さぬき市地方は前線や台風第24号の影響で雨となり、激しい雨の降っている所があった。気温は20.2度から22.9度、湿度は80%から90%、降雨量は3mm/h~31mm/h、風は3mから11mの北西の風が強かった。香川県では、30日夜遅くまで土砂災害や低い土地の浸水、暴風、高波に、30日夕方から30日夜遅くまで河川の増水に警戒するよう呼びかけている。明日の10月1日は、湿った空気の影響で曇り、未明は雨の降る所があるが、昼前からは高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。
朝方の気圧は996hPaだったが、夕方には984hPaまで下がってきた。台風24号は950hPaだから、まだまだ遠いのかも知れない。15時過ぎには足摺岬の沖合を走っているようだ。
雨は確かに降るのだけれど、ここ、さぬき市では強い風はまだない。
うどん県でも避難準備があちらこちらで出ているらしい。県内全域に大雨・暴風警報が、沿岸地位置には高潮警報が出ている。
台風ではおでかけもできず、散歩にも出かけられない。そこで、宿題の出ていた、「おへんろつかさの会公式HP」の更新作業をやっておいた。最近は、「やる気スイッチ」が故障していて、なかなかに手がつけられなかったもの。
イベントの変更点とか秋のイベントの案内とかの情報の更新作業。
私が子どもの頃・・・60年も昔のことだが、当時の電力線は裸線で、硬銅線むき出しだったから、台風になると木の枝や竹が触ると停電になったもの。雨戸を閉め切って、薄暗い中でろうそく一本で生活したもの。やがて、被覆線になると木の枝や竹が覆い被さってもショートもせず、アースにも落ちず、停電はめっきりと減った。
今はこうして、平気でエアコンを効かせた部屋でテレビを眺めながらパソコン操作ができている。携帯電話やタブレット端末からエリアメールなんぞで避難情報やらダムの放流情報が飛び込んでくる。
しかし、エルニーニョのせいか、近年の台風は凶暴になった。暴風もパワーが出たし、豪雨も量がすごくなったし、竜巻まで伴うようになった。
いよいよ9月も今日でおしまいになって、朝ドラの「そよかぜ扇風機」も終わった。各種日記も整理をして次ページへ移行する。カレンダーも10月に切り替える。私の画像倉庫も入れ替える。
ここには10年前から集められた 9月25日から10月10日までの画像が集積整理してある。9月が終われば、10月分を10日ごとに入れ替えていくわけだ。
988hPa。16時、わが家の上流にある県営大川ダムの放流が開始された。茶色い水が葦茅(よしがや)や荻(おぎ)を押し倒して流れ出している。まもなく高知へ上陸だろうか。
今日の掲示板はこれ。「自分というものをよくとらえないと 自分が生きていく方向が決まりません」という映画監督・新藤兼人さんの言葉から。母校の石内小に、新藤さんが卒業式に寄せた祝辞が残っている。「自分というものをよくとらえないと、自分が生きて行く方向が決まりません」。700字足らずの原稿に「自分」という文字が15回も顔を出す。悩み、もがき、追い込まれるたび、原点に立ち返ってきた。自分は何者か、何がしたいのかと。一世紀に及んだ人生の自問自答は、土壇場の日本でひときわ光を放つ。平成24年(2012)5月29日没。
じゃぁ、また。明日、会えたら、いいね。