まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

雛に寄せ 気分はすっかりと 山頭火

2011年02月28日 | ひなまつり

 全国的に今日は雨になったらしい・・・。でも・・・そんなには降らないだろうと思い込んで・・今日は屋島に向かった・・・。屋島山麓にある民家園の「四国村」に、この時期・・・ひな人形が飾られている。ま、ひな人形が見たい・・・て訳ではなくて、「待息所」という建物を見るのが主な目的だった・・・。

 

 ここにある小豆島農村歌舞伎舞台いっぱいに・・・ひな人形が飾ってある。新しい物からふるいものまでさまざま・・・。

 

 ざっと見ただけでも十八組くらいはあったように思う・・・。その外の民家にも・・・ひっそりと、こっそりと・・雛飾りがさりげなく置いてある・・・。人影のない古民家に・・・落ち着いた雛飾りが置いてある・・・。

 

 この橋を渡った先にあるのが、小豆島農村歌舞伎小屋を移転復元したのが先の舞台だ・・・。

  ここには、山下家住宅とか河野家住宅とか、砂糖締め小屋とか、こうぞ蒸し小屋とか・・四国各地から集められた文化財級の建物が移築・保管・公開されている。

 

 私がここに来るのは、この「待息所」を調べるためというのが一つの目的。「待息所」というのは、灯台守の住居兼事務所みたいなもの。イギリス人技師が設計したようで、内部はヨーロッパ調で、ピアノがあったり、暖炉があったり、西洋風の家具が置いてあったりする。

 

 こういう灯台も移築復元されている。過酷な島での生活に耐えられるように堅固な作りになっているのが興味深い。

 そして、もう、ひとつ、私が着目しているのが「囲炉裏:いろり」。昔の山奥には電気が来なかった。だから、囲炉裏は照明装置でもあり、暖房器具でもあり、煮炊きをする道具ということで、とても大切な物だった・・。石器時代から・・・人々の暮らしを支えてきたのが囲炉裏だった・・。まさに「トイレの神様」ならぬ「囲炉裏の神様」を大切にしたそうだ・・。

 

 さすがに・・私の家には囲炉裏はなかったが、火の持つ暖かさと優しさは・・今でも恋しいと思う・・。

 

 こういう囲炉裏が・・そこかしこの住宅には残されている。我が家にも・・こうした囲炉裏が欲しいのだけれど、最近の家は密閉されているので、へたをすると一酸化炭素中毒になってしまうので、山の旧宅に置いたまんまだ。

 

 それと、もう一つは四季おりおりの花々を見ることができる。今は梅や水仙や椿などが見えていた・・。そうそう、今日は・・・ウグイスの声も聞いた・・・。ホケ・ホケキュン~・・みたいな、まだまだ・・たどたどしいウグイスの鳴き声だった・・・。

 

 今日は天気が悪いせいか・・誰一人として歩いていない。こういう風景もまた、なぜか懐かしい・・・。

 待息所あたりから小雨が本降りになり、デジイチとコンデジをぬらさぬように坂道を滑るように山をくだって、車までたどり着いた・・・。上はヤッケ姿だったのだが、下はジャージだけだから・・しっかりと濡れた。

 

 しばらく・・・車の中で暖房であたたまり・・・濡れたものを少しばかり乾かしてから・・・うどん屋さんに駆け込んだ・・・。熱い釜あげうどんを食べて身体の中から温めようと思った。

 そ、ご存じ・・「本家わら家」さんだ・・。ま、四国村に来たのだから・・・おみやげみたいなもんだな・・。

 

 これが・・・「釜あげ小」で、右がつけ出汁の入った・・あつあつのとっくり・・。重いくらいに入っている。いくらなんでも、こんなにたくさんはいらないと思うが・・・。ま、冷めにくいのは冷めにくいんだろうけれど。

 おうどんの左がお出汁用の容器。その左がおろしショウガ。上の白いのがお茶用のお湯飲み。どんぶりの上にあるのがおねぎ・・。これでワンセット。お値段はこれのみで、410円。少しばかり値上げになってた・・。

 

 東京から来たという若者が感激したように・・・「これは最高ぉぉ・・」と感激をしていたが、讃岐にはもっとおいしいものがあるぞぉ・・・と、心の中でつぶやいていた。なんか、今日の麺は・・芯が残っているような感じだったけれど、お兄さん、分かったかいね・・・。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


特別付録>四国村の灯台と待息所というもの・・。

2011年02月28日 | 歴史

 早くも二月の28日になって、単純に考えてみれば・・12ヶ月分の2ヶ月が過ぎてしまった・・・。

 さて、映画「喜びも悲しみも幾歳月」(木下恵介監督)では、当時の燈台守の暮らしが描かれていた。四国村には3棟の退息所(燈台守の住宅)と燈台が移築されている。

 大久野島燈台は三原瀬戸航路の要所を照らす燈台として明治27年5月に点灯された。燈台は基礎が3.8mの円形で高さ5.1m直径3.1m。灯塔部は花崗岩の切石積になっており、その上に乗る塔器は鋳鉄(ちゅうてつ)製で高さ2.4メートルにもなる。

 

 旧江埼燈台は瀬戸内の難所といわれる明石海峡を望む、淡路島の北端にあった。英国の技師 R・H・ブラントンの設計により、明治4年(1871)に点燈した、わが国8番目の洋式燈台。退息所は石造で、壁体は奥行60cm程の切石を積み、木造トラスで桟瓦葺の屋根を支えた重厚な建物で、平成7年(1995)1月の阪神・淡路大震災により、石造の壁に大きな亀裂が入り、屋根瓦が落下するなど壊滅的な被害を蒙った。そこで、この四国村がこの建物を移築し、復原保存する措置をとった。

 

  この退息所は本格的な石造建築であり、建築当初の木造トラスを残すなど、洋式燈台の黎明期の貴重な建物である。

 

 

 鍋島灯台は坂出市の沖合い、鍋島にある。江埼燈台と同じく英国の技師R・H・ブラントンが設計した洋式燈台で、初点灯は明治5年(1872)であった。職員宿舎の退息所は翌6年2月に竣工し、昭和30年(1955)頃まで本来の宿舎として使用されたが、その後は海上保安本部の通信施設となっていた。

 

 入り口上にある乳房のようなものが、無線通信用の碍子(ガイシ)で、送信用二本、受信用二本を接続するもの・・。室内にもこれと同じものがあって、電線を接続して通信を行っていたもの。

 

 建物は石造で、正面に円柱6本を建てて吹きはなしとし、壁は奥行60cm程の切り石を積み、桟瓦葺の屋根の重厚な建物で、間取りは中廊下式で、暖炉のある部屋、畳敷きの部屋などがあるのが興味深い。また、外側に浴室や便所などが張り出しており、付属の物置も同様の石造となっている。この退息所は、本格的な石造建築で、正面に円柱列を建てるなど、洋式燈台の黎明期の貴重な建物となっていた。

 

 

 クダコ島燈台は愛媛県松山市の沖、クダコ水道にあった。明治35年(1902)7月に着工、翌年3月に竣工、初点燈した。燈台の無人化にともなって、この退息所は不要になったため、当四国村に移築復原されることになった。

 

 この建物はレンガ造で、外壁がモルタル仕上げ、屋根は桟瓦葺である。内部は左右二つに分け、二家族用にし、押入付き和風の部屋が配してあり、かまどもあり、また、付属する物置も退息所と同じ構造である。この退息所は明治後期の建築で、部屋も和風の要素が強くなっており、洋式燈台初期のものとは幾つかの点で異なり、わが国の燈台建築の変遷を知るうえで貴重な資料となっている。

 

 海の安心・安全をまもるという大きな使命を帯びた人たちが、過酷な自然の中で生き抜いた証しの建物ということで、大いに関心を持つべき施設群であるといえよう・・。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


男には わからぬにおいの ひなまつり

2011年02月27日 | ひなまつり

 今日も春めいて暖かな一日になった・・・。少しずつ、少しずつ・・・春の足音が近づいてくる・・・。

 さてだ・・・。今日から・・ご案内の通り・・・「引田ひなまつり」が始まるのだけれど・・・、そこに叔父さんのご法事が飛び込んできた・・。というても、突然に飛び込んだ訳ではなくて、奥方が・・・うまく私に伝達していなかったってことだ。二十七日と二十一日とを取り違えて記憶してしまったためだった・・・。

 

 ま、仕方が無いから・・・五条袈裟持参で叔父さんの三回忌法要のお勤めをさせていただいた。三部経のお勤めで・・・休憩を挟んでも二時間ほどのお勤めになる・・・。この七条袈裟のお坊さんが檀那寺さん・・・。

 お勤めが終わると・・私は退席させて頂いて・・東かがわ市引田に向かった・・・。今年の引田ひな祭りの日曜日は今日だけ・・・。だから・・・こまめちゃんとか、ひめみかんさんとお会いできるのも今日だけ・・・ということで東かがわ市に向かったってことだ。

 

 こういう・・・ひなまつりが見たいってことではない・・。このひなまつりが、いつから始まったのかは覚えていないけれど、けっこう、長い間・・通っているなぁ・・とは思う・・。手元の資料を探してみたら、「第九回」って書いてあるから・・・今年で九年目ってことだな・・。もう、そんなになるのか・・。

 

 最初は・・・井筒屋敷だけのひなまつりだったものが・・・町に広まり・・・今年は・・・70余のおうちにまで拡大された・・。文字通り・・・引田の町全体が・・・お雛飾りで埋め尽くされている。もちろん、その間には・・町おこしのための海産物を売るお店とか、食品を売るお店やら、うどん屋さんとかたこ焼き屋さんとか・・。

 

 これは最近のおひなさんらしくて・・重厚な作りになっている・・。お雛さんの歴史なども充分に肌で感じ取ることができる・・。

 

 今日は日曜日だから・・保育園のこどもたちもおひなさん行列だ・・・。親御さんのほうが喜んでいるみたいだった・・。

 ご法事は・・・十時から十二時まで。その後、お墓参りをして、その後、料理屋さんでお食事だったらしいのだけれど、私は読経が終わると失礼したものだから・・・おなかが鳴る鳴る・・・。

 

 で、200円のおうどんを食べようとテントに入ったら・・「並んで下さい!」と言われたので、並んでまで食べたくないものだから・・しばらく歩いて・・・250円のお店でも同じように並べ・・・と言われて・・・。結局・・・300円のお店も素通りして・・・逆戻りして・・・午後の二時過ぎになって・・・ようやく・・200円のおうどんにありついた。なかなかにおうどんを食べるのも辛抱がいるね・・。

  

 なんだかねぇ・・・。まぁ・・、最初で最後の日曜日だから・・大混雑・・・。こういう賑やかさ、喧噪・・人の声が苦手だから・・・早々に・・こういう場所を後にした・・・。

 

 主催者にはうれしい賑わいだろうし、お客様にすれば・・大勢の人がいればうれしいのだろうけれど・・・、こういう煩わしさは苦手なんだ・・私。

  

 こういう・・おひなさんがいいね・・。神社の参道にある灯籠にそっと置いてあったおひなさん・・。

 ま、サービスで・・・、こういうショットも・・。

 

 きっと、親子なんだろうね。手前が娘さんかな・・・。

 

 これが・・・ブロ友のこまめちゃんちのおひなさん・・。こまめちゃんにも会えて、ふきのとうをお渡ししてきた・・・。たなばたさんみたいに、おひなさんの時にしか会えない人だな・・・。

 一方、ひめみかんさんにも会えて・・ふきのとうをお渡しできた・・・。年に一度の顔合わせ・・・。おひなさん時だけのお友達みたいなもの・・・。

 

 前から何度も書いているけれど、「引田ひなかざり」というのはこういうもの。おうちの一番にいいお部屋に七段飾りを飾って、その左右に市松人形並べて、部屋中をお雛さんで飾り付ける。家族は台所とか廊下で寝たりするそうだ。私が若い頃には、そのために電話機を・・・二階とか隠居部屋とかに移転する風習があった。

 でも・・、だんだんと派手になるのはいかがなものか・・ということで、しばらくはそういう風習をやめてしまった。でも、町おこしということで、九年前から・・その「引田ひなまつり」を復活させようということで再開したものらしい・・・。

 その後は・・・明日からでも・・・ゆっくりと報告することにして・・。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


待ちかねて 山の晴れ間の ふきのとう

2011年02月26日 | 自然

 今日も春めいた気持ちのいい朝になった・・・。でも、幾分か・・東風が強く吹いたりではあったが、それでも寒いという雰囲気ではなかった・・・。

 さて・・・明日から・・「ひけたひなまつり」が始まるんだけれど、引田のお友達に持って行く「ふきのとう」がない・・・。でも、この時期だから・・・どこかにあるだろうということで、出かけようとしたら・・奥方のけいこばぁが「ストップ」をかけた・・・。「図書館に行くんだから・・・」

 そんなことは、自分で行けばいいのにと思うのだけれど・・・・。

 

 あれ・・・、この前と同じ服装だな・・。で、私は・・・製本に関する本を五冊借りた・・・。若い頃から・・・本を作るのが趣味みたいなもので、さまざまな本を作ってきたが、これからは・・本格的な本を作り上げてみたいなぁ・・などと。

 いや、そんなことはどうでもいいことで、明日のために・・・ふきのとう探しが優先だ・・・。で、現役の頃に行ってみた・・・綾川町(旧綾上町)あたりに行ってみると・・・。

 

 こういう・・・かわいいものがぽつぽつと・・・。まだ、気温が低いのだろうかね・・。それだし、昨年の夏の猛暑・酷暑の影響もあるかもしれないし、今年になって雨量が極端に少ないから・・・土地がからから状態・・。それに最近の冷え込みもあったし・・・。

 

 こうなると・・文句を言うてたけいこばぁも、もう、夢中・・・。わらびとりとか貝掘りとかでも・・少しでもあると、もう、夢中になってしまうもの・・・。

 けいこばぁが・・・「おなかがすいた・・・」というので、ふきのとう探しを中断して・・・うどん屋を探して・・・。今日はここになった。綾歌郡綾川町山田下にある「やまだうどん」、ここが本店になるのかなぁ・・。あの、小泉元総理にもうどん作りを説明して絶賛されたとか・・・。

 

 ここは・・・「肉うどん」がおいしいらしいのだけれど、それだけではなぁ・・ということで、「牛肉ぶっかけうどん小」を注文した。350円。それに、いなり寿司二個で250円。合計500円はけいこばぁのおごり・・。

 

 さすが・・国産牛肉を使っているとかで、甘くなく硬くなく・・・おいしく仕上がっている。麺も小麦粉くさくなくて、つやもあっておいしかった。現役のころには何度となく食べたお店だが、久々に食べたおうどんもおいしかった・・・。ま、里山を歩いたおかげでもあるのだろうね・・。

 

 説明せんでもいいとは思うけれど、「ぶっかけ」というのは、つけ出汁を・・・わざわざ容器にいれずに、そのまんま・・・麺の上にぶっかけたもの・・・。だから、「かけ出汁」をかけたものとは自ずから濃度が違う・・・。

 で、おうどんを食べてから・・さらに・・奥山へ入っていった・・。

 

 まだまだ・・若いものがいくつか・・・。水分と温度が問題かなぁ・・・。乾いた場所にはふきのとうは生えてこないみたいだし、日陰では気温が上がらないし、かといって気温が上がれば乾燥してしまうと芽が出ない・・・。難しい環境やね・・。

 

 そうそう・・・そこで見つけた・・・たんぽぽ。最近は西洋タンポポなるものが横行してるから、タンポポも珍しくはなくなったけれど、こういう里山のたんぽぽは本物のたんぽぽ・・・。裏を見れば、違いは歴然とするのだけれど、逆富士山形をしてるのが日本のたんぽぽ。平面になってるのが西洋たんぽぽだと聞いた・・・。

 

 この・・・、あざやかな黄緑色がまさに早春っていう感じやね・・。早速に、我が家では・・・かえりちりめんを入れた佃煮になった・・・。でも・・水分が少ないせいか、新鮮なせいか・・・苦みが少しばかり弱かったみたい・・・。それはそれなりにやさしいのだけれど・・。

 

 ということで、明日の「ひけたひなまつり」の「こまめちゃん」と、「ひめみかんさん」のお土産はできたけんね・・・。

 ところが・・・どっこい。うちの坊守さんは自分の研修計画ばかりに夢中になっていて、明日のご法事の予定をすっかりと忘れていたのだと・・・。「それじゃダメじゃん、春風亭昇太」

 明日の10時からのご法事をすませておいてからの・・引田ひなまつりになるのだけれど、衣装の着替えが大変だわさ・・・。法衣や袈裟をつけてひなまつりはダメだし、ブラックスーツでひなまつりもおかしいだろうし・・

 そんなんで、どたばたやってる・・「暁光庵」でありました・・・。ま、この世で起きたことは、この世でなんとかなるけんね・・。「山よりでっかい獅子は出ん・・・」「止まぬ雨はない」「止まぬ風もない・・」

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


紅梅も 白梅もあり うどん店

2011年02月25日 | 自然

 今日も曇ってはいるものの・・・暖かくて春らしい一日になった・・・。夕方には一時・・・強風が吹き荒れた時期もあったけれど・・・。だから・・、迷犬ゴンさまの散歩にはウインドブレーカーも手袋もいらなかった・・・。軽装になった私を見て・・・「それでええん?」みたいな顔つきをしたゴンさまであった・・・。

 

 で、気候も暖かくなったもので、さっちゃん農場の獣鳥害防止ネットの補修をやっておいた・・。年月が過ぎると、電気柵が緩んだり、竹の支柱が腐ったり・・・ネットカバーが外れたりと・・。寒い時期にはどうしてもやれなかった些細なことだけれど、今日のさぬき市では気温が20度を超えていたとか・・・。暑いはずだと思った・・・。

 さて、今日のおうどんは・・・さぬき市志度に向かった・・。ちょうど、ホームセンターがあるので、そこに寄ってから近くの・・・・と、思ったら、「亀城庵」が定休日なのだとか・・。そこで、少し北にある・・「こがね製麺所」に寄ってみた・・・。

 

 今日は・・・・少しばかり、気分を変えて・・・「めんたいこ釜玉」というメニューを選んだ後で・・「しまった!」と思った・・・。昨日のおうどんの説明でもあったけれど、「釜玉」なんぞは・・・釜から上がったばかりの麺でないと提供できない・・・。だから・・・麺がゆであがるまで・・・しばらく待たないといけない。

 注文してから・・・後悔しながら・・・およそ・・・15分は待たされた・・・。日刊新聞を二紙・・・読み終えたころだった・・・。

 

 つまりだ・・。たまごかけご飯に、辛子明太子を載せたものの・・・うどん版・・・ってところだ。あつあつのご飯の代わりが、あつあつのおうどんってことだな。

 これはまた・・絶妙な味だけれど、私にしてみれば、島の朝食は・・炊きたてのご飯に、玉子かけで、そこに明太子を載せぇの、梅干しを載せぇの・・・、おねぎやら鰹節を載せぇ・・のだから、全く・・違和感はなかった。

 

 これで・・・420円だ・・・。朝昼兼用の食事だと思えば、そんなにお高いおうどんでもないと思う・・。

 その後、さっちゃんが・・「ジャガイモの種芋が足りんようになったので買うてきてくれ・・・」というので、近くの産直市場で「男爵」の種芋を四キロを買ったら・・千円に余った・・・。何もかもが高くなるねぇ・・・。

 

 で、昨夜から奥方のけいこばぁがお泊まり勤務で、今日は「明け」ということだから・・・ぐっすりとお休み。邪魔をしてはいけない・・ということで、山の旧宅・・「木村株式会社」に出勤になった・・・。

 

 ここもしばらく来ていなかったもので、まずは水道の修理から・・・。流されていたホースを水源池まで引き戻して・・・、そこから・・・50mのホースに連結して・・・。

 

 およそ・・・100m下流の我が家まで水を引いてくる・・・。何をするにしても水だからね・・。自家水道ってわけだ・・。

 

 で、こういうタンクに一度、溜めて・・・、そこから更に・・・50mのホースで我が家の旧宅まで・・・。今度は・・・買ったばかりのデジカメをぬらさぬように落とさぬように・・・慎重に・・慎重に・・・。

 

 で、唐突に・・・「引田(ひけた)ひなまつ」のご案内・・・。今年は・・・日時の巡り合わせがよくないみたいで・・・、二月の27日が日曜で、あとは・・・平日ばかりになる・・。これでは・・27日に参加者が集中してしまって・・・平日の見学者が少なくなってしまいそう・・・。

 私らみたいな・・・中高年のじじさま、ばばさまは平日のほうが楽ではいいのだけれど・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


竹を割る いさぎよしさや 霜柱

2011年02月24日 | さぬきうどん

 今朝も曇ったまんまで・・・しかし、ほのかな暖かさがあった・・。愛犬というか迷犬ゴンの朝の散歩でも手袋がいらなくなった・・。

 で、けいこばぁが・・県立図書館に行きたいというので行くことになった・・・。本当は・・「そんなことなら、自分で行けばぁ・・・」と言いたい所なんだけれど、今は・・・年金支給前の・・被扶養者(現実にはそうでもないけれど)みたいなものだから、言われたことは「ハイハイ・・」と。

 

 この赤いのが・・けいこばぁ・・ね。私には何がなんだか・・ちんぷんかんぷんなんだけれど、ケアマネは合格したらしんだけれど、介護福祉士にも合格したんだって・・。で、介護福祉士の実技試験があるので、介助の実際を勉強したいというのだ。今・・・介護士をやってるのにね・・。そのあたりの区分がよく分からない・・。

 

 こんな本を数冊借りたらしい・・・。今朝には・・・ケアマネ用の管理文書の原本をもらってきたので、これで入居者さんとか利用者さんの管理をやるのだけれど、今更・・・っていうか、現場のお勉強なんかね・・。私もよくは分かっていないのだけれど・・。管理者になると、現場の実際を熟知しないとあかんのかね・・・。

 ま、難しい部分には立ち入らないことにして・・・、今日のお昼はここになった・・。

 

 その県立図書館近くにある・・・「たもや林店」に行くことになった。この赤いのんがけいこばぁだ。けいこばぁは・・・どこに行っても・・「かけの小」になにがしかの天ぷらとかのサブメニューが付く。

 私は・・・ここの・・おすすめの・・・「釜揚げカレー小」を頼んだ。普通のセルフのお店では、小=1玉、中=2玉、大=3玉・・・というのが標準。一般店は・・それぞれの規格があるので一概には説明できない・・。

 

 麺を茹でた釜そのままから掬い上げたものを食べるのを「釜揚げ」という。釜から揚げたものを水で締めた麺を湯を張った桶に入れたものは「湯だめ」というが、一見して釜揚げうどんと同じであるため、湯だめを釜揚げと称して出す店もある。本来の釜揚げうどんは、水で締めていないうどん特有のもちもちとした歯ごたえが楽しめるが、時間が経つと小麦粉のアルファ化が進行して食味が低下するため、タイミングが味の決め手となる料理でもある。

 

 その釜から揚げたばかりの麺に、カレーのルーを載せたものが「釜揚げカレーうどん」。普通のカレーうどんは、釜から揚がった麺を水にさらしてぬめりを取り、さらに麺を引き締めて、それをさっと温めてから・・カレーのルーを乗せる・・。

 

 普通のセルフ系のスタイルをとっているうどん屋では、大量の麺を一度に茹で、茹であがった麺をすぐに水で締めてしまうことが多い。そのため、釜揚げうどんは麺が茹であがったときに麺を別に分け、注文の分だけをまとめて作るようになっている。讃岐うどん店で釜揚げうどんを注文すると、店員に「お時間が少々かかりますがよろしいですか?」と聞かれることがしばしばある。(注文を聞いてから茹でるので、10分少々かかる。店によっては40分かかる。)

 釜玉とか釜揚げとかではそういうことが常識みたいになってきた・・。「おいしいものを食べるには、それなりの我慢が必要やね・・」という気持ちなのかね・・。

 

 午後からは・・・メダカの水槽のお掃除・・・。冬場の間に落ち込んだ木の葉やらゴミやらが貯まってきて、水が汚くなってしまっていたので、少しずつ・・・水を入れ替えてきた・・・。すると・・。水槽の底には・・・睡蓮の緑の新芽が・・・。

 仏教の教えの有名な物に、「泥の中から蓮の花が・・・」というのがあるが、まさに・・そういう風景・・・。泥にまみれ、落ち葉やゴミの貯まった水槽の中から・・・新鮮な緑の命が萌えだしてきた・・。

 

 そんなゴミの中でも、コイやらメダカやら・・アカマツやら・・・カワニナとかが生きている・・・。この水槽の周辺をお掃除してすっきりとさせた・・・。暖かくなってきたからね・・。

 

 さっちゃん農園を耕して、ジャガイモを植える準備をしたり、先日の大量の雪で壊れていた雨樋を修理したり、水槽の水の入れ替えとかなんたらかんたらで・・・午後はあっという間に過ぎてしまった・・・。

 

 例の・・・NHKラジオの80ちゃん号は、今日は高松市内での放送らしいのだが、さすがに今日はパスさせてもらった・・・。80ちゃん号の追っかけでもあるまいしね・・・

じゃあ、また、明日、会えるといいね・・・。


お遍路の マスク姿と すれ違う

2011年02月23日 | 今日はすっかりとアートの世界

 朝方はいい天気だったのだけれど、お昼には雨になって・・夕方からは真冬のような冷たい北風になった・・・。

 

 いつも・・・おひな祭りが近づく頃・・というか、二月上旬になると「ふきのとう」が一斉に吹き出すのだけれど、今年は少しもその気配がない・・・。で、そこかしこにある・・道の駅の産直市場を回ってみた・・・。

 

 しかしのかかし・・・、どこにもふきのとうなんぞ出ていない・・・。おかしいね・・。

 

 これは、この地区のお年寄りたちが作った竹細工の品物・・・。竹の性質、竹の特性をうまく利用してさまざまな動物や動きを表現している・・。

 この道の駅の反対側にあるのが・・・「お遍路交流サロン」という建物・・。

 

 ここにはさまざまなお遍路に関する資料が展示されている・・。これらの品物は・・・お遍路が終わった方から贈られたものや寄贈された品物なのだとか。仏像とか納経帳とか・・・高価で貴重な物も多い・・・。

 

 これは納め札を集めた額だけれど、白い納め札は1~4回の四国遍路をした方、青い納め札は5~7回、赤い納め札は8回以上、銀の納め札は25回以上、金は50回以上、錦のお札は100回以上お遍路をされた方が納めるもの。
 お四国を一回、回るだけでも時間とお金が必要なのに、20回とか50回とか回るのは至難の業。それでも・・・・100回以上を回った人もたくさんいるらしい・・・。

 

 この・・・お遍路交流サロンの駐車場にいるのが・・昨日に紹介した・・NHKラジオの「80ちゃん号」だ。

 右のアナウンサーが高松放送局の廣瀬雄大、左端が山田重光アナウンサー。中の二人はゲストの方で、ボランティア・ガイドをやってるらしい。白髪のおじさんは「お遍路道を世界遺産にしよう」と頑張っている人らしい・・。その後は・・お土産用のお菓子を作った方や、このお遍路道を掃除している地区代表の方なんぞが・・。

 今日も・・・小学生がやってきて番組を見学していた・・・。

 

 私は・・・昨日に見学したものだから、今日はリハーサルだけを見て・・・山を下った・・・。流れだけわかればそれでOKだ。この・・80ちゃん号は毎年、この頃にやってくる。昨年は・・・さぬき市志度の「平賀源内資料館からの中継があったし、その前には・・・東かがわ市の「ふる里の家」からの中継があったし、その前には・・引田ひな祭りの中継があった・・・。

  

  あ、今日のお昼は・・さぬき市長尾の「手打ちうどん おかだ」になった・・。

 

 ここは一般店。ここにもしっぽくうどんはあるのだけれど、少し前に食べたものだから、今日は少し違ったメニューを選んでみた・・・。それが・・・「たまごとじうどん小」つまり・・玉子どんぶりみたいなもので、それがご飯ではなくておうどんという感じ・・。

 

 タマネギとかしいたけとかが入っていたように思う・・・。それが330円。今日は・・・おいなりさん二個で150円。合計480円。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

 


ひだまりに 絵手紙を書く 笑顔かな

2011年02月22日 | 今日はすっかりとアートの世界

 今朝は大霜の朝になって春めいてきた、気持ちのいい朝になった・・・。

 

 こんな気分のいい日には・・・「いいものを見ておこうか・・・」と、いうことで、丸亀城に向かった。NHKラジオの第一放送のお昼の番組で・・・、丸亀城の鉄砲隊が紹介されるということを聞いていたもので行ってみた・・。

 

 丸亀城というのは香川県丸亀市にあるお城で、京極氏という大名が住んでいたお城らしい。詳しいことは知らないのだけれど・・・。昔は亀山城というてたらしい・・・。

 

 この丸亀城に、NHKラジオの「ここはふるさと旅するラジオ」の80(はちまる)ちゃん号がやってきて、生放送でふる里紹介をする番組・・。昨日は観音寺市からだった・・・。

 

 これが「80ちゃん号」・・・。この裏手がステージになっている。で、今は・・・「フォーマ」という某携帯電話会社の通信方式で東京の放送センターとつながっているのだとか。それは便利だけれど、伝送品質も向上したもんだわ・・。少し前だと、電話の声・・っていう感じだったのにね・・。「フォーマ」も進化してるのやね、私のノートPCも・・フォーマ通信なんだけれど、画像伝送は遅いと思う・・・。

 

 こちら側が・・・ステージで、鉄砲隊の隊長がインタビューを受けているところ・・。右側の若い子は高松放送局の池野健アナウンサー。赤いノートを持ってるのがNHKの山田重光アナウンサー・・。

 その後・・・お城の有名人を捜したら・・・いたいたいた・・。

 

 このおばさん、絵手紙を毎日書いてはる・・・。「お城のおばあちゃん」と呼ばれている・・「十河博子」さん、75歳。で、おばあさんが書いた絵手紙をもらえるというのだ。しかも、選んだ絵はがきに、「2011.2.22 嫁入り」とサインしてくれる・・。

 

 で、ありがたく頂いてきた・・・。

 

 鉄砲隊もいいけれど、80ちゃん号もいいけれど、このおばちゃんにもらった絵手紙が暖かいと思った・・・。

 そうそう・・、今日のお昼は・・・丸亀に来る途中立ち寄った神社の中にあった・・・。

 

 坂出市と丸亀市に挟まれた・・・綾歌郡宇多津町・・・という小さな町にある神社、「宇夫階(うぶしな)神社」の境内にあって、神職さんの息子さんがやってるうどん屋さん・・。だから・・「うぶしな」という名前になった。

 

 神社の納屋を改造したようなお店で、店内はそう広くはないが、メニューも多くないので回転は早いと思う・・・。今日は・・・かけ小だけを頼んだ・・・。だから・・・250円オンリー・・・。ま、昨日、デジカメを買ったから、今日は質素に倹約モードかな・・・。

 

 麺は・・・、あの、行列のできる「おか泉」で修行しただけのことはあって、つやがあって、なめらかで、こしがある・・。これだと、もう一杯、食べられると思ったけれど、店内が混んできたのでそのまま・・店を出た・・・。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


網代笠 雨水を超えた 山頭火

2011年02月21日 | 日常

 屋島でのお泊まりが終わって・・・さて、今日はどこに行こうかと考えた・・・。でも、今日は月曜日だからね・・・。博物館とか、資料館とか・・はお休み。さて・・、どこにいくべぇか・・。

 

  友人の尼さんから・・「網代笠が欲しい・・」というメールをもらったけれど、こういう笠って、どこにでもあるものではない・・。四国っていうとお遍路さんだけれど、お遍路さんは「菅笠」という・・・軽くて安くて簡易な笠が一般的。でも、この網代笠っていうのは、お先達さんや本物のお坊さんがかぶるもの・・。だから、そこいらで売っているものではない・・。第一に重要が少ないらしい・・。

 

 で、徳島の一番札所から・・・10番札所まで調べてみたけれど、網代笠なんぞを売ってるお店なんぞない・・・・。

 その旅の・・途中で見つけた・・・もの・・。

 

 なに?これ・・・。お皿や置物や陶器などを貼り付けた公園風なオブジェ・・・。どうやって、こんなにたくさんのお皿を集めたんだろ・・。実際には・・この数倍もの広さの空き地だ・・・。その辺り一帯がお皿だらけなんだ

 

 で・・、宿題の・・・網代笠だけれど・・。四国霊場10番札所、切幡寺門前にある・・・「浅野総本店」俗称・・・「すもとりや」というのだそうだ。道理で・・・駐車場には力士の絵を描いた看板が何枚かあった・・。 

 

 こういうお店で・・・数十年前に・・弟が網代笠を買ったお店。当時・・・三男が・・「種田山頭火」に夢中になっていて、このお店で網代笠を買ったことがあった・・・。だから、ここまでやってきて確認をしたらば、確かにここに、その、網代笠があった・・・。

 確認ができたら・・・香川県へ戻って・・・、今日はどこのおうどんを食べようかと迷いに迷った・・。月曜日が定休日だというお店もけっこうあって・・。

 

 で、高松市香南町の「ふる里うどん」に寄った・・。ここも・・・何度か経営者が変わってると思う・・・。今は・・・四代目くらいかしらん・・。お店の名前は変わらないのだけれど、少し横に・・「こんぴらや」という字が見える・・・。ここは一般店・・・。

 

 向こう側のお部屋は増築したのかな、少し前にはあんなお部屋はなかったのに・・・。ここは・・高松空港から下ってきたところにあって、空港用の駐車場とか、アパ・ホテルとかが近くにあるお店。

 

 で・・、いつもの・・「しっぽくうどん・味噌」を注文した。ま、一般店だから・・・味はそれなりだなぁと思った。里芋もやわらかくておいしかった・・・。これで・・650円。さすがに、おいなりさんとか、おでんとかを選ぶ気にはなれなかった・・・。

 

 春の小川はさらさら行くよ~・・・。雪解け水のおかげか水量が増した川の音は気持ちいいし、日光を受けてきらきらときらめいているのもいい・・。川の魚も泳ぎだしているし・・・。

 ということで、我が家の・・・メダカの水槽の手入れとか・・・水の入れ替えをしていたとき・・・。思わぬ不幸が起きた・・・。

 

 愛用してきた・・・カシオのコンパクトデジカメが水没した・・・。いつも・・首からデジカメをつり下げているのだけれど、それが・・メダカの水槽に滑って落ちて・・・それでおしまい・・・。数年あまりも使ってきたし、最近はバッテリーケースが閉じなくなったり、レンズの動きも鈍くなっていたので、そろそろ・・寿命かなぁと思っていた矢先の事故だった・・・。

 でも、デジカメがないことには・・・ブログ生活が成り立たない。いや、外にもデジカメはあるんだけれど・・コンパクトデジカメでないと・・・・。ということで、奥方に内緒で・・・隣町にできたけぇず電気に行って来た。

 

 で、一万円以下で、今まで以上の性能を持った・・・コンデジを選んできた。それがこの・・フジフィルムのもの。形も色もそっくりなものを選んだ・・・。でも、性能は・・10メガから14メガにアップしているし・・・そのほかにもさまざま・・・。これが、「フジフィルム社製のFinePix JX-280」という機種。あんまり、スペックとか機能の話をしても分からない・・・。要するに軽くて持ちやすくて安ければそれでいい・・。

 これ・・・お店の展示品で、現品限り・・・ということで、12、000円ほどの物を8,900円で買ってきた。あんまり、お安くはなっってはいないのか・・・。それでも、私はごきげんのるんるん・・。

 

  「人間万事塞翁が馬」の「人間(じんかん)」とは日本で言う人間(にんげん)の事ではなく、世間(せけん)という意味らしい。「塞翁」というのは、城塞に住んでいる「翁(おきな)=老人」という意味だ。

 「城塞に住む老人の馬がもたらした運命というものは、福から禍(わざわい)へ、また禍(わざわい)から福へと人生に変化をもたらした。まったく禍福というのは予測できないものであるよ。」

 という事らしい・・・。私たちのいきざまなんてそんなもんだ・・。今日が良くても明日には何が起こるかわからないし、あさってには、どんなうれしいことがやってくるかも知れない・・・。だから、人生って楽しんだ・・。

 じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


春寒き 犬小屋にある 指人形

2011年02月20日 | 自然

 今日はまた一転して・・・曇っていて気温の上がらない一日になった・・・。風もないし、霜もないし、雪もないし・・。それでも肌寒い一日になった・・・。

 

 ①朝ご飯 ②ゴンの散歩 ③工作・・・という、いつものなぎちゃんのスケジュール表だ。で、工作の準備をしていたらば、ゴンがけたたましく鳴き叫ぶので、何事かと思って外を見ると・・。

 

 大勢のおじちゃんたちが水路の掃除にやってきた。この我が家の横にある水路は、昨日の「みろく自然公園」の中にある「みろく池」という池への導入水路・・・。いつもこの時期の草が枯れていて、蛇やアブや、ヤブ蚊のいない時期ころに水路掃除をするようだ。

 この水路の、我が家へ入る通路下には、はやてちゃんの秘密基地があって、シートやら竹の筒やらが敷き詰めてある・・。それを・・なぎちゃんと二人で水路から運び出して・・・タイミング良く・・秘密基地を発見されずに済んだが、秘密基地は消滅した・・・。

 

 十数人のおじさんたちが、水路掃除や草刈りを済ませて帰った・・と思ったら・・・。

 

 早速に・・水路に水が流れ始めた・・・。これでゴミや落ち葉を洗い流すものらしい・・・。なぎちゃんは・・・ひたすら・・・工作に熱中していたが・・・やがてにはやてちゃんの呼ぶ声で・・・なぎちゃんも外に飛び出した・・・。

 

 すると、今度は・・水上基地を作るとかで・・・。

 

 夏場に川で遊んだ・・・「舟」で・・水路遊び・・・。この舟の名前は「海川丸」というのだそうだ・・・。この「舟」というのは、小規模なコンクリリート工事なんぞのときに、セメントや砂や水を混ぜ合わせる「左官屋」さんの道具の一つ。これにメダカを飼うためにもらったんだけれど、一つは川遊び用に占領されてしまった・・。

 

 今度はなぎちゃんも乗り込んでの水遊び・・・。まだ、試験送水のために、5センチくらいしか水位はないので落ちたところでケガするほどでもない・・・。

 で、今日のお昼は手近なところで、さぬき市長尾の「笠堂や」さん・・・。

 

 かけうどんに油揚げを載せた・・・きつねうどんで350円。今日は質素に簡素に・・・・。

 

 それに稲荷寿司も追加したりして・・・。180円。こうなると・・あんまりお安いおうどんでもないな・・。

 気温はあがらず、日差しもなかったけれど、まごたちのお布団を風に当てて置いた・・・。まごたちは、夕方になれば屋島まで送って行くことになっている・・・。

 

 で、娘は研修のためにお出かけしてて、今夜遅くに戻るために、わたしも今夜は屋島でお泊まり・・・。

 ④お昼ご飯 ⑤ゴンのお散歩 ⑥雨戸閉め ⑦お風呂に入る ⑧高松に帰る ⑨新鮮市場で晩ご飯を買う・・・。     

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

 


たっぷりと 水流れ込む 春田あり

2011年02月19日 | 自然

 今朝も霜の朝になったので、朝方は冷たかったが、日中は暑くて窓をあけていたほどだった・・。今日はすっかりと春の日差しになった・・・。川の流れがきらきらとしていてまぶしいほど・・。

 まごのなぎちゃんが・・今日の予定表を書き込んであるので、その通りにやらないといけない・・。

 ①朝食 ②ゴンの散歩 ③辞書を買いに行く・・・。その合間に・・Jボードをする。ブランコを作る・・・という項目も飛び入り追加で入って・・・。

 

 ま、山の家に遊びに来たら・・・やりたい放題だ・・。その合間に、私は書き上げた塩飽史談会の実地研修会の案内用テキストの準備と製本・・・。最近は何でもかんでも・・和綴じにしてしまう・・。

 

 で、一応は、史談会用の資料はできたことにして、今度は・・次の「天台宗の四国大会」の記念講演用の資料作成やね・・・。今度は・・・パワーポイントでの「狛犬学概論」かな・・・。「狛犬史」とか「狛犬分類学」とか・・・。

 

 山の旧宅からブランコの材料とかロープとかを持ってきて、金木犀の枝からブランコをつるして・・・。

 その後・・本屋さんに行って小学生用の国語辞典を買った・・・。なぎちゃんは国語が大好きなんだそうで、自分専用の辞典が欲しいのだという・・・。で、けいこばぁも一緒にお買い物に行って、そのついでに本屋さんに行って・・。

 

 ④その後・・・すぐ近くの・・「花林亭」でのお昼になった・・。ここには・・・ビックというイーオン系のスーパーがあるんだけれど、お値段が安いとかで土日や休日ともなれば駐車場が一杯になる。そこに、百円ショップとか、本屋さんとか、けーぇず電気とかがあって大賑わい・・。

 

 だからここもすぐに満席になってしまう・・。で、ここは一般店だから・・・セルフ店みたいには回転が早くないから大変だ・・。

 

 で、今日は肉うどんを食べた。これで・・600円だった・・。讃岐だからどこでも・・早い・安い・旨い・・という訳ではない。ま、ここは一般店だから・・味は満足できるもの・・。でも・・ここでの土・日は落ち着いては食べられない・・・。

 その後・・東かがわ市五名というところにある親戚の、お墓参りにさっちゃんが行きたいというもので、お花を買って・・・お墓参りに行って来た・・・。これは想定外の飛び入り事項・・。

 

 ⑤午後からは・・・なぎちゃんが「みろく公園」に行きたいというもので行って来た・・・。梅とかロウバイとかが咲いていて、風は冷たかったけれど大勢の人たちでにぎわっている・・。梅だって、紅梅もあるし、白っぽい梅もあるし・・・・さまざま・・。

 

 なぎちゃんは・・・フィールド・アスレチックにチャレンジ・・・。この施設も古くはなっているのだけれど、それでも子供連れの若い家族達がにぎやかに遊んでいる・・。

 私たちと前後して・・・三組の徳島弁の家族が先になり、後になりながら進んでいる・・。ここだとお金がかからずに遊べるから安上がりというわけだ・・・。

 

 ⑥15時からは・・・明日の工作用に・・がちゃがちゃのケース集めとか・・ポリエチレン系の資材探しとか・・・。まごと遊ぶにもけっこう、知力・体力・財力を使うもんだ・・・。

 ⑦ゴンの散歩 ⑧雨戸閉め ⑨お風呂沸かし ⑩お風呂 ⑪その後夕食・・・。明日も似たような計画らしい・・・。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


特別付録:お袈裟のおはなし・・・。

2011年02月18日 | 歴史

 今日のブログに、「これ以上 寒いと言わずに 五条袈裟」という俳句を書いた・・・。まごのなぎちゃんから・・「五条袈裟」って、何かと訪ねられた・・・。お袈裟は・・お医者さんの白衣と同様に、お坊さんの制服みたいなものだが、一般の人には・・その意味が分かっていないのではないのかと思った。

 そこで、特別付録として・・・「お袈裟の臨時コーチ編」を書くことにした。

 

 本来は、お坊さんはこういうスタイルな筈・・・。ところが・・インドから中国に仏教が伝わると、こういう服装では寒すぎてたまらない・・。そこで・・・下に着る「法衣」と「袈裟」が分離をした・・。

 

 で、タイトルの「五条袈裟」というのは、京都の五条で生まれたわけでも、京都の五条で有名になったわけでもない・・。

 

 つまりは・・、縦に布を裂いて、それを再び縫い合わせた形になっている。で、縦に五列あるから・・「五条」という。真ん中上部にある・・「威儀」が右脇腹から左肩にかかる布で、「威儀を正す」といういう言葉の語源になっている。これを正しく掛けないとお袈裟が斜めになってしまう・・・。

 

 で、もっと、わかりやすくしたのがこれ・・。上が「五条袈裟」で、下が「七条袈裟」。上は縦に五列、下は縦に七列がくっきりと見える。どちらの四隅にも四角いものがくっついている。これを「四天」という。あの・・「四天王」の元になっている。で、上の中程にも大きな四角があるが、これを「釈迦台」という・・。

 

 五条袈裟はこういう風につける。このモデルさんはワイシャツにネクタイ姿の上に、輪袈裟をつけて、さらに・・・五条袈裟をまとっている・・という珍しいスタイル。普段にはこんなことはあり得ない。

 

 こちらが、正式なご法要などの場合の「七条袈裟」。背中に垂れ下がっている組み紐の飾りを「修多羅(しゅたら)」といい、お葬式などの棺の上にも、こういうものが置かれることがある。つまりは・・死者に七条袈裟を着せるっていう意味やね。

 いや、余分な話になったけれど、それ以上のことは、私のHPで見て置いて下さいな。

じゃぁ、また。


これ以上 寒いと言わずに 五条袈裟

2011年02月18日 | 自然

 今日は曇り空で・・しかも冷たい空気が流れていた・・。「三寒一温」みたいな気候だなぁと思った・・。

 毎日が日曜日という生活でも、決まった時間に起きて、決まった時間に散歩をして、決まった時間にトイレに行く・・・。体内時計というものはそんなには簡単には変わらない・・・。

 

 とにかく・・・宿題になっている・・塩飽史談会の資料をアップしないと前には進まない・・。そんなで、事務局から送られてきた原稿を元に、最終文案を仕上げて印刷して、事務局用と、島のコミュニティ用に送付した。

 

 ま、これで、ほぼ完全原稿になると思うのだけれど、人様の欲求には限度がない・・・。人間の欲望には際限がない物だから、これで完全という到達点が見えてこないものだ・・。

 すると・・階下から、「孫が来るんだから、お米を精米しないと食べるものがない」だとか、「リビングのファン・ヒーターに灯油が入っていない」だとか、「稲荷寿司を作るんだけれどお酢がない・・」とかという注文が・・・。

 

  で、お米を精米したり、お酢を買ったりするんだけれど、スーパーに行くと、お酢でも、何十という種類のお酢があって、「米酢」とか「寿司酢」とか「ぽん酢」とか「ゆず酢」とか・・・・。何を買えばいいんじゃろうかと思ってしまう・・。ま、稲荷寿司を作るんだから・・寿司酢かな、米酢かな・・・などと、これまた、迷ってしまう。

 

 で、今日のお昼はここになった・・。東かがわ市三本松の「吉本食品」・・。うどん屋らしくないお店の名前だから・・・間違ってやってくる人もあるらしい・・。

 

 で、ここでは・・・「ぬくいん・・小」ということで、「かけうどんの小」を注文した。200円だった・・。いや、ほかにも天ぷらとかお寿司とかもあるのだけれど、なんか、ここは・・落ち着かなくて・・。食べたら出て行かねば・・・みたいな・・・。これはあくまでも私の感覚なんだけれど・・。

 

 駐車場がない・・、お店が狭い・・みたいな感覚だから・・・、急いで出なければ・・みたいな気持ちになってしまう。そんなにも気を遣わなくてもいいとは思うのだけれども・・。

 

 午後からは・・・孫たちをお迎えに屋島に向かった・・。で、時間つぶしに・・・ホームセンター寄ってみた。

 

 今、私が欲しいのは・・・製本機とか製本グッズ・・・。でも、田舎のホームセンターにはそんなものはない。製本に使えそうな機械は何点かチェックはしてきたけれど・・。あとは、自分で工夫して・・・やるしかないが、量産は不可能・・・。数点しかできないのが悩みの種といえばそれまで・・。

 

 一六時過ぎに孫たちを連れて戻り、あとは工作やら・・・お食事やらでにぎやかな夕べになって・・・。明日の予定までスケジュールに組み込まれてしまっていて・・。はてさて、どんな一日にがはじまるものやら・・。

 

じゃぁ、また、明日、きっと会えるといいね。

 

 


音たてて うどん飲み込む 寒桜

2011年02月17日 | 自然

 今日は・・春のような気温になった・・。「これは、なんやねん・・」みたいな蒸し暑さだった・・・。寒かったり暖かかったりするのは春先のことだけれど、今日の暑さには驚いた・・・。

 

 さて・・・今日は奥方のけいこばぁがお休みだというので運転手になった・・。少し前には「アッシィ君」とか言うてたが、今はもう・・「死語」なんだろうかね・・。

 で、まずは・・市内の税務署で「確定申告」。医療費控除と、住宅減税の手続きが主なもの・・。こういう・・計算は苦手でね・・。会社時代から・・年末調整とか・・確定申告は何回も修正・修正で大汗物だった。だから、資料作成は私で、手続きには奥方が行く・・。それでも・・1時間くらいはかかったかね。

 「eーTAX」もやってみようと思ったけれど、画面を見ただけで・・・イライラ感が募ってしまう。どうにも・・・年末調整のイメージがついて回って・・・。

 

 その後は・・高松市の高松高校前にある・・・社会福祉総合センターだかに行った。けいこばぁの「ケアマネのレポート提出と口頭試問があるというので・・。でも・・・久々に高松市内に行ったものだから、地下駐車場でどうすればいいのかわからなくなって、これまた・・大汗・・。

 

 そういえば、一昨年の今頃、ここで「退職説明会」があって、年金の説明とかハローワークで失業保険を受け取るノウハウ・・みたいなもののレクチャーを受けたことがある。

 そのときに・・昼食を食べたうどん屋さんに行った・・。「森製麺所」というセルフのお店。高松市番町にある。

 

 ここは・・・かけうどんの温いのと冷たいのとしかないみたい・・。あとはご飯物と天ぷらのサイドメニューをプラスするみたいな・・・。

 

 でも・・・四玉・・・って、食べる人いるんやろうか・・。私は二玉が限度やね・・。だから・・・今日は・・かけの温いの小・・・だけで200円のみ。きっと、けいこばぁが「お食事に行こう!」というに違いないのだから・・。

 

 でも、ここのおうどん・・少し硬いような気がしたけれど、これが高松のおうどんなんだろうかね。コシが強い・・っていう感じではなくて、芯があるような気がしたのだけれど・・・。ま、軽く食べて置こう・・みたいなことだった・・。

 

 その後・・、そのあたりを散歩して時間をつぶす・・。今日は暖かいものだから・・、少しあるけば・・・汗が流れたのには困った・・・。

 

 中央公園なんかを歩いても・・・一人で歩いても意味がないし、冬場の公園には人影も少なくて・・・お花もないし、彩りもない・・。

 12時過ぎに試問も終わったようで・・・地下駐車場から抜け出して・・・、今度は丸亀に向かった・・・。今月下旬に・・・丸亀で「管理者研修」があるのだとか・・。次々とね・・・。で、そのホテルの場所と駐車場確認のための下見なんだと・・。

 

 そしたらば・・・「ここじゃない。グランド・ホテルだ」って言うじゃない・・。ここは・・「オークラホテル」。で、グランド・ホテルを探したけれど、そんなホテルはない・・。グランドホテルは、アパ・ホテル・・になっている。「それじゃ、だめじゃん・・・春風亭昇太」。職場に電話して確認したらば、やっぱり・・「オークラ・ホテル」だった・・。

 

 帰り道・・・塩飽石材さんちの前を通った・・。大きな石仏がトラックの上でおねんねしてた・・。戻る途中・・・綾歌町の福成寺に寄ってみた・・。時期的には桜が満開かなぁと思ったけれど、二割から三割程度の開花状態・・・。うっすらと・・ピンクがかってきたところ・・。

 

 ここの寒桜は早く咲くことで有名なんだ・・。けいこばぁも・・半信半疑だったけれど、さすがにこれには驚いたみたい・・。

 

 結局の薬局・・・、朝の八時半に家を出て、夕方の三時過ぎに戻ったのだから・・・長い一日になった気分・・。自分の用事ならば・・そうも感じないのだけれど、待ってばかりの半日だったからかも・・・。

じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。


菜の花や 誰言うともなくに おおきにね

2011年02月16日 | 自然

 今日は・・・また、冷たい一日になった・・・。雪が降るのと、霜が降りるのと、氷が張るのとは、同じ寒さだと思うのだけれど・・・それぞれに違うんだなぁと・・最近になって思うようになった・・・。

 

 雪が降ってる時には川が凍らないとか霜が降りないとか・・・。雪が溶けるときには霜が降りるとか・・・。中学生の頃には習ったような気がするのだけれど・・・おぼろな記憶・・。どなたか、知ってましたら教えて下さいな。花丸スタンプをご褒美にさしあげますけれど・・。

 さて・・・例の・・「塩飽史談会」の資料作成も・・・なんとかスパイラル・・・に入ってしまって、修正・修正・また、修正・・・。いいものをお届けしたいという気持ちには変わりないのだけれど・・・あそこを修正したら、こちらも修正・・・。ここを直したら・・・ここも直さないと・・・。みたいなことで・・・。

 

 で、またもや・・県立図書館に行って来た・・・。高松市林町・・。昔の「高松空港」跡地だ・・・。今日は平日だというのに・・・駐車場はほぼいっぱいだし・・・館内にも大勢の人が・・・。我が家は寒いから・・・暖房費節約のために・・・みたいな人ばっかりでもないと思うが・・・大勢の人だ・・・。

 

 「館内の写真撮影は許可が必要です」と書いてあったが、操作間違いでシャッターが下りた・・・(笑い)。すんません・・m(_ _)m。

 で、借りたのはこの三冊・・。

 

 さぬき広島の神社仏閣の由来と創建年月日、あるいは再建年月日なんぞを調べるってことで。ま、とっくに調べてあるので、そのデーターの再確認みたいなことだ・・。と、簡単にいうのだけれど、これがまた、大変な作業なんだ・・・。

 で、今日のお昼はここになった・・・。図書館からの帰り道にある・・・高松市六条町の「和希」というセルフのお店・・・。

 

 ここも・・・高松空港跡地の「インテリジェント・パーク」内にあって、そこいらの従業員さん達が集まってくるお店だ・・。もちろん、普通のお客さんもやってくる・・・。

 

 で、冬場のマイ・ブームになっている「しっぽくうどん小」400円+いなり寿司120円で、合計・・520円か。セルフでもバカにならんね・・・。少しわがままを言えば、この里芋が若干・・・硬いかなぁと思った。硬いという手も・・・お箸が通らないってことではない・・。

 

 ここは・・・午前七時からやっている「朝うどん」OKのお店で、午前十時までは・・・「かけうどん」の注文しかない・・。でも、この手前のお湯の中で「テボ」で温めて・・・そに右のかけ出汁をかけて・・・ネギや天かすのトッピングを楽しむのもまた一興・・・。それに、ご飯ものや天ぷらなどのサイドメニュー選びも楽しい・・・。

 

  午後からは・・・梅の木の剪定をやった・・。つんつんと伸びている枝は切り落として・・・花の数を減らし、実の総数を減らせば大きくて味のいい梅の実になるのだとか・・・。見よう見まねで剪定したから・・どうなんだろうかね。五月・・・六月くらいになれば結果が分かると思う・・・。

 

じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。


ツイッター

<script type="text/javascript" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>