懸案であった「心房粗動」の根治治療「カテーテルアブレーション」の治療を受けるために県立病院に入った。成功率95%~98%との説明は受けるが、不安は不安……な気持ちもあったもので、この一年間、保留を続けてきたのだが、最近は胸の動悸の音が大きくなったし、胸が重苦しくなってきて、とうとう・・ドクターに白旗を揚げた。で、一度、決意をしたら、あとはまな板の上のコイの心境だ。なるようにしかならないし、今まで好きなように生きてきた人生だから未練も悔いも残らない。2%から5%の失敗率もこわいとは思わなくなった。
この治療を受ける前には、インターネット検索で既に治療を受けた人のブログ日記も検索して随分参考にした。だから、このブログも、これから受けようとしている人が検索しているかも知れないから参考になるようなことを書いておこうと思う

まずは初日は午前中に病院に出向き、受け付けなどを済ませ、病棟看護師さんに案内されて三階の心臓病センターの二号病棟に入る。 ここの病院は、今月六日にリニューアル・オープンしたばかりで、誰もかれもがウロウロキョロキョロ・・・。看護師さんも、案内役の職員もまごついてばかり・・。その新築の三階に「心臓病センター」があって、私はそこの差額ベッド(個室)に案内された。この部屋に入るのは私が最初だとかで、看護師さんの準備もうろうろするばかり・・・。

ここの差額ベッド(個室)に入り、同意書や入院手続きなどを行う・・。そうそう、大事なことは手術料で、カテーテル一本が100万円ほどになるので、必ず、健康保険組合の了解を得ておいて、その認定証をもらっておくこと。あとで目玉を向くような請求書を見ても慌てないためにも。

午前中は病院着に着替えて・・心電図測定、心臓エコー検査、胸部X線検査・眼科検査・眼底検査などが行われた。手術前のデータ収集みたい・・。動脈硬化がないか・・などと。
こういう場合、伝票も書類も持って行かない。腕のアームバンドだけで処理される。

これを、スーパーのバーコードリーダみたいに読み取って、電子カルテを参照して検査が行われ、そのデータが電子カルテに貼り付けられて、書類や写真は持って出ない・・。
一応の検査が終わったのが十二時半過ぎ・・。おなかが空いていて・・お昼ご飯の味もメニューも全く覚えていない・・。いつもは11時におうどんだものね。
十四時過ぎに・・「シャワーをつかってください」と言われてシャワーを浴びて、頭の先から足の指先まできれいに洗った。今日明日はお風呂には入れないのだろうし。これが最後のお風呂になるかも知れないし・・・。

病室には患者名を書いていない。「在室」という字だけ。誰にも面会はされたくないし、お見舞いも拒否。ま、そうはいうても、現職でもないから誰も来ないのだけれどもね。でも、地元だから、どこに知り合いがいるかわからんもので、完全にお忍びモード。

この部屋も私が最初に使うらしく・・あわてて、バタバタと片付けてくれた。トイレと洗面台がついているだけの差額ベッド。でも、最新式の地デジ対応で、ハイビジョン放送も見られるテレビ付き。これは全室共通なんだろうけれど。 ま、ビジネスホテルみたいな病室だ。
で、身体を洗ったら、担当の看護師さんがやってきて、両足の甲にある動脈血管にマーキング。それから足首とふくらはぎの寸法採り。手術の際に、肺臓血栓防止用のストッキングをはくのだそうだ。ゆるいと効果がないし、きついとはけないのだそうだ。予定表には運動負荷試験とか尿検査とかがあったが、これらはパス・・・。
その後は病院内フリーなもので、新しい病院内を散歩して回ったが、所詮は病院で何も珍しいものはない。ただ、やたらと廊下や室内が広い・・・。大型機械が動き回るからだろうか・・・。それだし、大型ディスプレーが至るところにあるし、パソコンなどの端末の数がやたらと増えている。

この「血液造影室」という不思議な名前の部屋こそ、「心臓カテーテル用X線治療室」らしい。このドアは、左にある細長いスイッチに職員のIDカードをタッチすれば、屏風のように折りたたまれて広い通路になって、ストレッチャーとか大型機械が通れるようになっている。
その奧には・・・


これの倍もあるような大型ディスプレーが六台も並んだ大きな手術台があるらしい・・・。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。
この治療を受ける前には、インターネット検索で既に治療を受けた人のブログ日記も検索して随分参考にした。だから、このブログも、これから受けようとしている人が検索しているかも知れないから参考になるようなことを書いておこうと思う

まずは初日は午前中に病院に出向き、受け付けなどを済ませ、病棟看護師さんに案内されて三階の心臓病センターの二号病棟に入る。 ここの病院は、今月六日にリニューアル・オープンしたばかりで、誰もかれもがウロウロキョロキョロ・・・。看護師さんも、案内役の職員もまごついてばかり・・。その新築の三階に「心臓病センター」があって、私はそこの差額ベッド(個室)に案内された。この部屋に入るのは私が最初だとかで、看護師さんの準備もうろうろするばかり・・・。

ここの差額ベッド(個室)に入り、同意書や入院手続きなどを行う・・。そうそう、大事なことは手術料で、カテーテル一本が100万円ほどになるので、必ず、健康保険組合の了解を得ておいて、その認定証をもらっておくこと。あとで目玉を向くような請求書を見ても慌てないためにも。

午前中は病院着に着替えて・・心電図測定、心臓エコー検査、胸部X線検査・眼科検査・眼底検査などが行われた。手術前のデータ収集みたい・・。動脈硬化がないか・・などと。
こういう場合、伝票も書類も持って行かない。腕のアームバンドだけで処理される。

これを、スーパーのバーコードリーダみたいに読み取って、電子カルテを参照して検査が行われ、そのデータが電子カルテに貼り付けられて、書類や写真は持って出ない・・。
一応の検査が終わったのが十二時半過ぎ・・。おなかが空いていて・・お昼ご飯の味もメニューも全く覚えていない・・。いつもは11時におうどんだものね。
十四時過ぎに・・「シャワーをつかってください」と言われてシャワーを浴びて、頭の先から足の指先まできれいに洗った。今日明日はお風呂には入れないのだろうし。これが最後のお風呂になるかも知れないし・・・。

病室には患者名を書いていない。「在室」という字だけ。誰にも面会はされたくないし、お見舞いも拒否。ま、そうはいうても、現職でもないから誰も来ないのだけれどもね。でも、地元だから、どこに知り合いがいるかわからんもので、完全にお忍びモード。

この部屋も私が最初に使うらしく・・あわてて、バタバタと片付けてくれた。トイレと洗面台がついているだけの差額ベッド。でも、最新式の地デジ対応で、ハイビジョン放送も見られるテレビ付き。これは全室共通なんだろうけれど。 ま、ビジネスホテルみたいな病室だ。
で、身体を洗ったら、担当の看護師さんがやってきて、両足の甲にある動脈血管にマーキング。それから足首とふくらはぎの寸法採り。手術の際に、肺臓血栓防止用のストッキングをはくのだそうだ。ゆるいと効果がないし、きついとはけないのだそうだ。予定表には運動負荷試験とか尿検査とかがあったが、これらはパス・・・。
その後は病院内フリーなもので、新しい病院内を散歩して回ったが、所詮は病院で何も珍しいものはない。ただ、やたらと廊下や室内が広い・・・。大型機械が動き回るからだろうか・・・。それだし、大型ディスプレーが至るところにあるし、パソコンなどの端末の数がやたらと増えている。

この「血液造影室」という不思議な名前の部屋こそ、「心臓カテーテル用X線治療室」らしい。このドアは、左にある細長いスイッチに職員のIDカードをタッチすれば、屏風のように折りたたまれて広い通路になって、ストレッチャーとか大型機械が通れるようになっている。
その奧には・・・


これの倍もあるような大型ディスプレーが六台も並んだ大きな手術台があるらしい・・・。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。