、大半が一字書である。全国的な団体の道内支部みたいな位置づけのようである。
いつも公開 . . . 本文を読む
(承前)
HOKKAIDO ART AND CRAFTS EXHIBITION VOL.37
APR 21-25,2010
at Sapporo citizen gallery
ここで、例年やっていることだけど、おびただしい部門のある「美工展」なので、部門別の出品数をみてみる。
「染色」が13点で、昨年に続きトップ。
次いで、陶芸11点、押花9点、織と組紐が8点、金工6点、籐と和紙絵が . . . 本文を読む
(承前)
道内でただひとつ、工芸のみの団体公募展(道展と全道展には工芸部門がある)。
ことしも協会賞(最高賞)受賞作がなく、これで4年連続となった。
出品作も近年はわずかながら減少傾向にあるのはさびしいが、若い世代が入賞、入選を果たしているのは頼もしい。
新人賞は千葉将壽まさとしさん(富良野)の木工「浮き出し」(65×157×43センチ)。
昨年の新人賞は、上川管内音威子府村のおと . . . 本文を読む
(承前)
石狩在住の若手、藤谷康晴さんが、月1回という怒濤どとうの勢いで個展やライブドローイングを展開していたのは2007年で、あれからもう3年もたつことにあらためて驚いた。
昨年4月に、CAI02で開かれた「マジカルキャンプ」の前哨ぜんしょう戦的なイベントでもライブドローイングを行っていたが、会場にあった略歴にはそのことは記されず、2年ぶりの発表である旨が書いてあった(そういえば、8月のマ . . . 本文を読む
(追記。画像は本文とは無関係です。中央区南3西6のスナップ)
昨日アップした「2010年4月24日は13カ所」の詳報を書こう。
まず出かけたのが、ギャラリー粋ふよう。
女性若手3人によるグループ展「スプリングマン」を見た。
1点をのぞきすべて絵画。
このうち、瀧口真衣花さんの平面インスタレーション「こんなトコにだって」が印象に残った。
6枚のキャンバスを組み合わせ、水がつくる波紋 . . . 本文を読む
05:03 from movatwitter
国道からちょっと入るんですね。どうも了解です。 RT @inokou: フードセンターと東急ストア(現東光ストア)の近くのGEOとかある場所にたしか… RT @akira_yanai: そもそも豊平にリトルなんてありましたっけ? RT @you1
05:07 from movatwitter
. @himaccchi @projectkaburi . . . 本文を読む