ほんとうはこの手の記事は、その日のうちに書いてアップしたいところですが…。
この日は札幌を脱出です。
朝、忘れ物をして最寄りバス停から自宅までいったん戻ったため、家人に地下鉄駅まで車で送ってもらい、朝8時25分発の小樽行き普通列車817Mに乗りました。
購入したのは「一日散歩きっぷ」。
2540円で、北は北海道医療大学と滝川・富良野・美瑛、東は新得、南は鵡川、室蘭、長万部までの範囲で、普通列車が乗り放題になります。
JR北海道の普通列車は札幌のまわりではたくさん走っていますが、小樽・南千歳・岩見沢より遠くは本数が極端に減るので、時刻表をよくみて旅程を検討する必要がありそうです。
6輛編成のロングシート。
車内にWi-Fi が飛んでいることに気づき、持参していたパソコンを開いてブログ記事を1本仕上げました。
小樽駅9・15着。
市立小樽美術館で、1970~80年代の道内前衛美術を回顧する「SEVEN DADA'S BABY再考ー7人のアヴァンギャルド」展。
学芸員のHさんに久しぶり(25年ぶりぐらい?)にお目にかかりました。
10時からアーティストトーク。
阿部典英さん85歳、千葉豪さん91歳か92歳。
お二人とも驚くほどお元気。
佐渡富士夫さんは亡くなっているので、奥さまが、新聞記事などを読み上げるかたちで話しました。
1階におりて、市民ギャラリーでwave11人展。
阿部典英さんは2階に1970~80年代の立体を並べ、ここでは最新作の平面を展示していました。
上嶋秀俊さんは意外にも初登場。
岡惠子さんの懐かしい作品が見られて良かったです。
9日で終了。
裏小樽モンパルナスで「銀的装身具展-森れい、森千尋、山本千鶴ー胸飾り 耳飾り 指の輪 鉱石の壁飾り」というアクセサリーの3人展が始まったので、見に行きました。
母娘展でもあるのですが、作風はそれぞれに異なります。
苫小牧でアクセサリーを手がける森れいさんは、鉱石を愛する詩人でもあります。
ラピスラズリなどの鉱石を流木などと組み合わせた作品にしあげ、産地も書き添えて、壁にずらりと並べているのが壮観でした。
13日まで。
残念ながらどこかで昼食を食べている暇がありません。
小樽駅のコンビニでサンドイッチを買い込み、列車へと急ぎます。
12時17分発快速「エアポート88号」。
6輛編成のうち、前方3輛が2人がけシートでした。
この列車も前の方はすいていました。
手稲で降り、プラットホームの反対側に止まっていた、普通列車175M岩見沢行きに乗り換えます。
12時48分発。
始発なのですわれましたが、ロングシートで、Wi-Fi の電波も飛んでおらず、ブログの更新作業はおしまいになりました。
車内でうとうと。
江別を過ぎるとほぼ直線区間で、駅間距離も長いため、列車はようやく速度を上げて走ります。
岩見沢駅から、市絵画ホール松島正幸記念館へ。
「永野曜一展 内観のコスモス」のアーティストトークがすでに始まっていました。
聞き役は、永野さんと同じ空知管内由仁町の画家の大井敏恭さんで、永野さんの話がどんどん広がっていくので、大井さんがときおり絵画のほうへ話を戻していました。
会場には抽象画の佳作が並んでいます。
聴衆は20人ぐらいで、画家の別府肇さんと田中郁子さんも来ていました。
別府さんは、筆者が北海道新聞夕刊に書いた展覧会評を永野さんが読んで、会場のオマージュを通して連絡を取り、知り合いになったのだそうです。筆者のつたない文章でもたまに役立つことがあるんだな、と思いました。
帰りは田中さんに駅まで送ってもらいました。
駅構内の教育大 i-BOX で、伊藤紗弥「白と叙情詩」。
絵画。小品の「灯り」が、ピンボケ写真みたいでおもしろいと思いました。
16時35分発の岩見沢行き普通列車 230M に乗りました。
若くて元気のいい頃だったら、江別で降りて蔦屋書店に寄っていたと思うのですが、寄る年波には勝てず、札幌へ直行。
Wi-Fi が飛んでいたのは、最初の二つの列車だけでした。
そして、17時19分に札幌に着いても、もはや東急画廊も北海道銀行札幌駅前支店ミニギャラリーもART-BOXも(もちろん石の蔵ぎゃらりぃはやしもギャラリーたぴおも)ありません。
おとなしく帰宅することにしました。
あと、小樽美術館で「SEVEN DADA'S BABY 再考」展の図録を買ってくるのを忘れてしまったのも惜しまれます。
この日足を運んだ美術館・ギャラリーは5カ所。
小樽ではほかに行きたいところもあったのですが。
これで、今月に入ってから訪れたギャラリー・美術館は計28カ所になりました。
なお、疲れが出て9日は終日家で休んでいました。
この日は札幌を脱出です。
朝、忘れ物をして最寄りバス停から自宅までいったん戻ったため、家人に地下鉄駅まで車で送ってもらい、朝8時25分発の小樽行き普通列車817Mに乗りました。
購入したのは「一日散歩きっぷ」。
2540円で、北は北海道医療大学と滝川・富良野・美瑛、東は新得、南は鵡川、室蘭、長万部までの範囲で、普通列車が乗り放題になります。
JR北海道の普通列車は札幌のまわりではたくさん走っていますが、小樽・南千歳・岩見沢より遠くは本数が極端に減るので、時刻表をよくみて旅程を検討する必要がありそうです。
6輛編成のロングシート。
車内にWi-Fi が飛んでいることに気づき、持参していたパソコンを開いてブログ記事を1本仕上げました。
小樽駅9・15着。
市立小樽美術館で、1970~80年代の道内前衛美術を回顧する「SEVEN DADA'S BABY再考ー7人のアヴァンギャルド」展。
学芸員のHさんに久しぶり(25年ぶりぐらい?)にお目にかかりました。
10時からアーティストトーク。
阿部典英さん85歳、千葉豪さん91歳か92歳。
お二人とも驚くほどお元気。
佐渡富士夫さんは亡くなっているので、奥さまが、新聞記事などを読み上げるかたちで話しました。
1階におりて、市民ギャラリーでwave11人展。
阿部典英さんは2階に1970~80年代の立体を並べ、ここでは最新作の平面を展示していました。
上嶋秀俊さんは意外にも初登場。
岡惠子さんの懐かしい作品が見られて良かったです。
9日で終了。
裏小樽モンパルナスで「銀的装身具展-森れい、森千尋、山本千鶴ー胸飾り 耳飾り 指の輪 鉱石の壁飾り」というアクセサリーの3人展が始まったので、見に行きました。
母娘展でもあるのですが、作風はそれぞれに異なります。
苫小牧でアクセサリーを手がける森れいさんは、鉱石を愛する詩人でもあります。
ラピスラズリなどの鉱石を流木などと組み合わせた作品にしあげ、産地も書き添えて、壁にずらりと並べているのが壮観でした。
13日まで。
残念ながらどこかで昼食を食べている暇がありません。
小樽駅のコンビニでサンドイッチを買い込み、列車へと急ぎます。
12時17分発快速「エアポート88号」。
6輛編成のうち、前方3輛が2人がけシートでした。
この列車も前の方はすいていました。
手稲で降り、プラットホームの反対側に止まっていた、普通列車175M岩見沢行きに乗り換えます。
12時48分発。
始発なのですわれましたが、ロングシートで、Wi-Fi の電波も飛んでおらず、ブログの更新作業はおしまいになりました。
車内でうとうと。
江別を過ぎるとほぼ直線区間で、駅間距離も長いため、列車はようやく速度を上げて走ります。
岩見沢駅から、市絵画ホール松島正幸記念館へ。
「永野曜一展 内観のコスモス」のアーティストトークがすでに始まっていました。
聞き役は、永野さんと同じ空知管内由仁町の画家の大井敏恭さんで、永野さんの話がどんどん広がっていくので、大井さんがときおり絵画のほうへ話を戻していました。
会場には抽象画の佳作が並んでいます。
聴衆は20人ぐらいで、画家の別府肇さんと田中郁子さんも来ていました。
別府さんは、筆者が北海道新聞夕刊に書いた展覧会評を永野さんが読んで、会場のオマージュを通して連絡を取り、知り合いになったのだそうです。筆者のつたない文章でもたまに役立つことがあるんだな、と思いました。
帰りは田中さんに駅まで送ってもらいました。
駅構内の教育大 i-BOX で、伊藤紗弥「白と叙情詩」。
絵画。小品の「灯り」が、ピンボケ写真みたいでおもしろいと思いました。
16時35分発の岩見沢行き普通列車 230M に乗りました。
若くて元気のいい頃だったら、江別で降りて蔦屋書店に寄っていたと思うのですが、寄る年波には勝てず、札幌へ直行。
Wi-Fi が飛んでいたのは、最初の二つの列車だけでした。
そして、17時19分に札幌に着いても、もはや東急画廊も北海道銀行札幌駅前支店ミニギャラリーもART-BOXも(もちろん石の蔵ぎゃらりぃはやしもギャラリーたぴおも)ありません。
おとなしく帰宅することにしました。
あと、小樽美術館で「SEVEN DADA'S BABY 再考」展の図録を買ってくるのを忘れてしまったのも惜しまれます。
この日足を運んだ美術館・ギャラリーは5カ所。
小樽ではほかに行きたいところもあったのですが。
これで、今月に入ってから訪れたギャラリー・美術館は計28カ所になりました。
なお、疲れが出て9日は終日家で休んでいました。