さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、日本海を進む低気圧の影響で次第に雲が広がり、夕方を中心に雨や雷雨となる見込みなんだとか。夜は冬型の気圧配置が強まるため、雪の降る所もあるらしく、香川県では、「31日昼過ぎから強風や高波に、31日夕方から31日夜遅くまで急な強い雨や落雷に注意してください」と呼びかけている。気温は1度から15度、湿度は72%から34%、風は1mから4mの南西の風が少しだった。明日の1月1日は、冬型の気圧配置が強まるため雲が広がり、夕方から夜のはじめ頃にかけては雪が降る見込みなんだとか。今の暖かさからは信じられないのだけれど。
早め早めに準備をしてきたものだから、今日の私の予定はまるでなし・・・。暖かいから何かをしなくては・・・と外に出ても、落ち葉を拾うくらいなもの。
昨日、ヨモギ餅に餡こを入れようとしたら、みんなに反対されて、白い餅にあんこを入れておしまいにしたが、けいこばぁは、「せっかく、苦労をしてヨモギを集めたのに・・・」と不満でならないらしく、早朝から起きて餅つきの準備。そうして、念願のヨモギ餅ができあがった。私が丸めたからおかしな餅になってしまった。
古い絵はがきを眺めていたらば、右の中程に薬の看板が見えた。何やら人の顔らしきものが見える・・・。
どうやら目薬の看板らしい。今も白内障手術の後の目薬を三種類をさしているものだから、この看板が気になった。
どうやら、この「大学目薬」の看板らしい。「大学目薬??」ということで調べてみた。大学目薬(だいがくめぐすり)は、日本の製薬会社・参天製薬が1890年(明治23年)より発売している目薬のブランド名。一般用医薬品(第2類)。参天製薬が現在、発売している目薬の中で「サンテ」ブランドを冠しない唯一の商品である。博士の肖像は明治期にドイツから渡日し医学を教えていたお雇い外国人、エルヴィン・フォン・ベルツがモデルという説もあるが、定かではない。(Wikipediaより)
こういうものらしかった。私が子供のころに見たような記憶がある。これがプラスチック容器に変わったのは1960年というから小学生の頃はこんな容器だったわけだ。左が上で、ゴムがついていて、それをペコポコさせて目にさした。
今でも、あのおじさんの写真がケースには印刷されている・・・。
うちのおばあちゃんは、こんな貝殻に入っている薬を水で薄めて目を洗っていた。
お昼は木村食堂(わが家)でのかけうどん。ま、奥方の手抜き食。奥方は餅つき器の片付けや後整理。台所の片付けや整理も大仕事みたい。
わが家のお内仏の最終点検と総仕上げ・・・。
すぐお隣にある「棚岩不動尊」も迎春準備ができている。今夜は年越しのおこもりがあるらしい。うちとこの自治会はほとんどが真宗なせいか、このお不動さんのお世話はしていないが、その北にある二自治会がお世話や運営をやってるので、今夜も、その集落からのお参りがあるとのこと。
今夜の年越しうどんは「まかない野菜煮込みうどん」。夕方からは冷たい雨が降り始めてきた。明日は初雪になるのかも・・・。
今日の掲示板はこれ。「年は唯 黙々として 行くのみぞ」という高浜虚子の言葉から。太陽と月は宇宙の旅人で、太陽は日没とともに闇の世界に籠もり、日の出とともに新たな生命を受ける。月も終わりの闇夜を「月隠(つごもり)」とか「晦日(みそか)」といい、新しい出発を「月立ち」とか「朔日(ついたち)」といった。太陽と月は「死」と「再生」をくり返して大晦日となる。年も古い生命を葬り、新たに生まれて新年となる。神社でお払いをし、寺院で除夜の鐘をつくのも、人々が罪を清めて新しい生命を迎えるための儀式だという。新年は月の生まれ変わりとともにやって来る。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。